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脇巫女43 物部サンジカネモチ


脇巫女43

物部サンジカネモチ


依代(よりしろ)の口を借りて語った物部某
その話のあらすじを書くことにする。

物部某はこの話を書くかどうかは私の判断に委ねた。

数日間、そのサインを待っていると、
今朝の眠りの中で、私はあらすじを辿っていた。
GOのサインだ。

良く分からない部分もあったので、違っていたら訂正を乞う。


物部某の語る古代。

海面が高くて、九州がまだ半分の面積だったころ、
物部氏は鉱物を求めて鞍手に入った。

鞍手で「黒玉」という重い物質を発見すると、
それで刀や槍や矢を作った。

農耕をして、ようやく安泰に暮らせるようになったころ、
ヤマトタケルが来て、土地を明け渡すように言った。

この時、物部は二つに分裂した。
一つは受け入れ派。もう一つは反対派。

受け入れ派は小狭田彦だった。
娘の常磐津姫を差し出した。


物部某のいた熱田には宗像物部がいた。
武器を作っては熱田神社の裏山に集積していた。

長年、苦労しながら鞍手を開発した熱田の物部にとって、
ヤマトタケルの要求は理不尽で受け入れがたかった。

受け入れるか、戦うか。
熱田の物部の内部でも二つに分裂した。

古物神社には物部の姫君、ミヤズ姫がいた。
他の姫君と違って、幼い頃には男の子たちと走り回るような姫だった。

そんなミヤズ姫は物部の民に愛されていた。

ヤマトタケルを受け入れる事は、ミヤズ姫を差し出すことでもあった。

物部にとって、これも許しがたかった。

熱田の物部某は物部サンジカネモチをそそのかして
ヤマトタケル討伐の策を持ち込んだ。

サンジカネモチは正義感に駆られると、その策を実行に移した。



サンジカネモチはヤマトタケルを襲った。

ヤマトタケルは草薙剣を持って戦ったが、
サンジカネモチの剣が急所を捉えた。

ヤマトタケルは草薙剣を捨てて逃げた。

深手を負いながら五人の護衛とともに逃げたが、鎧が重すぎて脱いだ。
追っ手に見つかることを恐れて、鎧を土に埋めた。

泉水(せんすい)に着くと、ヤマトタケルはその水を飲んだ。
ところが、その水は水銀を含んだ毒水だった。



ヤマトタケルはついに絶命した。



五人の護衛は遺体を剣岳に埋葬しようとしたが、
死が発覚することを恐れ、麓に埋葬した。

五人は一計を案じ、影武者を仕立てた。
こうして、何事もなく、ヤマトタケルは存在することになった。


物部サンジカネモチは奪った草薙剣を持って熱田に戻ると
一族に言い放った。

  われにひれ伏せ、この地に残りし者よ
  われにひれ伏せ。この地を汚す者よ
  われこの地に君臨したる者 この地を浄化する者
  われにあがなう者よ、われにひれ伏せ
  われに従え

そうして、熱田の武器を持ち出すと
草薙剣を持って古物神社に駆け付けた。


以上が私が理解したあらすじだ。



この話に呼応するように鞍手には「鎧塚」という地名があり、
ヤマトタケルの鎧を埋めた所と伝わっている。

また、泉水は?
どうだろう。
そこには小学校があるという。


以下は三か月前の星読の記録だ。

◇◇ ◇
<17>2015年11月22日

熱田神社にも参拝しようと「七色」が言った
星読は初めてだった

参拝していると、体が前に引っ張られるような感じがした・・・強い力ではない

この時、星読の心に言葉がよぎった

われにひれ伏せ、この地に残りし者よ
われにひれ伏せ。この地を汚す者よ
われこの地に君臨したる者
この地を浄化する者
われにあがなう者よ、われにひれ伏せ
われに従え


「七色」は説得している・・・そんな感じが伝わってきた

帰りに気になったので振り返り・・ひれ伏せ

「七色」は「もののべ」たちの神社として教えてくれた

◇◇ ◇


依代を借りて出て来た物部某が言うには、
物部サンジカネモチの転生者が星読だそうだ。

星読の心によぎった「われにひれ伏せ」という言葉は、
ヤマトタケルを討って草薙剣を取り上げ、
熱田神社に戻ってきた時の言葉だったそうだ。

三か月前の記録は、こうして繋がった。



鞍手 熱田神社 泉水




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by lunabura | 2016-02-27 18:07 | 「脇巫女」 | Trackback | Comments(14)
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Commented by 星読 at 2016-02-27 21:46 x
先に知れちゃった・・・サンジカネモチ=星読

今、まとめています・・・しばしおまちくださいませ^^)
Commented by 水月 at 2016-02-27 22:50 x
ルナさん、星読さん、こんばんは。
私も今日は沢山降りてきて参っています。

脇巫女、これは鞍手だけではなく、八女方面にも繋がっているとしか思えなくなっています。
ありなれ川を中心に。沢山の縄文、弥生人の魂が。

今、ようやく。解放された様に思えます。
Commented by lunabura at 2016-02-27 23:43
星読さん、水月さん、こんばんは。
確かに八女も古くって、早くからの入植者たちの記憶が眠っているようですね。

「知る」だけでも、大事なことと思います。
Commented by 水月 at 2016-02-28 02:17 x
ヤマトタケルは子供の頃から大嫌いな英雄でした。
でもこの語りを知るとヤマトタケルもまた哀しい人物なのですね。

八女、立花町には八剣神社、玉垂神社がある事を銀千代さんが調べてくれました。近々行ってみようと思っています。

私の幼い頃から通う神社にはオオムラサキがいます。もう5年程通っていますが会えたのは初めて行った時のみですが。また、あのオオムラサキに逢いたいです。
銀千代の聖地の龍王山は、蛍がたくさん飛びます。幻想的です。朽ち果てた老松神社があり、その周辺はその時期、蛍の乱舞です。

虫や鳥や動物がが沢山生きていられる場所は私は聖地だと思っています。


Commented by 水月 at 2016-02-28 02:25 x
すみません。訂正です。
「幼い時から通う」、ではなく「幼い時に通っていた」です。
大人になって記憶が蘇り通うようになってから5年程です。
失礼しました。
Commented by lunabura at 2016-02-28 23:41
歴史を見る時には、双方の観点で見るべきなんだなあ、と思いました。
そういう点では、古代人へのインタビュー(?)も双方分ひつようなのかな^^
Commented by 水月 at 2016-02-29 20:12 x
ルナさんこんばんは。(*^^*)

そうですね、古代人がもっと出てきてくれたら良いのに。。。と思います。(;^ω^)

昨日、宮地嶽神社のぜんざい祭に行ってきました。古墳の中に入りましたら運が良かったのか、大祓や祝詞奏上を体験できました。全身の血が沸騰しそうになり汗も出て頭もクラクラしました。感動で涙まで出てきました。本当に行ってよかったと帰り道主人と興奮状態でした。(^_^)

あの日はとっても天気が良くて今日の嵐と寒さが嘘のようです。
ルナさん、暖かくしてお休みくださいね。では。(=^・^=)
Commented by lunabura at 2016-02-29 23:00
そうでした!
228は宮地嶽古墳開きでしたね (´・ω・`)
前日までは覚えていたのに。

宮地嶽神社の大祓いは、全国で画一化されているなか、
独自の節を残している貴重なもので、熱くなりますよね。

Commented by 水月 at 2016-02-29 23:18 x
アララ!もしかしたらルナさんに会えるかもねえ、なんて主人と話していたのですが、残念でした。(´;ω;`)お忙しいから仕方ないですよ。(*^^*)

そうなんですね、やはり独自でしたか!こういう祝詞は初めて聞くなあと思っていたのです。本当に熱くなりました。魂が一気に古代へと行ってしまった様な気分に。。。また今度は7月に行きたいと思います。(*^^*)
Commented by lunabura at 2016-03-01 00:07
参拝するときには、出来上がった本を持っていきたいです(涙)
Commented by 水月 at 2016-03-01 08:12 x
ルナさんおはようございます。
出来上がった本をお待ちしているのかもですね、神様。(*^^*)
お忙しいでしょうが頑張ってくださいませ。私も完成を楽しみにしております。(=^・^=)
Commented by lunabura at 2016-03-01 21:11
ありがとうございます。
Commented by 星読 at 2016-03-04 06:48 x
大変お待たせいたしております

なにせ多くの事柄が一度に起こっており
まとめるのに時間が・・・(++)
もうすぐですので・・・お許しくだされ~

Commented by lunabura at 2016-03-04 20:54
星読さん
こんばんは。
無理しないで大丈夫ですよ♪
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