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ひもろぎ逍遥

11月24日は佐賀の古代へ バスハイク

ようやく11月24日のバスハイクのコースが決まりました。

11月は佐賀県です。

古代の海岸線沿いに、西へ西へとさっと一直線で行くつもりが、大事な古社や遺跡が多く、佐賀市の東の周回コースになりました。

やはり景行天皇と日本武尊の足跡が多く、これまでのバスハイクで全部訪問したつもりが、まだまだ出てきました。

今回のコースの中で再訪の古社がいくつもあります。

土地勘を作ることが古代史の理解を深めることになるので、重要な神社の再訪を入れました。

吉野ヶ里の周辺コースでもありますが、地形がよく残っていて、素晴らしい地域です。

以下はそのコースです。





51回 鳥栖市 みやき町 神崎市 佐賀市

田代太田古墳 四阿屋神社 新北神社 帯隈山神籠石

20241124日(日)  案内 綾杉るな 

 安永田遺跡からは銅鐸の鋳型が見つかって、歴史を塗り替えました。


すぐ近くの田代太田古墳は装飾古墳で知られています。


四阿屋神社、新北神社、櫛田神社、堀江神社には景行天皇や日本武尊の足跡があります。


綾部神社は来目皇子が率いた忍海漢人(おしぬみのあやひと)が住み着いた所です。


このほか神籠石や古墳など、古代の佐賀県を回りましょう。

 


 天神=サンメッセ鳥栖=安永田遺跡=田代太田古墳=四阿屋神社=綾部神社=櫛田神社= 新北神社=堀江神社=肥前国庁跡=銚子塚古墳=帯隈山神籠石=関行丸古墳=天神





バスハイクの申し込みは「歴史と自然をまもる会」092-408-7140 

092-406-8725(2024年7月から)

(火曜日~金曜日 10時~16時)


参加費 5000円 当日払い

集合場所 天神日銀横(ファミマ横)勝立寺の前

出発時間 9時出発 

集合時間 8時45分


初めての方、日銀前ではなく、日銀横の勝立寺の前です。ファミリーマートまで出るとバスが見えます。

雨天決行です。



11月24日は佐賀の古代へ バスハイク_c0222861_21545322.jpg
11月24日は佐賀の古代へ バスハイク_c0222861_15184581.gif

# by lunabura | 2024-10-07 12:54 | バスハイク | Comments(0)

話は形を変えて伝えなければならない



今日は、小説の推敲を終わらせました。
小説の仕上げを中断していたので、今月から再開して、ようやく完成を見ました。

完成しましたが、あと、数回推敲します。

他にも、いくつか、論文など、仕上げの段階のものがあるので、一つずつ完成させていきます。そうそう、『神秘書』も。

今はラジオで神功皇后の話や、安曇磯良の話、その続きに磐井君の話などをしています。

自分では、ブログや本など、書きに書いたので、皆さんも飽きただろうと思っていましたが、ツイッターをしてみると、何も伝わっていなかったことが分かりました。

そんな時、
「話は形を変えて伝えなければならない」
という言葉が降りてきました。


これほどの歴史を知ることが出来たのは、現代の車社会と、ネット環境が揃った時世だったことは大きいと思います。

執筆でも、手書きでは無理でした。
パソコンがあってこその表現でした。

そして、見えない世界からの援助も。
それにも、応えたいと思いました。


このブログも2009年の10月から始めたので、15年になります。
気が付くと、その間に表現の選択肢が増えていました。

自分で本を出せる時代になっていました。
私しか知らないことが沢山あることも分かりました。

本を出すにしても、最後の一行まで書かなければできないことです。

とにかく、まとめて、表現していこう。

この数日、思いを固めたところでした。

バスハイクも思えば、奇跡です。
神社と遺跡を自分が好きなように組み合わせて、行けるのですから。

八代市は素晴らしかったです。
歴史が絡み合っていて、情報が何層にもあったので、どうやって書いたらいいのか、困惑している状態です。

今月は日田市に行きますが、あのダンワラ古墳の案内を申し出てくださった方がありました。
これは地元の方しか分からない情報なので、本当にありがたいです。

11月は佐賀に行きます。こちらはやはり日本武尊や景行天皇の伝承が多いです。古墳もすごい。

これらも、行けなかった皆さんと共有できるよう、形を作り出したいと思いました。頑張りま~す。

<20241005>









# by lunabura | 2024-10-05 21:20 | にっき | Comments(0)

安曇族の足跡を探る 第2回 神楽になった干珠満珠 RKBラジオ 9月8日放送

安曇族の足跡を探る  第2回 神楽になった干珠満珠 


RKBラジオ アーカイブ 9月8日放送


RKB案内文】

安曇族の本拠地は福岡市の志賀島です。

志賀島には島の至る所に神功皇后の伝説が残っています。


そして、安曇族の長である阿曇磯良の話も志賀海神社にある二つの亀石に残っています。

亀石は本殿のすぐ横にあり、下の海の中道を見下ろす場所に置いてあります。


亀石はその名のように海亀そっくりの形をしています。

阿曇磯良はこの亀に乗って、鞨鼓を胸に、舞を舞いながら神功皇后の前に現れるのです。


安曇族の足跡を探る 23回(話 綾杉るな 干珠満珠と安曇磯良2)



https://rkb-radio.jp/kodai/240908kodai.mp3



上は98日に放送された話のリンクです。



話のあらすじを書いておきます。


磯良神が白い覆面の神であること、それはシリウスの星の輝きが名前になっているから白い覆面で表されていること。


福岡市の海ノ中道にある志式神社では神功皇后と武内宿禰が磯良から干珠満珠を借り受けて水軍を出してもらうことになった話が神楽になっていること。


そこに伝わる早魚(はゆま)神事とはその時神功皇后に出した魚料理の話が神事になっていること。これが全国の早魚神事の始まりであること。


志賀島の「八」の数字について。中西八軒について。



朝鮮半島に渡るには中西の風を利用したこと。


対馬を出た時大嵐になって、綿津見神に祈った捧げものを三つの苫に包んで流したものが福岡市の三苫に流れ着いて、そこに綿津見神が祀られたこと。


などのお話をしています。



安曇族の足跡を探る 第2回 神楽になった干珠満珠 RKBラジオ 9月8日放送_c0222861_15123356.jpg


みくまり X

https://twitter.com/bukou515

安曇のイラスト満載です

20240925





◆◆◆ 綾杉るな アーカイブ ◆◆◆

【神功皇后伝承を歩く】 

第1回 1忌宮神社 2024324放送

26回目 https://rkb.jp/contents/202403/188281/

豊浦宮 新羅軍の襲来 数方庭の祭 秦氏の渡来 仲哀天皇の殯斂地 


第2回 2一宮神社 3勝山勝田神社 4織幡神社

2024328日 放送

27回目 https://rkb-radio.jp/kodai/240331kodai.mp3

磐境神籬と神武天皇 旗竿 八本の旗 旗を織る 武内宿禰の沓塚

壱岐真根子




【安曇族の足跡を探る】

第1回 歩射祭のガラモ採りと干珠満珠 2024428日放送

安曇族の神々 歩射祭 香椎宮の綾杉 和布刈神事 筥崎宮のお汐井採り

rkb-radio.jp/kodai/240428kodai.mp3


第2回 磯良の白い覆面とシリウス 202498日放送

神楽・磯良舞 早魚神事 八 中西の風 大西の風 対馬の嵐と三苫 

https://rkb-radio.jp/kodai/240908kodai.mp3







◆◆◆ RKBラジオ アーカイブ ◆◆◆

古代の福岡を歩くステージA海の道から空の道へ~安曇族の足跡を探る~ - RKBオンライン



# by lunabura | 2024-09-25 09:38 | RKBラジオ 古代の福岡を歩く | Comments(0)

ほっと、ひと息


昨日はRKBラジオの収録に行ってきました。

安曇族シリーズの続きです。
志賀海神社から始めて、干珠満珠に関わる神社について第一回と第二回に話して、半年のブランクがあったので、自分はいったい何を話したかったのか、すっかり忘れてしまいました。

過去の資料を見たり、パソコンのフォルダーを整理していたら、「安曇の唄」なる写真集を先方に送ったことを思い出しました。

その企画が通って、写真集の順番で話をすることになったのでした。

写真集に関しては、パワーポイントで作ったら文字周辺が滲むので使い物になりませんでした。

そこで、写真集の会社のパターンを使うと、文字はきれいでも、文字数が足らないという問題があって、頓挫していました。

今回はその写真集の内容をラジオを通して言葉にして話しています。

画がないのに、理解してもらうという、まったく別の困難が現われました。

それでも語るという事は、私にとって苦手でありながら、夢に近づく方法だったと思うようになりました。

語り部。

そんな自分が一番自然な表現法なのかもしれない。
いろいろ、出典とか気にせずに、物語る。

そんなことを考えています。

ひと息ついたので、ラジオのアーカイブも整えて行こうと思います。

もう一つ、一番大変だったのが真鍋の本。

寒い冬から取り掛かり、原稿を書き終え、推敲に数か月かかりました。
これも自分の筆力と向き合う日々で、意識が途切れないように、情報を遮断して過ごしました。

そして、今日はバスハイクの資料を仕上げました。
9月29日の日曜日。八代に行きます。
ここはまた、渡来系の話が沢山です。

例の如く、景行天皇が先に行ってるんですねえ、
また、磐井君の時代の人々がいて、謎が一つ解けそうです。

これから、少しずつ内容を共有できたらと思います。

<20240924>







# by lunabura | 2024-09-24 22:28 | にっき | Comments(0)

子の日の松





今朝は起きた時に現れたメッセージが「子の日の松」でした。

昨日から、星の原稿をひとまず置いてRKBラジオの資料に戻っています。

次回から高良玉垂宮、大善寺玉垂宮で、安曇磯良が高良山に行った時から亡くなるまでを「高良玉垂宮神秘書」を使って解説します。

ほぼ書き終わったかなと思ったのですが、「子(ね)の日の松」を付け加えなさいというアドバイスなんですね。

誰から?
それは分からんのですが(笑)いつものことです。


高良山では玉垂命が子の日に三本の松を植えた話があって、平成になって再現されています。

この三本の姫松、子の日の松というのが志賀島の磯良舞や奉射祭に出てくるわけです。そして、縁起絵巻の最上段にも描かれています。

これは安曇族のシンボルの一つなので、志賀島と高良山を繋ぐものとなるわけです。

大学で、歴史カフェで、あるいは雑誌で話したり、書いたりした話でも、今回、安曇族のテーマとして切り取りなおすと、また見えてくるものがあります。

こうやって少しずつ整理されていくのでしょう。
こんな機会をいただいてありがたいです。

<20240916>









古代の福岡を歩くステージA海の道から空の道へ~安曇族の足跡を探る~ - RKBオンライン



# by lunabura | 2024-09-16 10:29 | RKBラジオ 古代の福岡を歩く | Comments(0)

綾杉るなのブログ 神社伝承を求めてぶらぶら歩き 『神功皇后伝承を歩く』『ガイアの森』   Since2009.10.25

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