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水沼三女神  『日本書紀』一書第三



水沼三女神

『日本書紀』一書第三



『日本書紀』では三女神について、いくつかの伝承を集め、
整理して記録しています。

「本文」に対して「一書」という形になっています。

そこには、私たちが断片でしか知らない話が一つの物語になって
載せられています。

今回は「水沼君」(みぬまのきみ)が祭る三女神の記録です。
ここに初めて「海北道中」「道主貴」(みちぬしのむち)が出てきます。

地形的には「ありなれ川」が筑紫を貫いて
右佐(宇佐)島と左佐島(天原)に分かれていた時代です。

筑紫は筑前、筑中、筑後の三府がありました。

例の如く、短縮したり、追加したりして現代風にしています。


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『日本書紀』【一書 第三】水沼三女神

アマテラス大神はスサノオ尊と天安河(あめのやすかわ)を隔て、
向かい合ってウケイをされました。

「もし悪い考えが無いなら、そなたが生んだ子供は男の子だろう。
もし男の子を生んだら私の子として高天原を治めさせよう」

そう言うと、
アマテラス大神はスサノオ尊の十握剣を食べて市杵島姫を生み、
九握剣を食べて湍津姫を生み、
八握剣を食べて田霧姫をお生みになりました。

 スサノオ尊がアマテラス大神の左の髷(まげ)の勾玉(まがたま)を
口に含んで左手に載せると男の子になりました。
「私の勝ですね」
そういうと、右の髷や首飾りなどから次々と男の子を六人お生みになりました。
この六人の男の神は約束どおり高天原を治めました。

 アマテラス大神が生んだ三柱の女神(ひめかみ)は
葦原中国の宇佐島に天下りされました。

今は海の北の道の中にいらっしゃいます。

名付けて道主貴(みちぬしのむち)と言います。
これは筑紫(ちくし)の水沼君らが祭る神です。


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水沼君の聖地は久留米市の赤司八幡神社。(下巻56)ここの縁起が詳しい。
政治の地は同市弓頭神社(下巻57)
ありなれ川のそばの湊は同市大善寺玉垂宮(下巻78)


みなさん、【「ご来福」しよう】の鈴を鳴らしておみくじを引きましたか?
実は、私が引いたのは「宗像大社」でしたよ。

タイミングの良さに、笑ってしまいました。

来週になりますが、ラブFMの「古代の福岡」のイベントに参加します。
『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群世界文化遺産登録記念イベントです。

そこで、「宗像三女神」と「女神に逢える福岡の神社」みたいなテーマで
話をする予定です。

おみくじがタイムリーでした^^


10月7日(土)と8日(日)の二日間の参加です。
天神の三越前か、その近くです。
はっきりしたらお知らせします。

てか、もう一週間切れた(;’∀’)

(これは以前書いたマスメディアとは別件です)


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by lunabura | 2017-09-30 20:58 | 赤司八幡宮・あかじ・久留米 | Trackback | Comments(0)
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