2017年 04月 25日
ひめちゃご70綱分八幡宮ー日若神社―189.3mの無名山 謎のラインが発見された
ひめちゃご70
綱分八幡宮ー日若神社―189.3mの無名山
謎のラインが発見された
前回は飯塚市の宮地嶽勝守神社について記したが、
今回はそこから東に話題を移そう。
日若(ひわか)神社と綱分(つなわき)八幡宮だ。
同じ飯塚市に鎮座する。
「ひめちゃご63 景行天皇の三女神祭祀」に両社を書いたあと、
そこから水沼に話題が移ったが、今回、再び戻ってきた。
しかし、やはりここでも再び三女神の話題に戻っていく。
「ひめちゃご」では三女神を堂々巡りしているのに驚かされる。
さて、事の発端はこの画像だ。
烏尾トンネルに入る直前に撮ったのだが、
この隠れた神名備山についてチェリーが調べてくれた。
名が無い189.3mの山で、麓に日若神社があることが分かった。
実際は、日若神社は尾根に阻まれて見ることができない。
透視した位置になる。
当初私はこの189.3mの山を金石山と勘違いしたのだが、
撮影地点までも特定してくれたうえ、
金石山は烏尾トンネルの南にあることが分かった。
しかも、日若神社と189.3mのピークのラインの延長上に綱分八幡宮が乗ってきた。
このラインは一体何だ!
またもや驚きのラインが発見された。
両社は「水」を介してつながり、189.3mの神名備山を介して結ばれていた。
山に深い意味があるはずだが、これ以上は分からない。
さて、次の画像を見てみよう。
さらにそのラインを延ばした所に日王山がある。
赤いラインが繋がっていないということは、
チェリーの厳しい基準には合致しなかったのだろう。
微妙に逸れているということだ。
(画像はカシミール3Dにて作成)
チェリーはこのあと、さらに驚きの発見をする。
すでにコメントには書かれているが、次回はその画像と共に紹介しよう。
<2017年4月25日>
『神功皇后伝承を歩く』
日若神社 下巻87 飯塚市
綱分八幡宮 下巻86 飯塚市
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すみません、本文中のどこかに (カシミール3Dにて作成) と記入していただけませんでしょうか。
お手数ですが、よろしくお願いします(申し訳ありません、図中でも、文中でも構わないことになっております)。
このラインは角度を決めて定めたものではなく、日の出・日の入りから定められたものでもありません。
山と山をつないだラインかもしれませんが、相手の山が見つかっていません。
だから、今のところはまだ謎ですね~
上宮―下宮の関係でもなさそうですね。
ただ、日若(日少)と日王に共通する「日」が、何らかの信仰の痕跡ではないかと考えました。
日若神社の裏手に川が流れていて、烏尾峠を通る古道があったそうです。
次回の参拝が楽しみです♪