2010年 01月 28日
志賀海神社(3)仲津宮
志賀海神社 (3)
仲津宮なかつぐう
福岡県福岡市東区志賀島勝馬
今も昔も航海の安全を祈る宮
浜辺の異世界へ、ちょっぴりトリップ気分

この小山の中に仲津宮があります。参拝口は左の方にあります。
今日はその参拝口から上って、右側へ下りて行きます。

参拝口の鳥居です。奥の方に樹木のトンネルが見えます。
長年踏み固められた土の参道を行くと、すぐに、照葉樹の森の中に入りました。

深い森のような風情ですが、すぐ左下は小学校で、子供たちの歓声が聞こえてきます。

ほどなく神殿前に出ました。神殿は厳しい風雨に耐えるためにコンクリートで作られていました。
御祭神は仲津(なかつ)綿津見の神です。
イザナギの大神が海に潜って、中ほどの所ですすいだ時に生まれた神です。
左下はすぐ海です。潮騒がひときわ大きく聞こえて来ました。
足もとの石には浜のお汐井が置かれています。
航海の無事を祈る人々の思いがひしひしと伝わってきます。
帰りは反対側に下りてみました。こちらは、石段になっています。
海から運んだ石でしょうか。角が丸いです。

おりしも、椿の花がこぼれ落ちて、参道を彩っています。

森の小道を抜けると、おおっ、正面に玄海島が!
この島が、数年前に大地震の震源地となった島です。
まるで、この参道は、その玄海島からまっすぐ続くかのようです。
祈りのレイラインを歩いているような光景です。

杜を出て、振り返ると、鳥居がありません。なんだか、異界から戻って来たような…
不思議な気分になりました。
次回は表津宮(うわつぐう)です。









