ひもろぎ逍遥

lunabura.exblog.jp ブログトップ

垣生羅漢百穴(1)線刻画は開口前からあるのだろうか



垣生羅漢百穴(1)
はぶ・らかん・ひゃっけつ
福岡県中間市垣生
線刻画は開口前からあるのだろうか。

埴生神社の奥からぐるりと右回りに降りて行くと、百羅漢がありました。

c0222861_12365583.jpg

古墳があるらしいけど、この辺かな…。

c0222861_12371923.jpg

階段を上ってみると、あっ!古墳の入り口!?
藤棚の奥に穴があります。
「川西四国第16番札所」と書いてありました。

少しかがんで入りました。

c0222861_12373738.jpg

やっぱり古墳です。横穴墓というのかな。山を掘り抜いた墓です。
短かい羨道があって、奥は玄室になっていました。
玄室は広くて高く、3mはありそうです。ゆうゆうと立っていられます。
壁はどうやら砂岩みたいな感じで簡単に加工出来そうです。
屍床は階段状に加工されて、祭壇になっていました。
見まわしてみると、あれ!線刻じゃない!?

c0222861_1238535.jpg

玄室の左壁にはなにやら線画が。ま、まさかね…。
ふ、船!船じゃない?
c0222861_12382520.jpg

c0222861_12383961.jpg

二種類の船に見える…。ほかにも色んな線が…。
でも、ここは屍床は削られているし、
古い祠らしきものも沢山あって、昔からの開口みたい。
開口後の線刻の可能性だってある。

c0222861_1239750.jpg

石室から外に向かって羨道を撮ろうとすると、壁に穴を発見。
写真では中央より少し左下の暗い部分です。

c0222861_12393411.jpg

アップの写真を撮って、まさか反対側にはねと、後を見ると、やっぱりある。

c0222861_12394584.jpg

ただ、ずいぶん形は違ってた。
この位置にある穴って、宮地嶽古墳でも見たよ!
宮地嶽古墳の場合は花崗岩をわざわざ掘り抜いていた。
その時の記事で、蕨手さんが壁龕(へきがん)だと教えてくれてた。
へえ~。これってポピュラーなの?
だって、このブログでは古墳内の見学の報告数は少ないのに、
もう二つ目だよ。それとも地域性があるんだろうか。
線刻画といい、壁龕といい、なんだかすごい。こりゃあ資料館で確認しないと。

c0222861_1241018.jpg

そして穴から外に出ると、桜吹雪が…。
公園全体からも、わあっと歓声があがりました。
シャッターチャンスとばかりに撮ったら、
電線が主役みたいになってしもうた…(・.・;)
空中の白い点々が花びらですョ。

さてさて「百穴」というくらいだから、もっとあるはず。
連れ合いはあきれ果てたらしく、姿が見えない。
もうちょっとネ。せっかく来たんだから。

(つづく)




気が向いたら、ポチっと応援してくださいね。
にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ
にほんブログ村
c0222861_15184581.gif


[PR]
by lunabura | 2011-05-02 12:43 | <古墳>手光は宮地嶽へ | Trackback | Comments(2)
トラックバックURL : http://lunabura.exblog.jp/tb/16261371
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by jumgon at 2011-05-01 01:12
古墳が「川西四国第16番札所」ですか?
歴史の重なりが感じられますね。
あの線刻画、たしかに船に見える!!るなさんがいう様に開口後の線刻の可能性だってあります。いつ作られたのでしょうか。分かるといいですね。
桜吹雪にであったなんてよかったですね!
Commented by lunabura at 2011-05-01 16:12
そうですね。古墳が信仰の対象になっているようです。言われる通り、「歴史の重なり」が魅力的な所です。
出来たら、古墳としての説明板があればいいのになと思いましたよ。
桜吹雪、初めて写真に撮りました。出会えそうで、出会えないタイミングですよね。
line

綾杉るなのブログ 神社伝承を求めてぶらぶら歩き 『神功皇后伝承を歩く』『ガイアの森』   Since2009.10.25


by lunabura
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー