ひもろぎ逍遥

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カテゴリ:「ウーナ」( 10 )

ウーナ10 宗像大島行 市杵島姫の縁はつづく



ウーナ10

宗像大島行 市杵島姫の縁はつづく
 


今日は初めての大島へ。
交通事情が分からず、渡ることがなかったが、菊如と崋山が最近大島に渡り、厳島神社とのご縁を得て、秋の祭のために再び渡ることになったので、私も同行させてもらった。

そして、大島に祀られる市杵島姫に玉串を捧げるご縁をいただいた。
まだまだ、イチキシマ姫の旅は続いていた。


今日は備忘のためのもの。








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フェリーを待つ間、宗像神社頓宮へ。









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大島が見える。











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大島の厳島神社。










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夢の小夜島。









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宗像大社中津宮。










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沖ノ島遥拝所。沖ノ島が見えた。









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ガドゥが物見をした岩。








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加代(かしろ)浜。










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沖ノ島。展望所より。









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御嶽宮。英彦山がみえるという。


もやが掛かりながらも、沖ノ島が良く見えた幸運な日だった。





<2017年11月21日>



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by lunabura | 2017-11-21 20:28 | 「ウーナ」 | Trackback | Comments(4)

ウーナ9 宮地嶽神社から相島と鼻栗瀬が見える



ウーナ9

宮地嶽神社から相島と鼻栗瀬が見える
 




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宮地嶽神社から相島を撮っていた。左端に鼻栗瀬の穴が良く見えている。
正面の浜には積石塚群がある。





相島から見える鼻栗瀬











スコットランドの似た岩






今日はグラウンディングしよう。



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by lunabura | 2017-11-15 22:24 | 「ウーナ」 | Trackback | Comments(4)

ウーナ8 ガドゥ



ウーナ8

ガドゥ
 

シュメールの姫がエジプトにさらわれて、それをガドゥたちは盗み出した。
姫を入れて13人が船に向かって逃げていく。

「それなら、崋山、記憶あるよ」
と言うと、菊如は崋山の左の耳の下からカケラを抜き出した。ガドゥは崋山に転生していたのだ。崋山のカケラにはガドゥ時代の映像が残っていた。

崋山は一瞬でガドゥになった。

ガドゥは左手で船に手をかけ、右手を大きく振りながら、
「さあ、早く!船に戻れ。皆、乗ったか。西に向かう。船を出せ。姫は無事か。西の果て、まっすぐ進め!」
と命じた。さらに、
「今日は星がきれいだ。追ってはもう来ぬ。これからモーゼより受け継ぎし、父ヤコブの神託をもとに開かれない地に挑む。姫はヤコブをこの地に降ろす。あの飾りを使ってその地にてヤコブとの交信、モーゼとの交信をする。決して、敵・シバは近づけさせない。
首飾りに集められし者たちがこの地を開く」
と言うと、
「そう、あせるでない」
と菊如に言った。

ガドゥはヤコブの子。姫には神を降ろす能力があったので必要だったのか。首飾りはそのための神具。そういうことなのか。

次に、菊如はサル―ディについて尋ね始めた。既に二人の間に出てくる名前だったらしい。
「サル―ディとはどなたですか」
「われらがこの地にたどり着いたとき、新しく付けた我の名だ。ガドゥは名乗れぬ。ガドゥの名は捨てた。サル―ディ、サルージと変えた。
新しく動き出すぞ。我は闇のサルタヒコだ。この地を守る。案ずるでない。
すべて上手くいく。鞍手からすべては始まる」

「鞍手ですか」
「クラを手に持って神輿を挙げる。この地に初めて降りた証。クラージ、クラテ。
ガドゥ族のサルタヒコはそなたの集めた猿田彦ではない。我は裏より操る」

「サル―ディ、そうすると、姫の新しい名前は?浮かぶのは「月の沙漠を」という歌です。何故、この歌が?」
「契約の箱は二つある。本物は鞍手、もう一つは剣山。大事なものは二つある。必ず一つは偽物」
答えがずれている。菊如は先の話題を続けた。

「白山くくり姫、セオリツ姫…。ククリ姫?もう一人の姫は?」
「そなたが知っていることは教えん」

「分かりませぬ」
「ケルト、クルト、ククリだ。
透かしの技法がある。月や日の光と影。昔は月は明るかった。月の明かりで透かしの影ができる。これが暗号になる。
姫はシュメール。守っていかねばならぬものが胸にある。良くも悪くも使える。ウーナはシュメール人でケルトに関わりがあった。
ウーナはケルトの名に変えた。クルトの姫」

菊如と崋山はかつて神の命(メイ)で、各地に祀られていた六柱の猿田彦神を集め、宗像の猿田峠の豊日社におさめている。当時、そこでは猿田彦の石祠は倒れて落ち葉に埋もれ、忘れ去られていた。
ガドゥはサルージと名を変え、サルタヒコとなった。しかし、豊日社の猿田彦とは別神で、表と裏の関係になっているようだ。

菊如が突然歌い出した「月の沙漠」は私が既にブログに書いている。
何故か、この夜、私はこのネックレスを着けねばと思って胸に下げていた。
それは二枚の円で三日月が見える仕組みになっていて、透かし模様があった。
「透かし模様」の「影」がシュメールの暗号解きのヒントとして示された。












一部不明な名前があったので、あとで訂正するかもしれない。




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by lunabura | 2017-11-14 20:52 | 「ウーナ」 | Trackback | Comments(0)

ウーナ7 ジザール 王冠を被った金の蛇



ウーナ7 


ジザール 王冠を被った金の蛇
 


後ろにいた星読が「痛ー」と何度も声を挙げる。
左膝を抱えていた。
そこに痛くさせている者がいると観た菊如がそれを取り出した。

それは金色の蛇だった。崋山が自らに取り入れて語らせた。
「わが地を荒らす者、許すまじ。口から入り、体中を駆け巡る」
金の蛇は怒っていた。

菊如は
「この人は何をしたのですか?何かございましたか?」
と尋ねた。この人とはもちろん星読のことだ。
「われらの鏡を太陽の神殿から盗んだ。われらの地より出ることは許すまじ。われら四士(しし)はピラミッドの墓を守るもの。この地を荒らすこと許すまじ。あの者、この地に入り鏡を盗もうとした。我が神殿は四方を四士が守っている。わが体は蛇。右は  、左は鷲。その奥はイノシシ」

「お名前は?」
「ジザール。われらが王・アヅルの墓に、共に眠る姫。この者が鏡を盗もうとしたスキに姫が連れ去られた。ガドゥを探し、姫を連れ戻さねばならない。
やっと見つけた。
姫とガドゥを見つけるために、ここに来た。手ぶらでは帰られぬ。代わりにあの者の胸に掛かる飾りをよこせ」

「飾りの意味は何ですか」
「姫の代わりだ。そこで手を打つ。われを信じよ」

「本人でなく、飾りで手を打つのは、何か違う気がしますが」
「われを怒らすな」

「飾りは元々誰の物?そちらの物ですか?」
「王と共に埋められたもの。持ち主が誰とか、関係ない」

「人の物を取ったらいけないのでは?何故、飾りを」
「それで我慢しようというのだ」

「それが欲しいんでしょ。背中に封印が掛かっているんです。シュメールの暗号で。
砂漠の砂の蟻地獄にいきたいのですか」

ひと悶着あって、金の蛇は何も取らずに去った。
星読の膝の強烈な痛みは消えた。

終わってから崋山が話した。
「金だけど、よくない蛇だった。王冠を着けた蛇。ウーナの背中に飾りが入っている。ガドゥが封印した痕が、あの傷。姫はシュメール人だった。

エジプトの王が死んだので、姫が傍に殉葬された。そのピラミッドを金の蛇たち、四士が守っていた。

ウーナはもともとシュメールの姫だが、特殊な能力があったのでエジプトに盗まれて、王の傍にいた。王が死んだので一緒に埋葬されることになった。

葬式のために三日前から別の部屋で準備をする。ピラミッドの中には運び人たちが並んで副葬品を運んでいく。家来たちも一緒に埋葬される。三日目の夜に生きた人も入る。そして黄泉の国に王と共に旅立つ。

三日目の夜のことを知っていたのが星読。スパイだった。運び人として入った。
殉葬されるとき、毒薬を飲むが、星読が姫に「今日、助けが来るので、この薬を飲むように」と渡した。仮死状態になる薬だった。

ウーナは見知らぬ男を信じるしかなかった。この仕事は人の懐に入るのが上手い星読が選ばれた。この時、暗号を伝えた。まわりは敵ばかりだが、その男は姫に信じさせるものがあった。その暗号はシュメールの暗号。

月夜の晩。風は無い。

星読は鏡を盗んで騒ぎを起こし、四士がかけつけて結界がくずれる間、ガドゥ族が姫を盗み出した。

姫は殉葬されるとき、最高の飾りつけをされていた。冠も大きい。それが人に見つからぬように毛布を被った。他の三人の女の人も同じ毛布を被って、姫を守りながら逃げた。
 
ガドゥの一族は四人の女性を守って、戦いながら船に向かった。大勢の戦士が追いかけてきた。その姿は半分裸。上半身は裸で、両手に刃よけの腕輪をつけ、銀色の兜(かぶと)を着けていた。その兜の上部には赤色の鳥の羽のような飾りがついていた。腰布を巻いていた。赤色でカーテンのフリンジのような飾りがついている。

靴はサンダルで、脛まで蛇が巻き付くような紐結びをしていた。

崋山はそんな説明をしてくれた。

王冠をつけた金色の蛇。
これに私は見覚えがある。何かの本で見たのだろうか。あとでネットで探したが、見つからなかった。



g22が教えてくれた
3500年前のギリシャ戦士の墓から出てきた浮彫の印章。
殺されている方の戦士たちの腰布がこれとそっくりだった。


<2017年11月13日>




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by lunabura | 2017-11-13 20:31 | 「ウーナ」 | Trackback | Comments(2)

ウーナ6 アミラ



ウーナ6 

アミラ
 

ウーナ4の続きだ。

アリサの左胸から取り出したカケラを守っていた緑の蛇が去ると、
崋山はカケラを左手に乗せてリーディングを始めた。

「水色の衣装を着たきれいな人。
元はこっちじゃなくて、エジプト、シナイ山…。
何かから追われるように逃げまどっている。
ひらひらの水色のカーテンのような服を着て、エジプトの砂漠を走っている。
頭から毛布を被って、他の一族に追われて、みんな逃げまどっている。
夜、この地を去って海に出る。
逃げているのはガドゥの一族。男たちは大きく、猿田彦に似たゲジゲジ眉の者もいる。皮の衣を着ている。女は四人。ツボや鏡を毛布の下に隠し持っている。四人の中に姫がいる。姫を守るために四人が同じ格好をしている。姫は豪華に飾り立て、三連の宝玉が並ぶ首飾りをつけている」

「その姫の名は?背中に傷がある?」
菊如には姫が見えているようだった。崋山が焦点を当てる。
「待って。船の中で髪を洗っているから、それを見る。ああ、背中にケロイド状の傷。焼いたような。左の肩甲骨から首の方に上がって、背骨にそって腰にまで届く傷。烙印?」

「るなさんとの接点が無い?姫の名前は?」
「ウーナ。中学生ぐらいの年齢。いやもっと前」

「その人の癖は?」
「右手で襟を合わせてつかんでしゃべる癖。嵐に遭って日本に着いた」
それを聞いて菊如は私に同じような癖がないか、尋ねたが、私には心当たりはない。ただ、最近左の肩甲骨の中がいきなり攣(つ)ることがしばしばあったぐらいだ。しかし、菊如はウーナが私だと確信したようだった。

「船はどこに着いたの?」
と私が尋ねると、崋山は
「福岡」
と答えた。
私はそれを聞いて戸惑うばかりだが、菊如たちはこれまでのいきさつから、流れを把握しているようだった。菊如は突っ込んだ。

「今、知らなければならないことは?」
「モーゼからの石板。ヤコブの姉(ガドゥの兄弟)はガドゥと一緒に動いている。名前はウーマ。方角を見る航海士。夕方から夜にかけての空を見て船の上で見ている。月、星。シスターの服のように、白に青いラインが入っている服を着ている。ネックレスは十字架ではなく、三連。姫とは別人。三連は服の中に隠している。夜空を見上げて、図を描いている」

「アリサは何処にいる?」
「水色の服を着て、鏡を左肩に持っている。別の人と組んで太陽の光を反射させて、光の道を作っている。遠くから見ても、その光は分かる。合図がある。岩の入り口に剣を持つ人がいて、呪文を唱えると黒い岩が開く。アリサはガドゥ族の一人。名はアミラ。一緒に組む人の名はカミラ」

鏡で光を反射させる?二人一組で。
私は驚いた。
その光景は別の人から聞いたばかりだった。
そう、ススム。
ススムが同じような話をしていた。相島でみた幻影だ。石だらけの百合ケ浜に積石塚があり、そこから二隻を船を出し、それぞれに鏡を持った女性が乗って光を反射させあうという。それは鼻栗瀬の前での祭事だったらしい。
崋山にそれを伝えると、うなずいた。
「アミラは岩を開くところを私に見せたかった」

そうすると、アミラとカミラが行っていた二枚の鏡の反射による光の道が相島の神事となって後世に引き継がれ、それをススムは幻視したのだろうか。


菊如も確認した。
「その島には石がいっぱいある?」
崋山はそれには答えず、映像の続きを描写した。
「岩を開いて暗い中に金色の壺がある。石の台に乗っている。光で扉を開けたり閉めたりする」

その岩が鼻栗瀬なら穴が開いていて、暗くはないので違う。それについて尋ねた。

「岩の入り口は残っているが、奥は壊れた。その前に金の壺は取り出された。金の壺は高さ25センチほど。赤と黒のしま模様がある。その壺からは水が沸く。航海中もこの水を使った。使っても使っても水が沸いた。

姫とガドゥの一族12人、合わせて13人。ヤコブの兄弟は追われて出発し、メンバーの中には合流した者もいた。教えを広めるため。生きるため。

糸島に上陸した。そこから六ケ岳を目指したが、そこには先住民は見当たらなかった。当時の六ケ岳は尖った円錐形をしていた。黒くて大きな山で、周りには尖った山はなかった。12人は鞍手を拠点としてバラバラになって捜索をした。
ガドゥだけが六ケ岳に登って何かを埋めた。ほかの者は登山禁止だった」

「埋めたのは六角形の箱?」
「埋めたのは割れた石板の一部。石みたいなの。12人は地元の者たちと一緒に集落を作っていった」

アリサのカケラはエジプトから逃げてきた光景を記録していた。
その時代の名はアミラ。
アミラは左肩に鏡を担ぎ、太陽光を反射させて光の道を作る役目を担っていた。
アミラはガドゥの一族だ。

ウーナとは私のことだと二人は言った。

12人のリーダーはガドゥ。
ウーナを助け出して船を出した。
ウーマはガドゥの姉(妹?)で、星を読む航海士だった。

六ケ岳は今は文字通り六つのピークからなるなだらかな稜線の山だが、結願でしきりに出てくるのが尖った円錐形の姿だ。この姿がいつ変わったのか、皆目分からない。

何故、13人が逃げてきたのか、その理由は徐々に明かされていった。



<2017年11月12日>






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by lunabura | 2017-11-12 20:30 | 「ウーナ」 | Trackback | Comments(2)

ウーナ5 いとしまの豊玉姫を求めて



ウーナ5 

いとしまの豊玉姫を求めて
 




2017年11月11日。







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先月、10月10日にテレビロケでここに来た。

二見ケ浦は人の世界と海の世界をつなぐ門。
かつて、豊玉姫がこの門を閉ざして竜宮へ帰ったという。

同じ日に、菊如と崋山が岡垣で豊玉姫に出会っていた。
この不思議なシンクロを解くために、
今度は三人で二見ケ浦に来た。
正確にはもう一人、白皇を連れていた。

二見ケ浦の後は夕方、再びここに戻ってくることになっていた。
あとは何も決めていなかった。








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そこで、若宮神社に行くことにしたが、道に迷って綿積神社に出た。









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そして、引津神社。









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ようやく桜谷の若宮神社。












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豊玉姫が上陸した志登神社。










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そして、再び二見ケ浦へ。

ここで起こったことはノート数ページに書いている。

これも、順を追って記すことにしよう。



そうそう。
テレビ放映は明日夕方4:56から3分間。
RKBテレビ。
「福岡県庁知らせた課」「ご来福しよう」
リンクの桜愛美さんと。
二見ケ浦と平原遺跡のご紹介。



 <2017年11月11日>






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by lunabura | 2017-11-11 21:55 | 「ウーナ」 | Trackback | Comments(0)

ウーナ4 守りし者



ウーナ4 

守りし者
 


<闇と光が交わるとき

光の民 闇の民
アマテラスとツクヨミ

月と太陽が一つになるとき
この地を治める者 あらわる

星に導かれし者
この地に集う。>

これは星読が昨日(20171110)携えてきた言葉だ。
星読の中で言葉が再び生まれ始めていた。

「脇巫女」の始まりと同じだった。

再び、あちこちで同時に何かが始まっている。
何が始まるのかは分からない。
それぞれが、各々の内なる声に従って動けば、あとでわかるのだろう。

私自身は時間軸をあれこれ変えながら、この物語を書いていくことにしよう。



さあ、「ウーナ2」の結願の続きに戻ろう。

アリシアは教えと謎を置いて去ろうとしていた。
菊如が言った。
「もう一度、お会いしたいですね」
「それは適わぬ。あの者からカケラを取り出せば見える映像がある。頼むぞ」
そう言って去った。

ここで、一旦休憩に入った。

崋山がアリシアの姿を説明した。
「最初は魔物のフリをしていた。金色の体に羽根があった。ライオンに羽根をつけた感じ。尻尾があった。顔は羊みたいで、角がぐるっと丸かった」

そのアリシアが示した「あの者」とは、私の横にいたアリサのことだった。カケラとは3センチほどのもので、過去生の映像を記録しているものだという。DVDやチップのイメージ。左胸の下にある。

 休憩を終えると、菊如はアリサの左胸からカケラを取り出した。ところが、そのカケラには呪(しゅ)が掛かっていた。

菊如は呪をカケラから分離して、その呪を調べることにした。

崋山の額に入れた。
 それは緑の蛇の姿をしていた。シューっと音を立てて威嚇し、てんで話を聞こうとしない。菊如はフランシスコの平和の祈りを唱えた。
「疑いのある所に信仰を置かせてください」
そう言って、暗証番号らしき数字を唱えると、緑の蛇は優しい顔つきになった。この蛇は守りの者だった。
「お疲れさまでした。どの位の期間、お守りいただいたのでしょうか」
と菊如が尋ねると、
「1200年」
と答えた。この緑の蛇はアリサのカケラを1200年間守っていたという。そして今、この守りは去ろうとしていた。菊如は引き止めた。
「一時的にお貸しいただけませんか。この後、守りが無かったら、どうしたらよいか」
緑の蛇は遮って
「もう持っていない方が良い。戻したらかえって危険だ。そなたの持つ契約の箱に入れれば出雲に持っていく」
「何処に行かれますか」
「シバが動いておる。私の役目は終わった」
こうして緑の蛇の仮姿をした呪は行き先を告げず、1200年の守りを終えて去った。シバが動いている以上、「呪」そのものが探すための目印になるということらしい。

こうして呪が解かれたカケラに改めてアクセスすることになった。

<2017年11月10日>




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by lunabura | 2017-11-10 22:19 | 「ウーナ」 | Trackback | Comments(2)

ウーナ3 みやま市へ



ウーナ3 

みやま市へ
 



今日はみやま市へ。
熱田物部の星読が旧山門郡の物部の宮に参拝したいという、
二年越しの希望を実現するために、みやま市に向かった。

同行したのはアリサと弓月。
思えば、昨年の12月に宇佐に行ったメンバーだった。
約一年間、それぞれの人生に向き合っていた。

そんな話をしながら、午前中は釣殿宮、物部田中社、こうやの宮、
午後からは卑弥呼の御霊を祭る八楽会、
女山(ぞやま)展望所、女山神籠石へ。

地元の郷土史家の方に案内いただく。
自分たちで行っても分からなかっただろう。

女山は本来、女王山、大塚は王塚、蜘蛛塚は女王塚。

発見された銅矛は女山神籠石の内側、中腹より。
等高線に平行に、刃を立てて2本。

たくさんの方にご協力をいただいて、無事に終了。
今日は備忘のために、工程の記録のみ。

書ききれない内容はおいおいと。

帰りのエンジェルナンバーは「1111」

<2017年11月9日>















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by lunabura | 2017-11-09 23:10 | 「ウーナ」 | Trackback | Comments(0)

ウーナ2 アリシアⅡ



ウーナ2 

アリシアⅡ
 


アリシアは初めは威嚇するふりをして、菊如を欺いたが、
名を明かしたあとは、様子が変わった。
もともと、結願では何者が現れるのか、予測はつかない。
ただ、現れるのは話したいことがあるからなのだ。

菊如は忍耐強く尋ねた。
「伝えたいことは?」
「伝えること。この宇宙全体が幾度となく危険に阻まれ、それでもこの形を留めている。シバは人の心に入りこみ、脳を麻痺させ、操る。
そなたらの投げ掛け      脳は操れても、心は操れぬ。心にしっかりと向き合い、自分は何故ここにいるのか、何が出来、何が出来ないか。知恵や仲間に頼ればよい。

君が代は石板の右下にある。モーゼの思いにして綴られている。
一人ひとりは強くはない。それぞれの役割の者が集まり、砕けても、また集まり一つになり、その心があれば、どんなに砕かれようが、シバに手を貸すアデルにとって、脅威となって働き始める。

頭脳は電気信号で操られようが、心は各々大事にしてきたものがある。電気信号ではどうにもならない。

今一度、そなたたち、この時、この場、この時代、この人たちと巡り合い、なぜ     さすれば、おのずと知れてくる。
皆の心ひとつでできることがあるはず」



<2017年11月8日>

※今日はとりあえず、ここまで。
あまり聞こえなかった部分はそのまま。
分かった部分はのちに訂正する。





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by lunabura | 2017-11-08 23:45 | 「ウーナ」 | Trackback | Comments(0)

ウーナ1 アリシア


ウーナ1 

アリシア
 


そうか。
これは2017年4月30日の話だったのか。
それを今ようやく書こうとしている。

もう半年過ぎて、このとき何が起こったのか、記憶も定かではない。
しかし、書いておこう。



その日、私たちは再び「脇巫女」の結願(けちがん)をした。

その二日前に「ひめちゃご71」
「英彦山―日王―六ケ岳
三女神ラインは 日子―日王―日子 ラインだった
謎のグランドクロスの手掛かり」
という記事を投稿して、チェリーが発見したグランドクロスの話題となった。

それは鞍手の六ケ岳の三ピークを結ぶと現れるクロスラインだった。



この日はテーマを絞った。
 最初の結願の時に霊獣が守っていた六角形の箱について。
 六ケ岳のグランドクロス。
 シナイ山。
この三つだ。
シナイ山については、菊女と崋山の結願に現れている内容だ。
六ケ岳がシナイ山だという教えが時々出てくるらしい。
私はよくわからない。


結願が始まると、菊女の前の崋山に何者かが憑依した。
その者は左手を床につけた。
好戦的な表情をしていた。

菊女は尋ねた。
「何者じゃ」
その者は薄ら笑いを浮かべて答えた。
「何をしても無駄だ」

「話を聞きたいと思ってあなたを呼びました。そのために来られたんでしょう」
その者は笑った。
「この屋敷を取り巻く…。もう止められぬ。そなたらは知りすぎた」

菊女は構わずに尋ねた。
「話を聞きたいのです」
「何を」

「名前を聞かせてください。話があるからこそ、出て来られたんでしょ」
「アリシアだ。記憶の過去に…、知らぬことは知らぬ方がよい。覚えておらぬことは、覚えておらぬ方がよい。目覚めようとする魂がそなたらに会うことで目覚めようとする」

「目覚めとは?」
「それぞれ、一度しくじった者たちがまた集まり、それぞれ胸に埋めたカケラを持って最後の望みをかける」

「意気込みはないです。いにしえのストーリーを知ることしかできません。変えようとするような他意はないのです」
「心のままに動けばよい。カケラが発動するときに動けばよい」

「古くからの絡みをしりたいのですが」
「知るだけか。知れば行動せねばなるまい」

「シナイ山も見たいと思って見たわけではありません。
目的は?
意味は?
あなたは知的な方だから、守破離が分かってある。
私たち二人の会話には意味があります。
敵と見せかけて私を試したでしょう。
知る必要はあります。人に伝えてもわからないこと。
あなたが来られた意味は?」
「遠い昔から、天動、地動、それぞれ同じ動き。天から地から同じ動き、星、風、人の動き、天の神の通る道、人の通る道」

「難しいです」
「人を導き、この世、地を変える。神も人も同じ。
いにしえの人々は神と同じ道を通ることで、神に近づける。
それは神の目を持つこと。
星を見て神の意向が分かること。
それぞれ12人の者たちの力。
この世にこの地。
すべてそなたたちの。
モーゼから始まる。
子供、弟子に同じ話を。
石版に書かれたものを伝える。
今、伝わらない。
モーゼの十戒を運んだのはヤコブ。
ヤコブは大きく恐ろしい顔をしていた。
人に恵まれず、人を助ける方にまわった。
その中でモーゼの教え、石板、どんなに苦しくとも、絶望に苦しめられる人、共に生きる術をだんだん受け入れる人が増え、集落を作り、子供たちが成人し、今でいう、13、14歳からそれぞれの地へ行った。
この地球を救うため。
なぜそう思ったか。
この地球・破壊の神シバの脅威から逃れ、そこでこの地に来たのが「ガドゥ」。
それぞれ力、知恵のある者、神の目、耳を持つ者。船でこの地に来た」

「それが鞍手」
「そこで今とは形の違う地形に降り立った。この地は高い山、シナイの地。
天に聳え立つ地を拠点とし、その地、それぞれ別れ、部族を開く。
それがこの地の始まり。
人が住めるようなところではなかった」

 (つづく)
<2017年11月7日>












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by lunabura | 2017-11-07 20:41 | 「ウーナ」 | Trackback | Comments(2)
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