2011年 10月 02日
宇美八幡宮(2)奥宮 御胞衣ヶ浦・ホムタワケ皇子のへその緒や胎盤を埋納した所
宇美八幡宮(2)
奥宮 御胞衣ヶ浦
ホムタワケ皇子のへその緒や胎盤を埋納した所
神殿の後の方に奥宮の案内札がありました。

奥宮 御胞衣ヶ浦(えながうら)
御神苑の小高い丘に神殿が鎮座。皇子(応神天皇・八幡様)の御胞衣を納めし処と伝えられております。
御胞衣とは、へその緒、胎盤など後産を指し、筥(はこ)に入れ保管するなど、今でも大切に考えられています。
昭和30年9月 福岡県指定文化財(安産に関する信仰)

出て見ると、ずっと向こうに長~い石段が…。

気合いを入れ直して上り出して見ると、
四つぐらいに分けられていたので意外と楽ちんでした。

道路や川を越えて行きました。川の向こうに見えるのは宝満山ですね。

さらに石段を上ると奥宮に着きました。御胞衣ヶ浦(えながうら)です。
胞衣(えな)とは案内板にあったように、胎盤やへその緒の事で、
はるか縄文時代から大切に壺に入れられて土に埋められたりしています。
天皇家や貴族、将軍たちもその為の塚を作ったりしていて、
明治20年頃まで、胞衣を埋めたり天井近くに置いたりするのが
一般的にも行われていたそうです。
胎盤については、プラセンタと言った方が現代人には分かりやすいですね。
美容や医療に使われるようになりましたが、その再生力などを利用したものです。
オーストラリアのアボリジニーと同行した人の本によると、
女性の月経時に出るおりものを保管して傷などの治療に使ったとか。
ネットで調べると、ローマ時代のヒポクラテスが医療に使い、
クレオパトラも美容に使っていたと言います。
紀元前からすでに人々はその効用を知って利用していた訳です。
壺や箱に入れる前に、腐らないようにするために干したりして
保管場所も工夫され、次第に儀式化していったようです。
生命を宿らせ、子を育くむ胞衣の力を敬い、
その恩恵に浴する事を願う心に変わりはありません。
この奥宮の周りにも、子供の名前を書いた丸石が沢山置かれていました。

ホムダワケ皇子の胞衣をもう一か所、埋納した事で有名な所が筥崎宮(はこざきぐう)です。
胞衣の入れ物が神社の名前になりました。

帰り道の展望です。太宰府が見えています。
山の名前は左から四王寺山、乙金山、井野山と、説明板に書いてありました。
200m~400mクラスの山々ですが雄大な景観です。
(つづく)
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宇美八幡宮に、奥宮(御胞衣ヶ浦)があった!
・・というのは、初めて知りました。。;;
筥崎宮の名前の由来も。。
勉強になります!^^
その周囲は公園化されていて、車で石段の上まで行けるようですが、道路が複雑で進入路がよく分かりません。
どこもですが、足を運んで見ると、いろんな発見があって面白いですね (^-^)
大切な日の朝にごめんなさい。私も行きたかったな〜ご盛会をお祈りいたします。本年もよろしくお願いいたします。









