2017年 03月 09日
沖ノ島の海底遺跡 巨大な柱と螺旋階段 再掲
今日は歴史カフェでした。
ご参加の皆さまありがとうございました。
少しずつ研究がまとまってきたなと思いますが、
真鍋大覚のエジプト人渡来の話などは、
まだまだ全体はつかめていません。
他にもフェニキア人やソグド人、ヒッタイトなどなどなど
一部理解できているのですが、それも部分的です。
少しずつブログに挙げながら
全容をつかんでいきたいと思っています。
さて、あとからの話題に沖ノ島の海底遺跡が出てきました。
以下は過去記事です。
この元になる動画は何故か削除されたといいます。
再び復活しているのならいいのですが。
この記事は数年前の記事です。
※※※
宗像・沖ノ島海底遺跡
福岡県宗像市沖ノ島
『海底神殿の遺跡の謎に迫る』から
海底の巨大な四本の石柱―ラセン階段が付いていた
1999年にFBS福岡放送局開局記念番組で、
福岡県の宗像大社の沖ノ島付近にある海底遺跡が放送されました。
しかし、この番組を見た人は少なく、あまり関心が持たれずに
埋没しそうなので、今日はその映像のシーンを紹介します。
タイトルは『海底神殿の遺跡の謎に迫る』
レポーターは東京芸術大学助教授(当時)日比野克彦
第一発見者 ダイバー森山俊一郎
沖ノ島のすぐ近くにその遺跡はあります。
日比野克彦氏の船の下がその現場です。
地図で見ると、沖ノ島の北東部にあたります。
今ダイバーが遺跡の柱にあるラセン階段を泳いで登っています。
石の階段は人間が歩いて行けるサイズです。
切り立った崖と直角にある石段は人工のものだと分かります。
さらに昇っていった所です。
第一発見者森山俊一郎氏が説明をしています。
石柱らしき崖の横に階段が彫られていて、頂上にも何かあります。
この遺跡は地元の漁民の人たちにはよく知られていて、
それを聞き取り調査した結果、
このような四本の石柱の存在が分かりました。
ラセン階段が付いているのは一本だけです。
さっきの写真はこのラセン階段を昇って行った事が分かります。
この写真は現場付近の一般的な海底のようす。
波によって、岩が丸く浸食されています。
比較するとこの石柱が特殊だという事が分かります。
この付近は流れが大変厳しく、一般のダイバーは潜れません。
さらなる調査報告があるのを待っていたのですが、
与那国島の海底遺跡のように専従で研究する人が出て来ないと、無理かな。
「あんな深い海が陸上の時代があったんだろうか、地質学的な資料が欲しいな」
とずっと思っていたら、NHKで旧石器時代の番組があっていて、
この辺りが陸上だったのが分かりました。
この遺跡がいつの時代の物かはこれからの研究に委ねられるのですが、
誰もこの番組見ていないから、忘れ去られてしまいそう。
ルナは10年以上この遺跡の事を忘れないでいました。
今日の記事を見て、誰か研究してくれたらいいのにな。
みなさん、そう思いませんか?
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映像が見えるなんて、なんと面白い事でしょう。
いつか聞かせてくださいね。
一度見たら忘れられません。