2010年 06月 14日
宮地嶽神社 (Ⅰ)
みやじだけ
福岡県福津市宮司元町7-1
民家村自然広苑の夏(7月)
宮地嶽神社の本殿でお参りしたら、
右手奥の方から裏手へ行ってみましょう。
広い広い境内では、民家村と四季折々の花が
人々を迎えてくれます。
今日は夏の自然広苑を紹介します。
緑陰の濃くなった桜の道をゆるやかに下ると、広場です。
ここに立つだけでいのちが喜ぶような所です。
木立の美しさに誘われて、左の方の小道をたどりました。
あのベンチに座りたい!
なんて素敵な木立でしょう。
ずっと左へ左へと行くと、藁ぶき屋根が。
アジサイがひっそりと咲いています。
こんな素敵な古民家がいくつもあって、
中に入って見る事が出来ます。
振り向くとこの神社の山、在自山(あらじやま)が正面に見えました。
烏帽子(えぼし)そっくりなので、烏帽子山とも言います。
神名備山(かむなびやま)です。
神様のナビゲーション。
なんて、偶然ですが、全くその通りです。
昔の灯台がわりの山です。
「え?この山にも神功(じんぐう)皇后が登ったんですって?」
なんと行動的な皇后さまでしょ。
(伊野天照皇大神宮にも書いてます。)
(⇒ 右カテゴリからリンクしてます。)
「ねえ、何してるの?」
写真を撮りまくるルナに鳩が興味しんしん。
「写真撮ってるよ。」
「私も撮って!」
「ええ、もちろん撮ってますよ。」
カシャッ。
ホントは、こちらを撮ってたんです。
この小川が菖蒲園をうるおし、境内の湖に流れ込みます。
とても穏やかな湖で、岸辺に降りて遊ぶことも出来ます。
向こう岸のフェニックスのシルエットが、
ここは南の地だよと教えてくれてます。
そこに立つと、海が見えますよォ。
海の写真?今日は無しです。<(_ _)>
いかがでしたか。
ルナのとっておきの宮地嶽神社の自然公苑でした。
お正月の初詣はすごい参拝客ですが、
雨上がりの夏の昼下がりは、こんなにゆったりと過ごせます。
季節ごとの神社のようすをこれからも折々に紹介したいと思ってます。
なんで本殿の写真がないのかって?
この神社は広いこと。広いこと。
テーマを絞って紹介しないと、うまく伝えられません。
今日は7月の自然公苑だけを紹介しました。
また別の季節に撮りに行ってきます。
何度行っても楽しい神社ですから。(*^_^*)