2011年 12月 13日
垂裕神社(1)秋月のとりに皇后軍の駐屯地「梅園の森」
垂裕神社(1)
すいようじんじゃ
福岡県朝倉市秋月野鳥
筑前の小京都・秋月野鳥
のとりたのふれに皇后軍の駐屯地「梅園の森」がある
今日から再び神功皇后の話に戻りましょう。
羽白熊鷲を攻撃する皇后軍が
いよいよ敵地の見える老松神社まで進軍したところまでお話しました。
伝承はこの後、秋月の城下町で見つかりました。
秋月は小京都と呼ばれるように、しっとりとした城下町です。
大人の秘密のデートスポットにお勧めしようと思ったのですが、
久し振りに行くと観光客が多くてびっくり。
「大人のデートスポット」と変更しましょ。
この町が神功皇后の伝承を辿ると全く別の表情を見せてくれました。
何だったっけ?
そうそう、デートコースでなく、「荷持田村」(のとりたのふれ)探しでした。

秋月は車でしか行けないのですが、近くに有料駐車場が沢山あります。
車を止めてからメインの「杉の馬場」の通りを歩きましょう。
入り口のバス停です。(あっ。なんだ、バスが通ってるんだ。)
ここは「郷土館前」です。「野鳥(のとり)」は次のバス停ですね。
でも、この場所の地名を調べると「秋月野鳥」(あきづきのとり)です。

すぐ橋を渡ります。

この橋の名前が「野鳥橋」。(のとりばし)

この川の名前が「野鳥川」。(のとりがわ)
とても水質がよくて、染色家がここに引っ越して染め始めたら、
一際美しく染まるようになったと言っていました。

ずっと桜並木が続きます。今は初冬なので、葉も散りました。

ずっと歩いて行きましょう。

武家屋敷が見えます。

そうして桜並木が終る所に垂裕神社の鳥居が見えて来ました。

石段を上ると黒門です。
人気スポットなので、人が写らないようにするためにずいぶん待ちましたぞ。

この黒門あたりに皇后軍の駐屯地「梅園の森」があると伝えています。
秋月城からここまでがフラットな地形なので、
もともと羽白熊鷲もこの辺りに居城を構えていて、皇后軍と一線交え、
敗戦して逃走した後に、皇后軍が駐屯したのではないかと思いました。

この地図で見ると、左から右に歩いてきたことになります。
野鳥橋、杉の馬場、秋月城趾、現在地です。
そして右下に秋月八幡宮と書いてありますが、
皇后軍の次の陣営がそこにあります。
その秋月八幡宮に行く前に、この垂裕神社も見て置きましょう。(つづく)
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