2014年 03月 02日
国宝大神社展「宮地嶽 黄金伝説」へ
今日は筑紫舞再興三十周年記念、国宝大神社展「宮地嶽 黄金伝説」
に行って来ました。
第一部は九州国立博物館 赤司善彦氏による「よみがえった宮地嶽古墳黄金の大刀」。
レプリカを作るに当っての古墳時代の刀の変遷などの研究成果、
また3mの大刀を再現した時の様々な技術の問題などを聞きました。
宮地嶽古墳の被葬者については「胸形君徳善?」と書かれていて、
時代がやや違うように思える、と発言されました。
るなさん、この続きを本に書きます。
宮地嶽神社は自分たちは安曇族であり、磐井の君の末裔だと言ってあります。
ずっと歩いて取材して検証したのですが、
それは神社の言われることを裏付けることになりました。
それを今書いています。
第二部は古田武彦氏の「筑紫舞と九州王朝」
言葉に力があって、言われることがどんどん入って来ました。
るなは、古田氏の著書は読まないのですが、
私なりに調べて出会った古代史と、古田氏の論とは
きっと合流するだろうな、と楽しみにしています。
第三部は筑紫舞。
「笹の露」「神無月の舞」
本殿の前の舞と舞台での舞はまた趣が違っていました。
筑紫で舞われた舞が江戸に伝わり、江戸風になって広まったということで、
雅な琴と澄み切った笛の音、日本の独特の節回しの歌。
そして、宮司や神職による思いのこもった舞。
時を忘れました。
最近は取材やスピ系の懇談会などで、続けて外出していました。
3月は執筆を仕上げます。
嘉瀬川流域のことも、もう少し書きたいと思っています。
小さな謎がまた解けたんです。真鍋のお蔭で。(^^)v
宮地嶽神社 開運桜
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考えると、筑紫舞は奇跡的に磐井の末裔に受け継がれたんですね。
本を書くのも僭越ながらという気もしていますが、何とか形にして残したいと思います。
非公開さんの読まれた作者、私も夢中になって読みました!!