2014年 10月 30日
三六九神示 彦火明命
三六九神示
みろくしんじ
彦火明命
ひこほあかりのみこと
『三六九神示』 平成二十年六月二十四日
京都上賀茂の別雷神(わけいかづちのかみ)の母、玉依日女は力の強い神であるが、その母は丹波伊可古夜比女売(たにわのいかこやひめ)であるぞ。父は建角身命(たかつぬみのみこと)と申し、八咫烏の事であるぞよ。その玉依日女の神霊(みたま)は龍宮の玉依毘売命であるぞよ。
神代の神々の神霊(みたま)は血脈(ちすじ)の因縁の身魂(みたま)に宿りて働くのであるぞ。
別雷神は天橋立(あまのはしだて)真名井原(まないはら)に坐(ま)す彦火明命(ひこほあかりのみこと)と、異名同神と申してあるぞよ。
彦火明命は海人族(あまぞく)の祖であるぞ。
海人族は日の本の国開きに陰となり、日なたとなりて活躍し、日本の礎(きそ)を築いたのであるぞ。
ぐるりと海でかこみて守りてある日本の国、龍宮の守護を忘れてはならぬのであるぞ。天(あめ)の恵み海(あま)の恵みあっての日本であるぞ。
天橋道士龍華斎 修聖拝写
三六九神示は籠神社に現在も降り続けている神示です。
籠神社といえば、元伊勢で有名ですが、祭神は彦火明命。
天照国照彦火明命の一部ですので、饒速日命(にぎはやひ)のことです。
この神を祀り続けているのは海部(かいふ)氏で、
その氏神は海神(わたつみのかみ)です。
海神が祖なら安曇族となるのですが、そう考えていいのでしょうか。
三六九神示には「彦火明命は海人族の祖」とあります。
「天火明命」と「彦火明命」は同神とされることもあります。
志式神社の荒ぶる神々の中に「天火明命」も含まれています。
龍の都は志賀海神社。
その祭神、玉依姫の神霊が血脈の玉依日女に懸って働いてあります。
海人族が日本を開いて、基礎を作り上げました。
「ぐるりと海でかこみて守りてある日本の国、龍宮の守護を忘れてはならぬのであるぞ。天(あめ)の恵み、海(あま)の恵みあっての日本であるぞ。」
志賀島と籠神社は深い縁で結ばれています。
二つの極楽鳥花。
朝はしっかりと重なり合っているんですよ。
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星の古い呼名を検索していてこちらに伺ってからというもの、愛読させていただいております。生まれ育った福岡から古代九州をのぞくのが、こんなに懐かしく面白いものかと・・・。特に志賀島関係の内容は、心に響くところがありました。
ことしの春、早良区賀茂の賀茂神社でナマズの神に「志賀島の海神から預かった、ことづかりもの」を渡された、という体験をしました。
(経緯はいまブログに書いています)
それで、どうして志賀島の海神のお使いが鯰なのか、どうして賀茂神社に志賀島の海神がでてくるのか、ずっと不思議に思っていたところ、ちょうど三六九神示の記事を見て後者のつながりが見えました。(前者は、油獏さんの「早良の鯰。」で解決)
とてもタイムリーでした。どうもありがとうございます。
それで、三六九神示を検索してみましたが、該当する内容は他のサイトでは見当たらないようです。三六九神示は、ネット経由で入手できないものなのでしょうか?
10月に帰福した折り、那珂川町図書館で(父に図書カードつくらせて)真鍋大覚の『儺の国の星』『儺の国の星 拾遺』などを借りてみました。
るなさんが難解とおっしゃる意味が、よくわかりました。読み通せなかったので、また帰ったら借りようかな。そして、るなさんの解説を待っています。
これからも、よろしくお願いいたします。
ブログ、拝見しました。お役に立てて幸いです。
三六九神示、検索してみたら、
http://bokutaku.exblog.jp/i1/
に抜粋が載っていましたが、二ページほどでした。
三六九神示は籠神社の方が手書きされたもののコピーをいただきました。
これを支えているグループがあるようですが、連絡先は分かりません。
御縁があれば、きっと繋がると思います。
志賀海神社繋がりで、これからもよろしくお願いします^^
今回のブログ記事では、こちらの記事を相当に参照させていただいて書きました。遅まきながら御礼申し上げます。
三六九神示の情報も、ありがとうございます。
日月神示とは違って、意図的にセーブされているようですね。
日月神示も、ひふみ神示と二通りあるそうで、さらに未刊のものもあるとか。
ひとみ神示というのもありますね。これは十津川で降りたものらしいです。
縁があれば不思議に届けられるもののようですね。
縁があれば不思議に届けられるというのは、よくわかります。三六九神示のこちらに掲載された分を目にしたのは、機縁によって届けられたものと思っています。同時に「ひもろぎ逍遥」を介したことで、るなさんともご縁を頂いたように感じました。 一読者ですけどね (*^_^*)
真実が浮び上がろうとしている気運を感じます。