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ヒカゲノカズラの髪飾り



ヒカゲノカズラの髪飾り





ヒカゲノカズラをくるりと、丸くすると髪飾りに。





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これは坩堝(るつぼ)の仕上がりを願う女人の髪飾りだという。




アメノウズメもそうだったのかもしれない。

『古事記』
アマテラスが天岩戸に籠ると、真っ暗闇に。

神々は相談して鏡を作ることにした。

天岩戸の前に堅石(かたしは)を取り、
金山の鉄を取って、
鍛人(かぬち)天津麻羅を連れて来て、
イシコリドメ命に鏡を作らせた。

そんな記述がある。

神々は天岩戸の前で鉄を作ることにして、鍛人の天津麻羅を連れて来た。
この天津麻羅が物部造等の祖だということは、
技術指導のために連れて来たのかもしれない。

デザインや作り方など、鉄で鏡を作るのは、
イシコリドメにとっては新しいチャレンジだったことだろう。


アメノウズメは、鏡が造られる間、ヒカゲノカズラをタスキに掛けて
舞い続けたのではないか。
きっと鏡の仕上がりを願った巫女の舞だったのだろう。

ヒカゲノカズラには薬効として、
「炎の色に敏感になる」という効力があるのだ。

温度計の無い時代、工人にとっては、炎の色だけがタイミングを知らせるものだった。
だから、ヒカゲノカズラの精霊の援けが必要だったのだ。

それが七支刀に発展する。



ところで、
アマテラスの岩戸隠れを日食現象とする人が多いけど、
日食は短い現象。

鉄を取ってきて、鏡を作るのだから、長い日にちが掛かっている。

岩戸隠れが象徴するものとはなにか。
今、二つ思うことがある。

一つは、冬至の祀り。
スコットランドとか、冬は太陽の出ている時間がとても短い。
太陽の長い籠りの期間が終わって、再び輝き出す春を祝う祭。
それがルーツではないか。


もう一つは、人々の願いを引き受けてドロドロになった神が引き籠ったのを、
引き出して禊を勧める祭。

大善寺玉垂宮の火祭りとか、
太宰府天満宮の鬼くすべとかが、そのタイプ。


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(『神功皇后伝承を歩く』78大善寺玉垂宮より)


う~ん。
ヒカゲノカズラを見ていると、
北ヨーロッパの冬至の祀りの名残というイメージが強くなった。






ヒカゲノカズラ、「610」まで緑でいてくれると、いいな。






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by lunabura | 2016-06-01 22:15 | 歴史カフェ | Trackback | Comments(2)
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Commented by ぱら at 2016-06-01 23:09 x
るなさんこんばんわ( ´ ▽ ` )ノ

ヒカゲノカズラはめだかや金魚などの魚の卵を産み付けるインキュベーターに使われています。10日程水の中に入れていても腐らず緑を残すとか。
バケツに水張ってザブンと漬け込んで見るのも手かと思われます。切り花の薔薇なども水が落ちて首が曲がってしまったら新聞に包んで補強し全部水の中に入れてしまいます。枝の切り口からだけ水が補給されるだけで無く葉や枝花までも水を吸収させて復活させます。
次の歴史カフェまで元気でいてくれると良いですね。
Commented by lunabura at 2016-06-01 23:15
欲張りで、どちらも乾燥させています。
でも、穂状花序が見たくて、一つは水に漬けないと、
と思いました。
でも、庭に広がると恐ろしくって(^^;
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