2018年 02月 12日
佐賀県小城鍋島家Tenカフェにて歴史講座があります
小城鍋島家Tenカフェにて
歴史講座です
来月、3月4日(日)、佐賀県小城市のNPO法人「つなぎレンガ座」主宰の歴史講座で講師を務めることになりました。
会場は同市にある武家屋敷のカフェ「小城鍋島家Ten」です。
佐賀県は古代文化が栄え、考古学的出土物も多く、その歴史が『風土記』にも書かれているような古代史の宝庫の地です。
思えば、当ブログでも、景行天皇や日本武尊(親子)、物部氏、ヒメコソ神などを訪ね、その伝承や地形を報告してきました。
「ひめちゃご」の始まりの舞台でもありましたね。
日本武尊と共に佐賀で戦ったのが武内宿禰です。
武雄市の市名は武雄神社から採られたと聞きましたが、そこには武内宿禰の父や子も祀られています。また、母の山下影姫も近くに祀られています。
武内宿禰は歴代天皇や神功皇后を支えた大臣で、神功皇后が武雄温泉に来たのも、その縁からでした。
また、武内宿禰をかばって亡くなった壱岐真根子も川古に祀られていますね。
今回はこれら、ばらばらに伝わって謎となっている歴史の点と点をつないで、佐賀の古代史を描きたいと思っています。
パワーポイントを使って画像で楽しむ歴史紹介です。
佐賀の神功皇后伝承
「天皇家を支えた武内宿禰の里」 -神功皇后は三度、訪れたー
2018年3月4日(日)3時~5時
会場は佐賀県小城市小城町208-2 (おぎ市おぎ町)
小城鍋島家Ten
申し込みも「小城鍋島家Ten」 (おぎなべしまけ・てん) にどうぞ。
0952-72-5324
会費は今回は無料です。
25名まで。
以下はそのチラシです。(画像の都合上、二つに分けました)
赤い囲みの中は次のように書いています。
福岡の香椎宮で仲哀天皇が亡くなったあと、神功皇后は羽白熊鷲(朝倉)や田油津姫(みやま)と戦い、そののち唐津に出た、と『日本書紀』に書かれています。
筑後川から唐津には何処を通って行ったのでしょうか。
佐賀を訪ねると、高橋、福母、武雄にその足跡が残されていました。
武雄には武内宿禰の父や母を祀る神社があります。
また、神功皇后の妹や武内宿禰をかばった壱岐真根子も当地で亡くなりました。
ここには『日本書紀』に書かれなかった、天皇家を支えた重要なクニがあったのです。
神功皇后は三度も当地を訪れています。
神功皇后はいつ訪れたのか、今回はその全体の流れをお話しします。
◆
この歴史講座をご挨拶代わりとして、
4月14日(土)からは当カフェで新たに「歴史カフェ」をスタートします。
まずは分かりやすい神功皇后の話から始めます。
佐賀の皆さま、また、近郊の皆様、よろしくお願いします。
小城鍋島家Ten
〒845-0001
佐賀県小城市小城町208-2
0952-72-5324
小城鍋島家Tenは鍋島家の武家屋敷をギャラリーとカフェにしたものです。
私も伺うのを楽しみにしています。
小城鍋島家TenのHP
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