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ひもろぎ逍遥

体育会系 墓参り



わずか、数年前のことだ。


私が墓参りに行く時のファッションが、どうやら他の人と違っているらしい、と気づいたのは。


墓参りと言えば、汚れても困らないボロボロのパンツ、蚊やブヨに刺されないように長袖。帽子は網付きで顔を隠す。

もちろん、手には軍手。靴も捨ててもよいボロ靴。


ほうきは数種類、鎌も数種類、水はペットボトルに沢山。などなど。


山登りと野良仕事を掛け合わせたファッション。

それが墓参の当たり前のファッションと思い込んでいた。(-_-)


しかし、その恰好では、帰りにコンビニはもちろんスーパーもレストランも行けないのに気づき、着替えを持って行くようになった。


それでも、店で見回すと、どうやら皆さまとは異なるレベル。



何でこうなったかと言うと、千年以上も前、先祖が有名な戦いで負けて山の中に逃げ込んだからだ。

代々の墓も、山の山の、その奥にある。


今は近くまで車で簡単に行けるようになったが、それでも路肩に車を止めて崖の上に入って行く。


数年前、墓への山道はついに笹に覆われて行けなくなった。


他の人の墓の裏から垣根を越えて山の上を目指した。


でも、今年はその垣根もついにヤブになったので、夫がナタで切り開いていく。


すると、すべて同じ姓の墓山の中に入る。


その中を、上へ上へと、ちょうど数段になった円墳を直登するように…。


そうやって頂上に着くと、実家の墓がある。


今年は一時間半かけて掃除したが、多分6割も出来ていない。


戦いに負けた先祖が全く見知らぬ九州の山の中で暮らすようになった。

畑仕事の時には、ヤリを突き刺していたという。


山の向こう側に逃げ込んだ一族は全滅し、そのような地名だけが残っている。

こちらに逃げた先祖は助かった。


いったい誰が、先祖をこの地に案内したのだろうか。

案内なしでは、決して辿り着かない山の中。


同じ思いが、神功皇后伝承を調べる時もあった。

福岡を全く知らない彼女が、福岡県を端から端まで、そして長崎までも、誰が道案内したのか。


それが、伝承を調べて行く原動力になった。


だから、古代豪族の話を本に沢山書いた。


この人たちが、道案内したんだなあ、と思いながら。


墓参の時には、時々、不思議な事もある。


この世だけで、生きているんではないと、思う三日間だ。


20220816



# by lunabura | 2022-08-16 18:34 | にっき | Comments(0)

バスハイク 8月はやっぱり延期します



猛暑が続きますね。福岡は一か月ぶりに雨が降りました。

なかなか感染状況が落ち着きません。


826日(金)に予定していたバスハイクは延期にしました。


遠方から来られる予定の方、キャンセルなど大変だと思います。

申し訳ありません。

10月に催行できたらいいなと思っています。


なお、糸島のバスハイクは924日(土)に決定しました。


少し涼しくなっているかと思います。


後日、あらためてコースなど投稿します。

よろしくお願いします。


20220812



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バスハイク 8月はやっぱり延期します_c0222861_15184581.gif

# by lunabura | 2022-08-12 09:33 | バスハイク | Comments(2)

神様が一番よろこぶ事とは


神様が一番よろこぶ事とは何だろうか。


それは、人が喜ぶ姿を見る事。


人間が喜ぶすがたを見て、神様は喜ばれる。


これは宮地嶽神社の宮司さんの言葉です。




神様が一番よろこぶ事とは_c0222861_14214839.jpg


宮地嶽神社の手水舎を見て、講演会でそんな話をされた事を思い出しました。



私達ひとり一人に内なる神がいるので、自分の魂が喜ぶことは何だろうか。


という質問にも置き換えられますね。


20220809


# by lunabura | 2022-08-09 14:22 | 宮地嶽神社と古墳・福津市 | Comments(0)

聖明王のセリフが長すぎる『日本書紀』(;^ω^)



季刊『邪馬台国』が出たばかりですが、すでに次号の準備を行っています。


今出ている第3回は、磐井君の終焉の地を求めて行くストーリーですが、次回は磐井の孫が百済王子を助けた話になります。

いわゆる鞍橋君(くらじのきみ)ですね。


このあたりは、既にブログには何度か書いているので、読者の方は「またか」ということになりますが、全国的にはまだまだ知名度が低い人です。ましてや、磐井の孫だと知っている人は少ない。


で、鞍橋君が助けた百済王子というのが余昌王子で、そのお父さんが聖明王です。

以前、日本書紀を訳しながらこの辺りをブログに書いていましたが、聖明王のセリフが長すぎて、途中で断念しました。


日本の歴史が書かれているかと思ったのに、朝鮮半島の歴史の部分が長過ぎたんで挫折したんですね。


でも、今回はどうしても全容を書きたいので、訳していったのですが、やはり長い(;^ω^)


文字数もオーバーするので、短くなるように、あらすじ書きにしました。

それでも長い。1万字に収まらなかった(-_-;)


何故、こんなに百済の話が長いのか。


実は、百済が滅んだ時、捕虜だった中国の歴史学者を日本に送るんですが、その時、百済の歴史書を預けたんですね。


だから、その学者は日本書紀を書く時に、百済のことも書き込んだわけです。


日本の歴史書なのに、とブツクサ思ったのですが、そこに書かれていたのは任那(みまな)が滅んでいくようすでした。


そこにあった任那日本府の役人の中には新羅派の人がいて、日本や百済を裏切っています。


この裏切りが、以前は理解できなかったのですが、韓国の歴史ドラマをいくつか見た結果、裏切る状況が理解できるようになりました。


任那日本府は実在したのか、無かったのか、と説が分かれますが、百済の史料には日本府の中の無能な役人や裏切った役人などがきちんと書かれていて、それが日本書紀に残っていた訳です。


ですから、任那日本府は実在したことになります。


さて、これを第4回ではどう書いていくのか、模索していましたが、ある日

「歴史もエンタメで」

という言葉が浮かびました。論文ではなく、映画を見るように描く。


これは有り!ですね。


タイトルも「筑紫君磐井をたずねて」と曖昧(あいまい)にしていて良かったなあと思うこの頃です。



聖明王のセリフが長すぎる『日本書紀』(;^ω^)_c0222861_13293100.jpg



20220807



# by lunabura | 2022-08-07 13:30 | 磐井の末裔たち | Comments(0)

「玉垂」は2023年3月17日に決まりました


拙作、創作神楽「玉垂」の公演日が決まりました。


来年(2023年)3月17日(金)です。

場所は福岡市天神にある福岡アクロス円形ホール。


地下の円形ホールです。

時間は未定ですが、午後と夜の二回あると思います。


出演者も決まり、笙(しょう)や和琴など、日本伝来の楽器が奏(かな)でられます。


円形ホールということで、上(かみ)も下(しも)もありません。


演出の藤枝守氏はイソラのこれまでの舞台は神職を招いて神事をしてもらったり、色を使った結界を造ったりして、神事として捉えられているんですね。


四角い舞台では上座と下座がはっきりしているのですが、円形の舞台はどのようにして結界を張るのか、という話になり、宮地嶽神社に行くので、そこで教えてもらいませんか、と誘って、今日、一緒に伺いました。





「玉垂」は2023年3月17日に決まりました_c0222861_14164610.jpg



宮司さんと三人で話をしながら、すごいアイデアをいただきました。


それを聞いていて、きっと御覧になる皆さんも喜ばれるだろうなと思ったのですが、藤枝氏はさらにそれを昇華したものにするイメージが出来たらしく、ホント、楽しみになってきました。


前作の冬至の時には、塩で造った冬至の太陽の道を通って、光が志賀島の沖津宮に達するという演出があったのですが、それとの繋がりもあり、今回は3部作のラストとして、この上ない演出が生まれそうです。


私の仕込みの部分は終わったので、あとは寝て待つばかりです!(^^)!


20220805



# by lunabura | 2022-08-05 14:17 | 甕の音なひ | Comments(0)

綾杉るなのブログ 神社伝承を求めてぶらぶら歩き 『神功皇后伝承を歩く』『ガイアの森』   Since2009.10.25