2017年 09月 04日
第15回歴史カフェ917は「二つの七支刀」ー福岡と佐賀の物部氏と賀茂氏ー
第15回歴史カフェ917は
「二つの七支刀」
ー福岡と佐賀の物部氏と賀茂氏ー
目次の案内です。
第1章 こうやの宮(磯上物部神社)の七支刀
第2章 石上神宮の七支刀
第3章 物部氏の剣神信仰 フル 石上
第4章 デザインの元 ヒカゲノカズラ
第5章 賀茂氏の雷神信仰 京都、佐賀、福岡
第6章 まとめ
今回は「二つの七支刀」で共通する物部氏について、
また佐賀唐津と京都の賀茂氏の比較からその信仰など、
古代に重要な役割をする二氏族の基礎を押さえたいと思います。
左は福岡の南部の物部の里・旧山門郡の瀬高太神(おおが)にある
「こうやの宮」の神像の手にある七支刀。
右は物部氏の武器庫と伝える石上神宮の七支刀です。
「ひめちゃご」で話題になった、
天智天皇が「乞食の相」を果たすために滞在した場所が
瀬高太神です。
ここに「こうやの宮」があります。
滞在した宮を「腹赤宮」と言います。
腹赤魚とはウグイであることが皆さんの協力で分かったのですが、
この魚は次の天武天皇にも??野で献上されます。
それを献上したのは国栖です。
「こうやの宮」には七支刀の武人だけでなく、河童も祀られています。
河童とは国栖(くず)のことです。
瀬高太神と紀州??野をつなぐ国栖の存在がありました。
また、「腹赤宮」や「太神宮」では天文観測の痕跡がみられましたね。
物部の剣神であるフルの御魂とフツの御魂の素材には
「隕鉄」と「砂鉄」の違いがあることを真鍋は語っています。
「隕鉄」は人類が最初に出会った鉄だそうです。
「ひめちゃご」や「脇巫女」に登場する物部氏。
バラバラのキーワードの断片をつないで整理していきます。
会場は福津市の福間中央公民館です。
駐車場は145台分あります。
ここでの団体名は「ひもろぎ歴史愛好会」です。
お持ちの方は『神功皇后伝承を歩く』下巻 を持参してくださいね。
日時 2017年9月17日(日)2時~4時
会場 福間中央公民館 研修室1「ひもろぎ歴史愛好会」
所在地: 福岡県福津市手光2222
電話: 0940-43-2100(ナビ用です)
交通アクセス JR福間駅から徒歩15分
西鉄バス「手光」バス停から徒歩8分。
会費 1500円(当日払い)
申し込み方法
1 氏名 ヨミガナ(ハンドル名)
2 住所 市町村、字名まで (例として福岡市東区香椎、春日市春日)
(番地は不要です)
3 歴史カフェ917希望と記入。
なお、『神功皇后伝承を歩く』(上下)をご希望の方はその旨書いてください。
当日お持ちします。
申し込みは「コチラ」あるいは、サイドバーの「メールはコチラ」から。
(ドコモの方は当方からの返事が届かない場合があります。
その時は、この記事の下に掲示します。
確認したら、非公開でコメントを入れてください。
そののち、記事からお名前を削除します)
福間中央公民館
所在地: 福岡県福津市手光2222
電話: 0940-43-2100(ナビ用です)
交通アクセスはJR福間駅から徒歩15分
西鉄バス「手光」バス停から徒歩8分です。
<連絡>
9月8日申し込みのA・Nさま。受け付けました。
9月10日17:10:09にドコモのメールで申し込まれたKさま。
返信が戻ってきます。 申し込み受け付けております。
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