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ひもろぎ逍遥

『神秘書』入門は7月27日(月)発売です

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今日、『神秘書』の最終稿を入稿しました。
表紙も少し変えて。
ほっとしています。

何を「秘すべし」としたのかも、最初からドーンと書きました。
これでびっくりする方もいるだろうし、「思ったのと違う」という方もいると思います。

何度も何度も読み返しているうちに、志賀島の阿曇族が金印を拝受したあと、倭国の成り立ちはどうだったのか、見えてきました。

「真実は思ったよりシンプルなんだ」という感想を持ちました。
落ち着いたら、目次や案内文などを出します。

今は、出来上がった喜びを噛み締めています。

発売日は7月27日(月)です。
予約は出来ないので、ストアが開いたらリンク先を案内する形になります。


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7月27日(月)発売開始です



<20260719>


# by lunabura | 2026-07-19 14:14 | 高良大社・玉垂宮・久留米市 | Comments(0)

想いがあふれる日々

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『神秘書』の再入稿を済ませました。手を入れたのは「である」とか「だ」とか、文末の表情などなど。少しずつ、自分の文体というものが生まれつつあります。

表紙も変えました。印刷して届いたものを見ると、もっとシンプルなものにしたくなりました。ずっと手許に置いておくには、あまり飾りは要らないんですね。

そして、今は既に「筑紫なる斉明天皇と天智天皇」の原稿に取り組んでいます。

「言葉」に取り組むと、ブログの投稿画面を前にしても、言葉が生まれません。思いは沢山あるし、素材は山ほどあるのですが。 

そして、絶え間なく心に浮かぶのはバスハイクで訪れた北部九州の宮々です。特に大分、熊本、長崎の光景は心に繰り返し浮かんできます。

神功皇后のガイドブックのように、いつも手許に置いて、あの光景と過ごせるようなガイドブックを作れたらいいなと思っています。

豊玉姫の宮々なら海の景色が沢山。小説の舞台を大きな写真で紹介したい。

山なら八女津媛。大分なら宇奈岐比売と湯布院。こちらは景行天皇との縁で伝えられた女神たちの名前。女神が主体か、景行天皇が主体か。

清少納言のお兄さんと恋人の悲劇の舞台は広い空と清らかな水。

藤原房前と持統天皇と佐賀。

こうして、あちらこちら、心を彷徨わせています。
そうすると、ある日、完成した形が心に現われるんですね。それを待っている状態です。

さて、kindle出版で書籍を自作するようになって半年経ちました。
kindleの普及版はそれまで白黒だけだったのですが、この間にカラー版が作れるようになりました!すごく良いタイミングなんですね。

これで磐井君の本はカラーで作れるんですから!これは天が味方している。

ということで、少しずつ形にしてきたいと思います。

<20260711>


# by lunabura | 2026-07-11 16:23 | Comments(0)

天の川の和名 


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『星の迷宮へのいざない』

万葉集には天の川は「天漢」と書かれています。
中国から来た言葉ですね。

日本神話には「八重棚雲」と出てきます。
今までは幾重にも重なった雲の上から、とか訳していましたが、雲のように見える天の川だったんですね。


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『星の迷宮へのいざない』より

これは本書に出てくる星などの名前を一覧にしたものです。
星の和名を知ると、地名に沢山付けられているのが分かってきました。

魏志倭人伝には「帯方郡」が出てきますが、天の川がついた地名だったんですね。
また、日本神話って星の名前が一つしかでてこないのですが、そうではなく、神話そのものが宇宙の星々を擬人化したものを含んでいることが分かりました。

お持ちの方、七夕にちなんで、読み返してみてくださいな。


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『星の迷宮へのいざない』

<20260706>


# by lunabura | 2026-07-06 20:37 | 真鍋大覚ノート | Comments(0)

『高良玉垂宮神秘書入門』の試し刷りが届きました

『高良玉垂宮神秘書入門』の試し刷りが届きました_c0222861_20145753.png



『神秘書』の試し刷り、最速の3日で到着しました。超、びっくりです。

本の形になると、3行ぐらいは一気に視界に入るので、文章の流れなどが推敲できます。
これは一般の出版ではできない行程です。


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『高良玉垂宮神秘書入門』

高良玉垂命が阿曇磯良丸から武内宿禰に変わっていく大きな転換期が白鳳二年にやってきます。

これまで神道だけだった高良山に仏教が入ってくるのです。

白鳳二年は西暦673年のこと。これは白村江戦の敗戦後、10年の出来事です。阿曇族の被害は甚大で、九州の頂点にあった高良山も例外ではありませんでした。

高良山の周辺の神社は次々に仏教を取り入れ始め、高良山もターゲットにされました。
この時、大祝は「玉垂命が仏道に発心した」という託宣を世に出したのでした。これを「高良の御発心」といい、祭祀の重要な位置づけになっていきます。

この年については「白鳳二年」と書かれた条と「白鳳十三年」と書かれた条があります。
いずれも同じ年で、寺社暦と二中暦が一緒に使われていたんですね。
同じ西暦673年ですが、使う暦で書き方が異なります。
まだ、暦が統一されていない時代です。

私は、「白鳳二年」を使って章立てしましたが、こちらを採用したのは、各地の神社に「白鳳二年」と書かれたケースが多いからです。
恵蘇八幡宮とか、白鳳二年と書かれています。天武天皇即位2年とも。

いわゆる九州年号とも言われますし、捏造だと言う人もいますが、どっこい、九州ではきちんと年号が使われているので、神社誌を調べる人は必須課題です。

この辺りも、分かりやすく解説しました。

<20260705>


# by lunabura | 2026-07-05 20:15 | 磐井の末裔たち | Comments(0)

天の川から 楫の音が聞こえる 万葉集 七夕

七夕が近くなりました。
万葉集には七夕の歌が沢山あるのですが、七夕のイメージが今と少し違ってました。

彦星は自ら舟を漕いで天の川を渡るんですね。

今はカササギが羽根を広げて渡してくれると言われるので、いつの時代に変わったか、不思議な感じがしました。

星明かりの夜
天の川から音が降りそそぐ。
そんな素敵な歌です。

天漢 楫の音聞こゆ 彦星と 織女と 今夜逢ふらしも
(あまのがわ かじのときこゆ ひこぼしと たなばたつめと こよいあうらしも)
詠み人知らず 万葉集 2029番

この日は多くの男女が逢瀬を迎える夜でした。

拙作『癒しの万葉集』はちょっぴり大人向けかな。


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癒しの万葉集



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癒しの万葉集


<20260704>


# by lunabura | 2026-07-04 18:39 | 万葉と広嗣の乱 | Comments(0)

綾杉るなのブログ 神社伝承を求めてぶらぶら歩き 『神功皇后伝承を歩く』『豊玉』『星の迷宮へのいざない』   Since2009.10.25