2016年 11月 22日
ひめちゃご31 馬見神社からニギハヤヒの山が見える
ひめちゃご31
馬見神社からニギハヤヒの山が見える
昨日、馬見神社の参道からの眺めを投稿したが、
早速チェリーが確認してくれた。
その結果、香春岳かと言った山はボタ山だった。
ボタ山かあ。
県外の方は分かるだろうか。
ボタ山とは、石炭を掘った時に出る不要な石を積み上げて出来た山だ。
そんな石の山も、今では緑の山となっている。
チェリー「写真の二つの山は、残念ながら香春岳ではなく、
筑豊炭鉱を象徴する「忠隈炭鉱のボタ山」の威容だと思います。」
カシミールでの画像(100mm望遠相当)を添付します。
ボタ山とは残念だったが、その向こうに笠置山と宗像の連山が見えている!
これは素敵だ。
笠置山はニギハヤヒの降臨地なのだから。
ニニギを祭る馬見山からニギハヤヒの笠置山が見えるなんて、面白い。
二神は一応、兄弟神だ。
さて、チェリーがもう一枚、画像を作ってくれた。
チェリー「樹木がなれば、馬見神社から香春岳が見えるはずです。
このカシミールの画像も添付します。
幻想的な画像になりました
(100mm望遠相当:目盛は1°刻みです 太陽が二個入るくらいの角度です)。」
馬見神社からの眺めだ。
現場ではあいにく木々が茂っていて、隙間から辛うじて見えていた山が
こうしてくっきりと描かれているのを見ると感無量だ。
香春の三山が見えている。
そして、その奥には北九州の山々。
香春の向こうの谷に田川の現人神社がある。
那珂川町の現人神社と田川の現人神社が馬見神社を介して繋がるかな、
と思ったが、上手くはいかなかった。
ちなみに、祭神は
那珂川町の現人神社は住吉三神、
田川の現人神社はツヌガアラシト。
祭神の関係も分からない。
この馬見神社に祀られているイザナギ神とニニギ尊は
この景色を日々眺めて、
人々の営みの安寧なることを祈られているのだろう。
そして、木花咲耶姫もまた然り。
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ところで、馬見神社の長い参道をまっすぐ延ばしたら、若杉山の北に連なる「米ノ山」になりました(見えないですけど)。この山については何か不思議な噂を聞いた覚えがあります…
そもそも「若杉山」はイザナギ尊を祀る山だったと思いますけど、関連するのかなぁ?こちらも見えないんですけど…
若杉山はイザナギ神を祀るお山です。西の飯盛山に対して若杉山を祀ったという由緒を記憶しています。
お祀りしたのは、確か天智天皇だったと思います。手元に書いていたメモが見当たらなくすみません。
飯盛神社の御祭神はイザナミ神です。中腹にあるお宮は五十猛尊です。
若杉山の杉の苗を植えたのが、香椎宮の綾杉だったとも記憶しています。
ありきたりの情報ですからご存知かと思いますが、つい思い立ったのでコメントさせて頂きました。申し訳ございません。m(_ _)m
by水月
山の名前が分かると、沢山の理解につながります。
山からは当然ながら、全体が見えるんですね。
スマホで見る方、喜ぶでしょうね。
米の山、伝承は知りませんが、どこかの山から見た記憶があります。
かつては、山ガールだったんです。
lunaさんに私の関連の記事をたくさん載せていただいて、まるで夢でも見ているようです。でも、昔からの「るなファン」の皆さんは、こんな怪しげな男に汚染されないかと、心配されているのではないか?とも思うのですが、実はその通りなのです!
私のサイトでは、何でもラインを引いてしまいます。以前は「観覧車」がライン上に出現しました(地図でつなぐ聖地の旅 尾張氏とヤマトタケル その12)。
で、この「ボタ山」なんですが、何と、「香春岳三ノ岳」まで 60.0°なんです!
これはですね、lunaさんが新たにラインを紡ぎ出したのか、「忠隈炭鉱のボタ山」が実はピラミッドだったのか、どちらかだと思います。
いずれにせよ、lunaさんが見つけたラインですねぇ…これをスゴイ!と思うのは私だけでしょうけど…
lunaさんも、レイラインハンターの仲間入りということなのでしょうか…
ラインは既に聖三角形を世に出した方があって、それを検証したいという気持ちがあります。
何故か、チェリーさんと同じ45度、30度、60度なんです。
チェリーさんのはスケールが大きいですが、
神奈備タイプの山容なら、頂点が分かるのを知りました。
これからも、よろしくお願いします。
昭和の山はスルーです( *´艸`)