ひもろぎ逍遥

lunabura.exblog.jp ブログトップ

まさかの 出会い


今年は、元旦からずうっと原稿を見直しています。

年末のはなしです。
いよいよ第二校に入ろうとする時、出版社の不知火書房さんから連絡がありました。

「今朝、古本屋で寺内ダム建設時の資料集が手に入ったが、そこに、民話が収録されている」と。

ガイドブックに掲載する「矢埜竹神社」は祭神が分からないままだったのに、
それもちゃんと書いてあると。
結果的には私が推測した「埴安神」で間違いなかったのだけど、
神功皇后の腰掛岩など、見つからなかったものが写真で掲載されているとか。

その写真の説明を聞きながらストックしていた境内の写真を見ると、偶然にも写っていた!
巨木がケンポナシかどうか分からなかったけど、その写真も載っているって。
そして、拝殿の後ろにある石の祠こそ本殿だったと。
紋の正式名称も「丸に鷹の羽」と書かれていた。

「明日、朝届くように送りますから、書き替えてください」
「は…い。余白はどのくらい」
「四行分空いています」
「時間は間に合いますか」
「充分に間に合います」

電話を置きながら本当に驚いた。
矢埜竹神社は神社誌を調べても住所が変遷していて特定できず、
祭神も、近所の方に聞いたり、近くの神社に尋ねたりしたけど、どうにもこうにも分からなかった神社。

推測を書くしかなかったのですが、資料も出て来て一安心。
しかも、このタイミングで出て来る?
一週間遅れていたら、間に合わなかったのに。

羽白熊鷲が応援してくれたかな。
でも、羽白熊鷲たちはこの村の娘たちをさらうというとんでもない事をやっていた!
ということは、神功皇后やムラの人たちが応援してくれたんだ。

こうして、最後の最後、奇跡の大逆転があったのです。
結局、全面的に書き換えたのですが、ブログの記事も書き換えなきゃ。



c0222861_2325342.jpg


このイラスト、村の姿を見事に描いているなあ。


いつもポチっと応援ありがとう。
にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ
にほんブログ村
c0222861_15184581.gif


[PR]
by lunabura | 2014-01-02 23:27 | にっき | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://lunabura.exblog.jp/tb/21365642
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
line

綾杉るなのブログ 神社伝承を求めてぶらぶら歩き 『神功皇后伝承を歩く』『ガイアの森』   Since2009.10.25


by lunabura
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー