2018年 06月 01日
ウーナ46 七つの珠11 志式神社にて
ウーナ46
七つの珠11
志式神社にて
志式神社の駐車場にエンジェルナンバーの車が止まっていた。
OKサインのようだ。
メイン道路から一歩入れば松の森。
いつもながら一瞬で聖地のたたずまいだ。
確認するまでもなく、菊如はスタンバイしていた。
神前で祝詞を上げた。
そして、終わると白皇を呼んだ。
「神殿の扉を開くから、そこから珠を奉納して」と秘めやかに言った。
ところが、改めて神殿を見ると、「あれ?もう開いている」と言う。
そして白皇の差し出す珠もすぐに受け入れられ、
代わりにその手の中に何かが入った。
「しびれる~。」
と言いながら宝箱に入れると、その手のひらが真っ赤になっていた。
もちろん、肉眼では見えないものだし、扉も開いてはいない。
これは崋山によると、玉手箱だという。
縦長で直方体を縦にしたようなものだ。
ティッシュの箱を縦にしたイメージ。
その側面の幅は15センチほど。高さは25センチほどか。
黒い漆塗りで、側面の底の左端に金の粟粒が吹き寄せられるように描かれている。
そして赤と金のひもが掛けられていたという。
神殿のようす。鷹?が扉にあしらわれている。
側面には筆の尻尾のある亀。顔は龍?
いかにも龍神すなわち海神の風情だ。
熊本の亀蛇(きだ)にも似ている気もする…。
この日は晴天。
うるわしき「ふきのぼり浜」へ。そう奈多の浜。
先程の綿津見神社の岬が奥に見えている。
左手には豊玉姫が慕う志賀島。
しかし、そこは今回の目的地ではなかった。
ここからさらに西に向かう。
なんとも哲学的なカモメ^^
『神功皇后伝承を歩く』下巻72志式神社
20180601
◆歴史カフェ小城◆
6月9日(土)第3回 3時~5時
1部:佐賀の女神たち よど・とよ・とよたま姫
2部:神功皇后の伝承
申し込みはコチラへ
①氏名(よみがな)②簡単な住所(字まで)③609希望
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会場:小城鍋島家Ten
◆歴史と自然をまもる会◆
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申し込みは 092-408-7140
6月14日(木) 住吉の里
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