ひもろぎ逍遥

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カテゴリ:<催しもの・あそび>( 9 )

「古代出雲文化フォーラムⅣ」に行ってきました



「古代出雲文化フォーラムⅣ」に行ってきました



今日も暖かい一日でした。



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モクレンかな?    大きいつぼみ。

このガラス張りは?そう、九博です。






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「古代出雲文化フォーラムⅣ」を聞きに行ってきました。


これは島根大学が各地に出かけていって
ご当地との古代文化交流を話し合う企画らしく、
四回目だそうです。


「古代の出雲と九州、そして東アジア」というテーマで
興味深い話を聴いてきました。


出雲周辺の水晶や玉が輸出され、対価として鉄素材が輸入されるなど、
古代からダイナミックな交易があったのが分かりました。

伊都国シンポでは、鏡が出雲からは出土しない話を聴いていました。
その代わりに水晶や碧玉など、美しい宝があったんですね。

かつて鞍手博物館で水晶の珠を見て、
どうやって加工したのか、驚いたのですが、
これも出雲からもたらされたのかもしれません。



他に印象的だったのは、「四王寺山と国府」のセットが
福岡から出雲まで数か所あったことです。

新羅が日本を呪詛していたので、呪詛返しだったらしい。



この時代の後、富士山や阿蘇などが噴火し、
東北、南海トラフと大地震が連なる話も聞きました。

また、米子市で「石馬」!が出土している話もチラリとありました。
これは磐井の時代の象徴物ですから、驚きです。



「新羅―宗像族」の関連という話もありましたね。

拙本で発表する「百済―宮地嶽(安曇)」の関連と対をなしていて
興味深いです。

日本海沿岸の交流は古代を考えるのに、とても大事なようです。


今日は考古学的な話なので、仕方ありませんが、
よく似た地名のグループがあったり、
安曇連や鐘崎の海女などの伝承があったりするので、
伝承や民俗学、地名学など多方面の比較がなされると
もっと具体的に古代が描けて面白くなるなと思いました。






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by lunabura | 2016-03-05 21:33 | <催しもの・あそび> | Trackback | Comments(0)

黄金のアフガニスタン展と前漢鏡


黄金のアフガニスタン展

遊牧民の足元に置かれた前漢鏡

「神はアフガニスタンにだけは何も与えなかった」
これは夫の友人の言葉だ。

世界を放浪して日本に戻って来た時、
彼はアフガニスタンについてこう言ったという。

現代になって中村哲医師がその不毛の地に灌漑用水路を作ったので、
緑の大地が広がり始め、何万もの人々が戻って来ている。
その灌漑用水路を作る技術は朝倉の山田井堰で生まれたものだった。

そんなアフガニスタンは視点を変えればシルクロードの交易地だ。
古代には栄えていて、その証として黄金の遺物が各地で出土していた。

戦いの混乱の中、守り抜かれた遺物が九博で開催された。

最終日の直前に、その「黄金のアフガニスタン」展を見に行った。

最初に心に残ったのは、直径20センチほどの銀板。
「アイ・ハヌム」遺跡から出土した紀元前3世紀の円盤だ。
キュベーレ女神円盤という。

そこには神々が描かれていたが、神のそれぞれの国が違っていた。
曖昧な記憶だが、例えば小アジアの神とギリシアの神が一緒に並んでいて、
それを地元の司祭が祭っているような構図だった。

異なる宗教を受け入れて融合させていた古代のアフガニスタンの民に
理想の宗教観を見た。
他の宗教に寛容な人々だったのだ。


「博物館」の展示なので、歴史的な背景には期待しないで見学するが、
心を打ったのが「ティリヤ・テペ遺跡」だった。

それは未盗掘の墓群で、六基の墓からの出土物が展示されていた。
未盗掘とはどれほど価値があるのか思い知った。

それは黄金が残されているからではない。

埋葬された人物の姿そのままに、装飾品が残り、
社会組織、死生観、死者への尊厳への思想までもが残されている点に
深く感銘したのだ。

この「ティリヤ・テペ遺跡」は
紀元前15世紀ごろにギリシア人がやってきて都市を作ったあと、
紀元1世紀頃に遊牧民がやって来て、その神殿を墓地としたものだった。

円形劇場などの都市遺構の中、一番神聖な神殿があった。
そこに埋葬されていたのは一人の男性と五人の女性だった。
男性は20~40歳代。女性たちは20歳代。

王と思われる男性には黄金の太刀や短剣が添えられ、
胸には仏教を彫り込んだ小さな円盤が置かれていた。

王妃と思われる女性は更なる数の黄金の装飾品を纏っていた。
身に着けていた位置そのままに遺骨を彩っていた。

衣服には黄金のスパンコールがライン状にデザインされている。
五ミリほどの金のリボン型のスパンコールの輪郭に並べられた金の粒は
新羅製の指輪の輪郭にあしらわれた粒よりもさらに小さい。

王妃の冠は金の薄い板を切って植物文様や鳥などを描き、
おびただしい数の揺れる瓔珞(ようらく)を下げていた。
そう、藤の木古墳や宮地嶽古墳で出土した冠と同じ技法だ。

他の女性たちは身分が違うのが明らかに分かるのだが、
装飾が少ないとしても、逸品を身に着けていた。

それぞれ個性的にデザインされた黄金の装いは、
遊牧民に豊かな文化があったことを思わせた。

商人たちが持って来たものを適当に買ったというより、
身分に合わせてデザインしたものを発注したという印象だった。

埋葬されていた人たちの身分は王、王妃と妃たち、そして巫女だろうか。

女性たちが二十代ばかりということは、殉死を思わせた。
一番美しい衣裳を着せられて、木棺に丁寧に埋葬された。

哀しい死ながらも、平和な時代だったことは良く分かった。
埋葬するための時間に余裕が感じられたからだ。
武器は王が持つ黄金の鞘に入ったものだけだった。

紀元一世紀。
委奴国王が漢から金印を授かった時代に相当する。

一番、驚いたのは死者の足元に前漢鏡が一つ置かれていたことだった。
その図柄は福岡県筑前町で出土したものとそっくりで、
比較した図が展示されていた。



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あとで広告用のパンフレットを確認したが、
前漢鏡のことは書かれていなかった。
これこそ、古代史を愛する人を引き付ける一番の物ではなかったか。

アフガニスタンと前漢と倭奴国を結ぶという、
一番夢のあるストーリーなのだが。

遊牧民の墓に副葬された前漢鏡の存在を広報すれば、もっと入場者が増えて、
新たな議論が生まれたのではないか、と残念に思えた。

前漢鏡はもう一枚あった。
いずれも足元に置かれていた点が、日本とは全く違っていた。


糸島のフォーラムで聞いたのだが、
古代中国では属国の王者が亡くなると、
葬儀のために葬儀用の品々を贈っていたという。
その一つが青銅鏡なのだそうだ。

これが、糸島の三雲南小路遺跡に副葬された膨大な数の漢鏡の説明となるのだが、
そういう習慣があったのなら、
アフガニスタンの遊牧民の王が亡くなった時も同様に
前漢から贈られたというストーリーが出てくる。

糸島では多すぎる鏡を遺体の両脇にずらりと半重ねで並べたが、
遊牧民たちはそれを足元に置く程度の関係だったと想像ができる。

武寧王が高野槙で造られた漆塗りの黒い木棺に眠ったのは、
日本が代々、百済の王子を質に取っていた関係があったからで、
その王子が即位して死んだとき、葬儀に当たって
日本から下賜されたものと考えられる。

そう考えると、韓国の博物館がその部分の記述を隠した理由がよくわかる。


話はそれるが、最近考えていることがある。

阿蘇山のピンク石で造った石棺が近畿で沢山発見される理由として、
故郷の石棺に埋葬されたかったのだろうと思っていたが、
そうではなくて、
熊本の王家から近畿の王たちに下賜されたのではないかと。

福岡で剣や前方後円墳が発表されるたびに、
「ヤマト政権から下賜された」と新聞に書かれる。
前方後円墳はヤマト政権が地方の豪族に対して許可をしないと造れないそうだ。

いったい何を根拠にそういう話を作り出すのか、
疑問に思っていたが、私と同様の事を考える人もいて、
何かのシンポジウムの時に、一般人からその根拠が質問されたが、
答えは、考古学の先生たちが入念に調べた結果だということだった。

その根拠はあいまいだった。


新しく出土する何もかもが「下賜された」と言う論法を当てはめると、
阿蘇ピンク石の石棺こそ阿蘇王家から下賜されたものだ、という理論も
成り立つのではないか、と思うこの頃だった。

アフガニスタンの王族の木棺に添えられた前漢鏡を見て
そんなことを考えた。





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by lunabura | 2016-02-15 21:10 | <催しもの・あそび> | Trackback | Comments(0)

サニックス2013ワールドラグビーユース交流大会


サニックス2013
ワールド・ラグビー・ユース交流大会

イン グローバル・アリーナ

今年も世界から高校生のラグビーチームが
宗像市のグローバル・アリーナにやって来ました。

イングリッシュ・ガーデンも一番華やかな季節を迎えました。


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メインコートでは東福岡高校VS東海大学付属仰高校

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決まった!

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よくボールが廻ってました (^o^)/
32対7 で 東福岡高校の勝利。


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これはパン屋さん。

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木蔭でパンを齧りながらバグパイプに耳を傾けます。
エジンバラで優勝した高校チーム。
部員が200人ですって!
毎年、いろんなチームが開会、閉会時に素敵なパイプを響かせてくれます。
後ろの建物はスポーツジム。


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あずま屋。
毎年豊かな風情になって行きます。


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散歩したらずっとこんな感じ。


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ぐるっと一周しました。


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お、こちらではオーストラリアの高校VSニュージーランドの高校かな。
ぶっちぎりのトライ。


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歩いて帰っていると、ここでもあってる!
茗渓学園高校 VS アール マリオット セカンダリー高校 (カナダ)

ラグビーコートだけでも四面あるもんね。

日本にいながら外国の強豪と戦うチャンスをくれる素敵な交流大会です。

イングリッシュ・ガーデンもいつも最高!






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by lunabura | 2013-05-04 17:52 | <催しもの・あそび> | Trackback | Comments(0)

石橋文化センター/花のオーラあふれる


石橋文化センター
久留米市野中町
花のオーラあふれる夢の庭園

文化センターの入り口に来たとたん、あまりの輝きに吸い込まれてしまいました。
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美術館前の庭園は花盛り。

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一歩入って目に飛び込んだコーナー。これぞ夢のガーデニング。
草丈と花の色を熟知しないとこうはなりませんぞ。むむ、やるなあ。
一番奥の白い花はノースポール。50センチぐらいになる花です。

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そして同じノースポール。ここではグランドカバーに使っていますよ。
これはきっと株間を広げて、何度も新芽をピンチしたに違いない。
チューリップの大人びた色といい、ランダムに植えた感じといい憎い演出。

久し振りに訪れた石橋文化センターは夢のような花の時を迎えていました。

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真っ白なペリカンたちは健在。
円形のプールの色は透明感あふれて、サンゴ礁の海の色を思い出させます。
ケヤキたちも新芽の赤い色をまだ留めていて、初夏の訪れを待っています。
後の図書館の壁の色まで、緑のケヤキの色と調和するように選んであるゾ。

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桜は五分咲き。
今日の陽気に誘われて散策する人たちはみんな微笑みを浮かべています。

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画家の坂本繁二郎のアトリエが移転されていました。

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中に入れますよ~。まるで喫茶店のよう。
光を取り入れる為に天井までガラスです。
これが昭和6年頃の建物なんですからね~。
イーゼルも特大!

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坂本繁二郎の名前を知らない人も、この馬の絵なら見た事がある?
描き続けて行きついた淡い淡い色の世界。久留米を代表する画家です。

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お弁当を広げたのは日本庭園のベンチ。
最近のマイブームはフランスパンのトーストのサンドウィッチ。
鳥の声と、人々の不思議なさざめきと、ビヴァルディーの四季の生演奏。
こんな小粋なランチタイムはアウトドアならでは。

石橋文化センターと言えばバラ園が有名ですが、
バラを待つ春の美しさにも脱帽。所用を忘れてついつい長居してしまいました。

この公園はブリジストンタイヤ創業者の石橋正二郎氏が
久留米市に寄贈したのが始まりです。
市民に愛され、ますます美しく進化する庭園公園です。

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桜草、パンジー、アリッサム
石橋文化センター 
福岡県久留米市野中町1015 0942-33-2271
10:00~17:00
月曜休館/祝日・振替休日の場合は開館。(2011年5月2日は特別に開園)
入場無料
バラ園/330品種 2500株 見頃5月上旬~下旬
美術館、図書館
駐車場/最初の二時間まで200円。

イベント情報はHPにて
石橋文化センター
http://www.ishibashi-bunka.jp/

地図 石橋文化センター




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by lunabura | 2011-04-03 20:52 | <催しもの・あそび> | Trackback | Comments(2)

雷山・パラグライダー・お空を散歩する鳥人たち、めっけ


お空を散歩する鳥人たち、めっけ
前原市雷山のパラグライダー


伊都国から那の国に抜ける途中、雷山が三角形に見えます。
鳥がいっぱい飛んでる、と思ったら、人間だよー。
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パラグライダーだ。途中に基地を発見。さっそく突撃~。
道路沿いに、着陸地がありました。
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来た来た。真上に来たよ。
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見とれているうちに、次々と着陸。
音もしないので、あれっ?いつの間にか着いてるという感じ。
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こちらではいつの間にか畳んでいる。大きいな~。
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振り返ると、今度は大きな荷物を抱えた人。
あまりに静かな着地なので、見逃しちゃった。
尋ねると、この大きな荷物を背負って飛んでるんですって。
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「こんにちは。」
「こんにちは。」
「写真撮って、ブログに載せてもいいですか?」
「どうぞ。いいですよ。」
今日、初めてのフライトだったそうです。
大感激のようす。
半年間、稽古を重ねたそうです。
パラグライダーは初動が一番大切で、これが9割以上を占めるとか。
あとは、鳥になりたい心かな…?

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やっと、着陸のシーンが撮れた。仲間に見守られていいな~。
ロケーションも最高。

みなさん、スクールの生徒さんたちでした。
パラグライダーのレンタルはないそうです。
自前なんですね。ん十万円するそうですよ。

でも、一度でいいから飛んでみたい人は?
ビジターで先生と一緒に飛ぶことが出来るんですって。
一度チャレンジするかな。
でも、酔う人もいるんですって。空酔いするんだ。
見るだけとするか…。高所好きなんだけどな…。

ここで飛んでいるのは
アクション パラグライダー スクール
http://www.action777.com/para/

の皆さんでした。
HPのぞいたら、フライトの写真がいっぱいありましたよ。
海も山も平地も綺麗だな~。



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by lunabura | 2011-03-08 13:56 | <催しもの・あそび> | Trackback | Comments(0)

邪馬台国 九州と近畿 トピック展 に行って来ました。


邪馬台国 九州と近畿 トピック展
に行って来ました


九州国立博物館では、現在ゴッホ展が開催されていますが、
それと並行して「邪馬台国 九州と近畿」のトピック展示があっていました。
たまたま他の資料館でパンフレットを見つけて「え?昨年の吉野ヶ里の分?」
と思ったのですが、それとは全く別のものです。
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裏面の説明書きを写します。
三世紀の日本列島の姿を映しだした『魏志倭人伝』に記録され、女王卑弥呼がいた邪馬台国は、どこにあるのでしょう。主に近畿地方と九州北部地方を主軸としたその所在地論争は、歴史・考古学のファンにとっても関心の高いテーマと言えます。

邪馬台国は、弥生時代から古墳時代に移りゆく時期にあたります。
古墳時代から見ると、その幕開けを告げる前方後円墳や三角縁神獣鏡をはじめとして、近畿地方が広い範囲で求心性を発揮するのは間違いありません。

一方で弥生時代から見ると、お墓での埋葬にあたり朱で赤く塗る重要な風習は、九州北部でははるか以前から執り行われていました。また技術力や生産力を高める源の「鉄」について、九州では近畿を質量ともに上回る先進性を示す遺物が多数出土しています。よって、邪馬台国の所在は、単純で少ない要素の優劣の比較では理解し難いと言えます。

本トピック展示は、九州では紹介されることの少ない近畿地方の至宝の数々をご紹介する限られた機会です。邪馬台国出現前後の九州北部および近畿の特徴を表し、邪馬台国所在地論争の謎と魅力を引き立たせてくれる作品をご覧ください。

展示は4階のいわゆる常設展の第3室であっていました。入ってすぐ右です。
室内に入ると、右側が近畿地方。左側が九州地方と分けてあります。
いくつもの古墳や遺跡の中の選り抜きの出土品が展示してありました。

どちらも同じ高さの視線で見ようという展示なので、
熱い論争を感じることは出来ないのですが、
それぞれの地方の至宝が出ているのが魅力です。

個々の遺跡や古墳の特質を知っている人には、さらに面白いんだろうな。
ルナ的には九州には魅力的な遺跡が他に沢山あるのを知りました。
(これらを一つひとつ調べて行ったら一年は楽しめそう…。)

お勧めはカタログ。(千円)沢山の写真とイラストと地図と論文。
これで最新の弥生時代を見渡せそうです。

「互いが地元の資料を中心に集めてそれを集結させ、それぞれの館で展示を行う」
という共催展。九州では2月20日までです。

邪馬台国 九州と近畿 トピック展
平成23年1月1日(土)~2月20日(日)
休館日:1月17日(月)、31日(月)、2月14日(月)
会場4階文化交流展示室 関連第3室 
観覧料 420円
九州国立博物館 福岡県太宰府市石坂4-7-2

時間は今日は17時まででした。

宮地嶽古墳の副葬品の数々も里帰りして、堂々と中央で展示されてました!
ようやく、現物に会えました。まさか、今日会えるとは思ってもいませんでした。❤❤




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by lunabura | 2011-01-21 23:26 | <催しもの・あそび> | Trackback | Comments(8)

キュウサン☆マンガ☆クロニクル・北条司ほか10人のプロ漫画家の原画展


キュウサン☆マンガ☆クロニクルに行って来ました。
福岡市東区 九州産業大学
10人のプロ漫画家の原画がせいぞろい。

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新聞に載っていた北条司氏のイラストに一目ぼれ。
福岡市東区の九州産業大学美術館の特別展に行って来ました。
九産大はJR鹿児島線の九産大前駅のすぐ近くです。
ちょうど学園祭の真っ最中。
さすが、芸術学部があるだけに、ポスターや展示のセンスの良さに
アートな気分も盛り上がります。
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この特別展は九産大在学中に漫画研究同好会などに所属していた
10人の漫画家の原画展です。展示の漫画家は
春日光弘、巻来功士、北条司、井上正治、Moo.念平、坂井孝行、
小林俊彦、イワシタシゲユキ、今賀俊、六堂神士


生の筆づかいや、書き込み、下書きなどを直接見る事が出来ます。

今回は個人的には、肌色の色とか、ぼかし具合とか、光の描き方とか、
それぞれの作家の工夫に注目しました。
10人全員の作品の紹介は無理なので、北条司氏の作品に絞ります。
(エンジェル・ハートほか)
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押しピンも、その影もイラストです。
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新聞に北条司氏のインタビューが載っていました。その一部を掲載します。


やらない口実を探すより、まず何かをやってみようよ                   
                  北条司 (1981年芸術学部デザイン学科卒)

――プロになる気はなかった?
北条 はい。大学4年のときに3本ぐらい漫画を描きましたが、卒業後も福岡でコツコツとやっていけばいいと思っていました。連載を持って週に20~30枚も描くなんて絶対無理だと。でも卒業した年の6月、編集者からいきなり「連載が決まったから上京して来い、アパートも決まったから」と。それで仕方なく上京して「キャッツ❤アイ」の連載が始まったんです。

――絶対無理だと思っていた生活に入って、どうでしたか。
北条 やっぱり無理だと思いましたね。物語を考えるのにも絵を描くのにも時間がかかるので、締め切りに追われ、絵は荒れるし、徹夜徹夜で眠れないし。でもまあ、いろんな意味でコツをつかんだのか、半年後には1日10ページくらい平気で描けるようになりましたが。

――喜びとかやりがいは?
北条 やっぱり、作品が完成した時ですね。でも次の瞬間には、まだ駄目だな、もっといいものを、という気になる。執着点がない、無限地獄みたいなもんです。

――最後に、母校の在学生や大学を目指す若者たちにメッセージを。
北条 例えば社会が悪いだとか、口実を見つけて自分は何もしない、そんな人にはなってほしくないですね。50年生きてきても、社会が良かったことなんてないんだから。初めてのことに挑戦すれば、失敗はつきもの。言い訳を探して何もしないより、何でもやった方が絶対に楽しい。目の前にある何かを見つけたら、まずは首を突っ込んでほしいですね。
(企画・制作 西日本新聞広告局)

う~。さすが、プロの言う事は違うなあ。
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巻来功士
やっぱり、そうなんですね。たっぷり苦しむんですね…。
こんな後輩たちへのメッセージも印象的でした。

これが全作家です。この原画が全部展示してあります。
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 キュウサン☆マンガ☆クロニクル
期間 2010年11月7日(日)まで。
会場 九州産業大学美術館(福岡市東区松香台2-3-1)
開館 10:00~17:30 月曜休 (11月1日は開館)
入場料 一般200円 (でも、無料でした)
問い合わせ 九州産業大学美術館 092(673)5160

10月30日(土)14:00~
座談会 漫研の思い出、そしてプロの世界へ
パネリスト 井上正治氏 Moo.念平氏






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by lunabura | 2010-10-25 01:13 | <催しもの・あそび> | Trackback | Comments(2)

吉野ヶ里にて「よみがえる邪馬台国」展が始まる・吉野ヶ里と纒向が同時展示


吉野ヶ里にて
「よみがえる邪馬台国」展が始まる

九州説(吉野ヶ里遺跡)VS畿内説(纒向遺跡)
両地方の出土品を同時に展示して、討論会があります。



昨日から佐賀県の吉野ヶ里歴史公園内の「弥生くらし館」で、
邪馬台国論争で注目される九州と畿内の遺跡の出土品が
それぞれ100点ずつ並べて展示されています。

九州の代表は吉野ヶ里(よしのがり)遺跡・中原遺跡。 
勾玉や鉄剣・人髪・方格規矩鏡ほか。
畿内の代表は纒向(まきむく)遺跡・唐子(からこ)・鍵遺跡
三角縁神獣鏡・130センチの銅鐸のレプリカ・弧文円板のレプリカ
楼閣を描いた土器・木器ほか。
なんと贅沢な展示でしょう。自分の目で比較が出来るなんて!

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    これは現在展示中の土器類。手前が吉野ヶ里。奥が纒向。
(西日本新聞より転載)

企画展 日時2010年10月2日~11月28日まで
討論会 10月10日10時半~午後4時。
  桜井市埋蔵文化財センター主査で纏向遺跡の発掘調査に当たった橋本輝彦氏
  兵庫県立考古学博物館の石野博信氏
  県社会教育文化財課で吉野ケ里遺跡の発掘に携わってきた七田忠昭氏
  旭学園理事長の高島忠平氏
  静岡大学名誉教授 原秀三郎氏
(論者の名前は各新聞から抜き出したので、違う可能性があります。)

詳細が分かりました。
〈特別企画展〉来て、みて、知ろう、邪馬台国
フォーラム情報 10月10日
「吉野ヶ里VS纒向 対論!邪馬台国」

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■ 会場:公園東口エントランス
■ 内容:10:30 基調講演 原秀三郎
      13:00 基調講演 中山千夏
      13:45~パネルディスカッション
■ パネリスト:石野博信 七田忠昭 高島忠平 
         玉城一枝 中山千夏 原秀三郎

吉野ヶ里歴史公園 案内
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開園時間 9:00~17:00(6~8月は18:00まで)
休園日12月31日 1月の第3月曜日とその翌日
利用料金 一般400円
駐車場 普通車 300円
詳細は公式HP
弥生人の声が聞こえる
吉野ヶ里歴史公園 http://www.yoshinogari.jp/

色んなイベントがあってます。HPも楽しいよ。
問い合わせ 歴史公園管理センター 0952(55)9333

最新の邪馬台国論争が聞けますが、私はあいにく行けません。
面白そうだなあ。
吉野ヶ里はずいぶん昔に行ったのですが、次の写真を見て、また行きたくなりました。

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衣装の豊かな色彩は出土した糸から再現されました
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武器庫
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巫女と琴を弾く男
(古賀市歴史資料館館長 石井忠氏提供)

(男性が琴を弾くようすについては『古事記の神々』の
「神功皇后」の所で、仲哀天皇が弾く話が出ています。)




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by lunabura | 2010-10-03 23:00 | <催しもの・あそび> | Trackback | Comments(5)

日本最古の山城まつり・ユミン・笛木優子さんが審査員でしたよ!


「日本最古の山城まつり」
福岡市大野城市
ユミン・笛木優子さんが審査員でしたよ!



大野城市の広報課の方とメールのやりとりをしている内に、
古代山城サミット」がある事を知りました。
ところが、それは翌日開催と言います。午前中は仕事。あきらめました。
ところが、HPを見るとなんと笛木優子さんがシンポジウムに
パネラーとして出演すると書いてあるではないですか。
女優・笛木優子
私が彼女の事を知ったのは昨年の事。
2009年4月 NHK教育 ETV特集
「日本と朝鮮半島2000年 古代 人々は海峡を越えた」の番組です。

その内容は伽耶を訪ねて、古代の日本と朝鮮の交流を
考古学的に見て行くものでした。
当時から交流が活発だったのを知って、驚いたのですが、
韓国語を話す若い日本の美しい女性に釘づけになりました。
彼女は女優。え?韓国でドラマの主役を務めたという。

その笛木優子さんがパネラーなら聞きたいと思いましたが時間的に無理。

ところが午後から「日本最古の山城まつり」パフォーマンス・コンテストがあって、
彼女が審査員をすると書いてあるではないですか。
1時からとしか書いてない。この手のは大体2時間だ。
間に合うかもと、車でかけつけました。
会場は大文字公園。中に入ると、いきなりチマチョゴリの美人たち。
一瞬、古代の筑紫に紛れ込んだのかと思いました。

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推測するに、韓国舞踊を披露してくれたのでしょう。あいにく、遅かった。

次々に地元の子供から大人まで、趣向をこらしたパフォーマンスが披露されました。

そして、圧巻は福岡大学付属・若葉高校。あっ、もと九州女子高だ!
ダンスチームはBチーム、Cチームが出演という。すごい大所帯です。
彼女たちが毎年、全国大会で優勝しているのをテレビで見ています。
それをナマで鑑賞できるとは。
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出番を待つ彼女たち。この余裕ぶりは明らかに納得する稽古量があってこそ。
テーマは「玄海の海と人々」・「炭坑節」。郷土をテーマにするのは素晴らしい。

デジカメを買って知ったのですが、シャッターを押すと、
映像はその0.5秒ぐらい後が保存される。
だからダンスを撮ると、タイミングがずれて間の抜けた映像になるのですが、
彼女たちの踊りはどこで切り取ってもスキがない。
どれだけ努力したか、よく分かります。

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若葉高校のダンス部のみなさん、パワフルで素敵なダンスをありがとう。


さて、いよいよ審査の発表です。
すると、韓国の舞踊団が一等席に集まって来ました。
その表情をみると、期待十分。
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憧れのまなざしの先には

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ワンピース姿のユミン笛木優子さん登場。
彼女たちの熱狂ぶりを見ると、やっぱり韓国じゃ有名女優なんだ。
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笑った顔の目線はこちら♡

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話している人を必ず見ている姿が人柄を伺わせる。
ルナはどうしても笛木優子さんに会いたい。会って伝えたい事がある。
それまでは、日韓友好の懸け橋となって、輝いていて下さい。


祭りの記録
2010年9月24日(土)
古代山城サミット~神護石系山城・朝鮮式山城~大野城まどかぴあ大ホール
日本最古の山城まつり 大文字公園

笛木優子の登場するETV特集
2009年4月 「日本と朝鮮半島2000年1~古代 人々は海峡を越えた~」
2009年6月 「日本と朝鮮半島2000年3~仏教伝来~」
2010年1月「日本と朝鮮半島2000年SP「海峡を越える国宝の美」

出演ドラマのほんの一部
わが家(原題 (우리집)MBC 2001年) チョン・ダイン
(韓国MBCのTVドラマ「わが家」で聴覚障害者ダイン役)
オールイン 運命の愛(原題 올인 SBS 2003年) 落田リエ役
ホテリアー(テレビ朝日 2007年) - 柏木真由美 役
アイリス(原題 IRIS|아이리스 KBS 2009年) 日本内閣情報調査室国際部 佐藤えりこ役

カメラは5倍ズームしかなく、今日はピンボケの写真ばかりです。




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by lunabura | 2010-10-01 00:25 | <催しもの・あそび> | Trackback | Comments(2)
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綾杉るなのブログ 神社伝承を求めてぶらぶら歩き 『神功皇后伝承を歩く』『ガイアの森』   Since2009.10.25


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