2010年 10月 25日
キュウサン☆マンガ☆クロニクル・北条司ほか10人のプロ漫画家の原画展
キュウサン☆マンガ☆クロニクルに行って来ました。
福岡市東区 九州産業大学
10人のプロ漫画家の原画がせいぞろい。

新聞に載っていた北条司氏のイラストに一目ぼれ。
福岡市東区の九州産業大学美術館の特別展に行って来ました。
九産大はJR鹿児島線の九産大前駅のすぐ近くです。
ちょうど学園祭の真っ最中。
さすが、芸術学部があるだけに、ポスターや展示のセンスの良さに
アートな気分も盛り上がります。

この特別展は九産大在学中に漫画研究同好会などに所属していた
10人の漫画家の原画展です。展示の漫画家は
春日光弘、巻来功士、北条司、井上正治、Moo.念平、坂井孝行、
小林俊彦、イワシタシゲユキ、今賀俊、六堂神士
生の筆づかいや、書き込み、下書きなどを直接見る事が出来ます。
今回は個人的には、肌色の色とか、ぼかし具合とか、光の描き方とか、
それぞれの作家の工夫に注目しました。
10人全員の作品の紹介は無理なので、北条司氏の作品に絞ります。
(エンジェル・ハートほか)



押しピンも、その影もイラストです。

新聞に北条司氏のインタビューが載っていました。その一部を掲載します。
やらない口実を探すより、まず何かをやってみようよ
北条司 (1981年芸術学部デザイン学科卒)
――プロになる気はなかった?
北条 はい。大学4年のときに3本ぐらい漫画を描きましたが、卒業後も福岡でコツコツとやっていけばいいと思っていました。連載を持って週に20~30枚も描くなんて絶対無理だと。でも卒業した年の6月、編集者からいきなり「連載が決まったから上京して来い、アパートも決まったから」と。それで仕方なく上京して「キャッツ❤アイ」の連載が始まったんです。
――絶対無理だと思っていた生活に入って、どうでしたか。
北条 やっぱり無理だと思いましたね。物語を考えるのにも絵を描くのにも時間がかかるので、締め切りに追われ、絵は荒れるし、徹夜徹夜で眠れないし。でもまあ、いろんな意味でコツをつかんだのか、半年後には1日10ページくらい平気で描けるようになりましたが。
――喜びとかやりがいは?
北条 やっぱり、作品が完成した時ですね。でも次の瞬間には、まだ駄目だな、もっといいものを、という気になる。執着点がない、無限地獄みたいなもんです。
――最後に、母校の在学生や大学を目指す若者たちにメッセージを。
北条 例えば社会が悪いだとか、口実を見つけて自分は何もしない、そんな人にはなってほしくないですね。50年生きてきても、社会が良かったことなんてないんだから。初めてのことに挑戦すれば、失敗はつきもの。言い訳を探して何もしないより、何でもやった方が絶対に楽しい。目の前にある何かを見つけたら、まずは首を突っ込んでほしいですね。
(企画・制作 西日本新聞広告局)

巻来功士氏
やっぱり、そうなんですね。たっぷり苦しむんですね…。
こんな後輩たちへのメッセージも印象的でした。
これが全作家です。この原画が全部展示してあります。

キュウサン☆マンガ☆クロニクル
期間 2010年11月7日(日)まで。
会場 九州産業大学美術館(福岡市東区松香台2-3-1)
開館 10:00~17:30 月曜休 (11月1日は開館)
入場料 一般200円 (でも、無料でした)
問い合わせ 九州産業大学美術館 092(673)5160
★10月30日(土)14:00~
座談会 漫研の思い出、そしてプロの世界へ
パネリスト 井上正治氏 Moo.念平氏
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ちなみに、私も、漫画はもうずっと読んでません。今回はアートとして、鑑賞させていただきました。
九産大は立花山の麓の丘陵地にあります。古代からのイヤシロ地に建ってる感じですね。(神社おたくの視線で…)








