2011年 09月 28日
旅石八幡宮・神功皇后は「わびし」とつぶやいた
旅石八幡宮
たびいしはちまんぐう
福岡県粕屋郡須恵町旅石
神功皇后は「わびし」とつぶやいた
今回は神功皇后の出産への道中の神社です。
このブログも、ついに「神功皇后のおっかけブログ」になってしまいました。
ま、福岡はどこにいっても彼女の足跡だらけなので、
この秋はそれをしっかりと見定めましょう。
前回はみやま市での田油津姫との戦いでした。
その後、彼女は韓半島へ出撃します。そして帰ってきた時はもう臨月でした。
出産したと言われる宇美八幡宮へ向かう道のりの手前に旅石八幡宮はあります。
県道91号線を東から向かうと正面に三角形の神奈備山が見え出し、
須惠川の上の橋を渡りました。
その橋の脇の土手に沿って曲がると神社の駐車場に出ます。
駐車場から撮った須惠川です。正面には若杉山が見えています。
ここから石段を上ると境内の脇に出ました。
一の鳥居です。参道は川に並行しています。
桜並木です!春の華やかさが目に浮かびます。
今日は夏の日の静かな午後です。
緑のトンネルが終わると拝殿に出ました。
参拝を済ませて神殿の裏に廻ると、なにやら史跡らしきものが。
近づくと「神功皇后わびしの遺跡」と書いた石碑がありました。
さらに近づくと腰掛石です。
神功皇后はここで「あな、わびし」とつぶやいた事から
わびし→たびし→旅石となったと言われています。
地名のいわれの真偽は分かりませんが、ここにいると、
涼しい木陰の向こうから川面の明るい光が届いて、不思議な感じがする空間でした。
これが真冬なら冷たい川の風が身を冷やした事でしょう。
神功皇后を一人の女性として見た時、
見知らぬ土地で身寄りなく出産する彼女が
「わびし」とつぶやいた心が沁み渡って来ます。
川の反対側を見ると橋の上から見た神奈備山が見えました。
ここも沢山の古代遺跡がある地域です。
皇后を迎える豪族たちがいた所だろうなと思いました。
次回はいよいよ宇美八幡宮へ。
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「神功皇后のおっかけブログ」を、これからも楽しみにしています!^^
日本書紀そのままにルートが確定しました。
全容があきらかになったら、歴史観が変わりそうですね。
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ブログジャンルが違いすぎるので、恐縮しますが
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