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ひもろぎ逍遥

歴史カフェ「アントンイソラ」の詳細です



歴史カフェ

「アントンイソラ」の詳細です






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「日本書紀」で一番長いのは「神功皇后紀」ですが、そこには安曇磯良の名がありません。

また、豊浦宮に新羅軍が上陸して皇居を襲撃し、天皇と皇后を守って筑紫の将軍、阿部高麿、助麿兄弟が討ち死にした記録もありません。

神功皇后の御座船の舵取りをした磯良の伝承を拾い出し、その半生を描くと、安曇族とその一族の阿倍(阿部)氏の存在が意図的に消された事が見えてきます。

さらに、次の時代の阿倍磐井の姓も消されていたため、磐井が安曇族ということも分からなくなっていました。

その意図は百済王子を助けた鞍橋君の名の隠蔽にも及びます。

この鞍橋君もまた、宮地嶽神社の阿部勝村、勝頼の兄弟でしたが、姓名が書かれていなかったことから、そのつながりが全く不明となっていたのです。

中国正史を見ると、「倭王の姓」は「阿毎氏」と書かれています。阿倍をアベと読むことができるように、安曇の一族を指していると考えられます。

宮地嶽神社と高良玉垂宮、明星山を拠点とした倭国王の歴史を俯瞰し、白村江の戦い後、日本書紀で意図的に消された状況をみていきます。

消された大王 アントンイソラ
―安曇と阿部(阿倍)姓の王たちは日本書紀から封印されたー

1章 安曇磯良 白い覆面の神
2章 日本書紀に書かれなかった磯良の存在 各地の伝承から半生を描く
3章 各地に伝わる磯良と干珠満珠の記憶    
4章 中国正史に書かれた倭王・阿毎氏とは阿倍氏である
5章 高良玉垂宮で玉垂命(磯良)が高良の神(武内)に変わったのは白村江戦の十年後だった

前半は初めての方でも理解しやすいように、パワーポイントで全体を見ていきましょう。

会場は福津市の福間中央公民館です。
駐車場は145台分あります。
ここでの団体名は「ひもろぎ歴史愛好会」です。

今回は『神功皇后伝承を歩く』の下巻がメインです。

日時 2018年4月29日(日)2時~4時
会場 福間中央公民館 2階 視聴覚室「ひもろぎ歴史愛好会」
所在地: 福岡県福津市手光2222
電話: 0940-43-2100(ナビ用です)
交通アクセス JR福間駅から徒歩15分
西鉄バス「手光」バス停から徒歩8分。
会費 1500円(当日払い)


申し込み方法
1 氏名 ヨミガナ(ハンドル名)
2 住所 市町村、字名まで (例として福岡市東区香椎、春日市春日)
   (丁目や番地は不要です)
3 歴史カフェ429希望と記入。

なお、『神功皇后伝承を歩く』(上下)を購入希望の方はその旨書いてください。
当日お持ちします。

初めての申し込みは「コチラ」あるいは、サイドバーの「メールはコチラ」から。

二度以上の方は、当方からの返信をご利用くださいませ。

(ドコモの方は当方からの返事が届かない場合があります。
受け付けておりますので、気にせずご来場ください。)

福間中央公民館 
所在地: 福岡県福津市手光2222
電話: 0940-43-2100(ナビ用です)
交通アクセスはJR福間駅から徒歩15分
西鉄バス「手光」バス停から徒歩8分です。







歴史カフェ福津
4月29日(日)第18回 2時~4時
「消された大王 アントンイソラ
安曇姓とアベ姓の王たちは日本書紀から封印された」
詳細は コチラ 過去記事はコチラ

歴史カフェ小城
5月12日(土)第2回 3時~5時
1部:天山神社創建の人たち 藤原房前・持統天皇など
2部:神功皇后の伝承
申し込みはコチラへ    
第1回詳細はコチラ
会場:小城鍋島家Ten

歴史と自然をまもる会
バスハイクの旧記事はコチラ
5月 安曇の里





by lunabura | 2018-04-22 20:36 | 歴史カフェ | Comments(0)

綾杉るなのブログ 神社伝承を求めてぶらぶら歩き 『神功皇后伝承を歩く』『ガイアの森』   Since2009.10.25

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