ひもろぎ逍遥

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重定古墳と塚花塚古墳・同時期の装飾古墳なのに石室の設計が全く違う(驚)


重定古墳と塚花塚古墳

うきは市浮羽町朝田
同時期の装飾古墳なのに石室の設計が全く違う(驚)


前回の高御魂神社から新川を下り、賀茂神社前を通って西に1キロ進むと、有名な装飾古墳群に出ます。

今回はその内、重定古墳塚花塚古墳を見つけることが出来ました。
どちらも道路沿いにあったのですが、初めてだと、見つけ出すのが大変なのが古墳巡りです(^_^;)

でも、古墳の被葬者は神社にお参りしていたはずなので、歩ける範囲に古墳があるなら要マークです。しかも、装飾古墳♪

まず、重定古墳を見つけました。

重定古墳
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で、右手にあった石段を上ると何故か現代のお墓。



これ以上は進めず、訳分からず降りました。
ネットで見ると、もっと広い石段があり、頂上に出ることができそう(/・ω・)/
――先達は あらまほしきなり。

これは前方後円墳だったのが削られて、後円部が残っているそうです。
時代は6世紀後半。
磐井の乱の傷も癒え、宮地嶽の勝村・勝頼が活躍している時代。
阿毎多利思北孤や聖徳太子がそろそろ活躍しようとしている頃かな?


装飾古墳の絵柄も分からないですが、石室の写真を「うきは市の文化財」から。




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迫力がありますね。
天井石は一枚石だそうです。








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看板を見ると、双六のように、塚花塚古墳への道が。三歩進め、てか?



塚花塚古墳
つかはなづか

すぐ近くにありました。



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古墳の全景です。円墳だそうです。

ここには看板がありました。





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馴染みの絵図がありますが、全体のデザインが分かりません。


佐賀の田代太田古墳などのように、壁画や石室などの画像つきの看板に進化してほしいですね。

こちらも手元の資料によると6世紀後半ということなので、さっきの重定古墳と同時期になります。
でも、石室の設計は全く違います。



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こちらは小さい石を積んでいます。


同時期で近所なのに、前方後円墳と円墳という形の違いもさることながら、石室の設計が全く違うということは、興味深いです。
二種の石工がいたということになります。

壁画のアイテムの共通項はあるようですが、現地では何も分かりませんでした。
比較したら面白そうですね。

あらためて、装飾古墳の本を探さないと分からないのでしょうか。
浮羽の装飾古墳が一挙に掲載されている本とか、あるのかなあ。




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これは古墳の西側の山を撮りました。鷹取山でしょうか?









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こちらは新川方面。一番左の木立が賀茂神社かな?
右手の山裾に三次神社があるのではないかなと思いますが、あくまで推測です。


とても良い環境ですね!




地図







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by lunabura | 2015-09-17 23:09 | <古墳>手光は宮地嶽へ | Trackback | Comments(6)
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Commented by チェリー at 2015-09-21 23:12 x
lunaさん、こんばんは。
塚花塚古墳から西側のお写真の、特徴的な山頂は、332.7mのピークのようです。
右のお家との間の薄い色の山が鷹取山のようです。
その下の、北側を写したお写真の山裾に三次神社があるようですよ。

本当に、神社や古墳が密集している場所なんですねぇ…
Commented by lunabura at 2015-09-21 23:46
チェリーさん、やっぱり調べて下さった♪
332.7mは名前が無いんですね。
薄い色の山の方が鷹取山。確かに距離感がそう。
ありがとうございます!
神社と古墳、そして装飾画。
魅力的な地域です^^
Commented by 蕨手文男 at 2015-09-22 12:05 x
ルナさん ご無沙汰してます。
重定古墳については以前に特集していますが、
http://blog.livedoor.jp/warabite/archives/51090771.html
その登り口画像と比べると、微妙に階段や周辺地形が違います。おそらく近くでも別の場所なのではないでしょうか? 旧浮羽町役場(現支所)駐車場から楠名古墳の石室入口が見えると思いますし、重定古墳はそのすぐ裏です。 これらの古墳は来月一般公開されることになっていますから、おそらく、楠名は石室中まで、重定、塚原塚もガラス越しに中が見れるはずです。私のブログに日程や予定をアップしています。
Commented by lunabura at 2015-09-22 20:58
蕨手さん、待ってました♪
やはり、違う場所ですね。
看板に目くらましを遭いました(笑)
このユギ、やはり王塚古墳の時の興奮を思い出せます。
教えて下さってありがとうございます^^
Commented by チェリー at 2015-09-22 22:20 x
lunaさん、こんばんは。
Googleマップの検索欄で「浮羽町朝田664」と入力して検索ボタンを押すと、「重定古墳」のすぐ近くに飛びます。ここをストリートビューで見てみると、古墳の入口の階段がすぐ見つかります。そのまま道を20m程東に進むと、lunaさんが撮影した方の階段がありました。
ですから、違う階段ではありますが、同じ岡だと思います。
後円部直径44mでしょうか…大きな古墳ですねぇ…
Commented by lunabura at 2015-09-22 23:16
ストリートビューって手があるんですね!
巨大な象を何処から見るか、て感じでしょうか ^^
安心しました。
いつもありがとう♪
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綾杉るなのブログ 神社伝承を求めてぶらぶら歩き 『神功皇后伝承を歩く』『ガイアの森』   Since2009.10.25


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