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ひめちゃご54 新延鎧塚古墳群のそばにて ヤマトタケルは鎧を脱いだ

ひめちゃご54 

 新延鎧塚古墳群のそばにて

ヤマトタケルは鎧を脱いだ



鎧塚古墳が前回の新延大塚古墳の近くにある。

確かヤマトタケルの伝承がある所だ。

そう尋ねて案内されたのは新延の剣神社だった。


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そこにある説明板に一瞬、物語と伝承の境目が分からなくなった。

星読の語る「脇巫女」の世界が現実にここにある?

ファンタジーはファンタジーとして楽しめばよい。

そう思うのだが。

ちょっとクラっとした。

それがこの歪み具合によく出ている(-_-;)


今日は久しぶりに脇巫女を読もう。

「脇巫女51」からの抜粋だ。

「熱田もののふ」とはサンジカネモチ、すなわち星読のことだ。

サンジカネモチはヤマトタケル勢との和合を拒んで、

自らヤマトタケルを討ちに行った。

その場所は「神崎(こうざき)」あたりだという。(上巻19神崎神社参照)

  • ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

「熱田もののふ」は数人の伴と共にヤマトタケルを討ちに戦いへ

多くの敵を倒し、ヤマトタケルの前に立ちふさがる「熱田もののふ」

手にするは「黒だま」より造りし強靭な十握(とつか)の剣「三折(みつおれ)の剣」

左利きの「熱田もののふ」の力強き一撃がヤマトタケルの鎧を貫く

確かなる手ごたえ・・・

あろう事がヤマトタケルは自らの剣を落としてしまう

この時とばかりに「熱田もののふ」は大声で

「ヤマトタケルはもののふにあらず」と叫んだ


その叫びにひるむヤマトタケルの軍勢

すかさず剣を拾い上げる「熱田もののふ」



「熱田もののふ」は仲間に引き上げの合図を出した

幾人かのものたちが合図に従う

しかし、微動だにしない仲間がいた

声が届かないのか・・・

「熱田もののふ」は気付いた

その者たちは既に命を落としていると

・・・その姿は両の足で大地をつかみ

剣を構え

鋭い眼で敵を威嚇していた


この者たちに守られ「熱田もののふ」は「熱田」に戻る

このとき、ヤマトタケルの死を確かめなかったことが後の戦いへと繋がる



一方、深手を負ったヤマトタケルには傍の者五人が従った

ヤマトタケルは腹部に深手を負い、瀕死の状態で「泉水」までたどり着いたとき

のどの渇きに耐えかねて一口水を口にする

その水は赤くにごった水

この地の者は知っていた・・・水銀の混じった水・・・決して口にはしない水


「新延」(にのぶ)まで来たヤマトタケルは苦しさのあまり、

自らの鎧を取るように命じる

鎧が見つかることを恐れて隠した・・・その地は「鎧塚」


  • ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


その舞台が新延の剣神社の近くだ。その境内に鎧塚古墳群がある。


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by lunabura | 2017-02-02 20:54 | 「ひめちゃご」 | Trackback | Comments(0)
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