2012年 12月 07日
アイルランドのニューグレンジ・5000年前の冬至の祭祀線
ニューグレンジ
アイルランド
5000年前の冬至の朝日が射し込む遺跡
忘年会のシーズンになると、仕事を終えて外に出るとすでに真っ暗。
冬至の12月22日まで、日暮れはだんだん早くなる。
日本でもこんなに日暮れが早い。
アイルランドになると、日暮はもっと早いし、朝日はいったい何時に出るのだろうか。
私がスコットランドを訪れたのは二回とも6月だったので、逆に一晩中明るかった。
300年ぐらい前のホテルの軒先では、
若い女の子たちが一晩中ハイテンションでたむろしていた。
窓から見える羊たちも、夜中でも普通に起きていた。いつ寝るのだろうか。
これが真冬の暗いシーズンに、羊たちはどうしているのだろうか、
日本からは想像できない北の暮らし。
北の国、アイルランドのニューグレンジは冬至の朝日が差し込むように出来ているという。
いつの時代って?
それが5000年前らしい。
今日もNHKのテレビの画面を見ながら。

ニューグレンジの塚は直径90m、高さ10m。
白い壁は復元された時に垂直に、コンクリートで固められたものだそうで、
足元に散乱していた石を積み上げて、こんな近代的な形になっているとか。

1699年にこの石が最初に発見された。渦巻がいくつも描かれている。

その石の上にぽっかりと空いたルーフボックス。ここから太陽光が射し込む。

中は17mの通路。ルーフボックスがやや上部にあるのも、計算されている証し。

光が射し込んだ時の実際の映像?

光が奥まで届いたとき、右の部屋が光る、という話だったと記憶するけど…。

これがその右の部屋。テーブル石が鏡のように光っている。
私の記憶が正しいとしたら、これはすごい仕掛け。
目で冬至の朝の瞬間が確認できるんだ。
現在は日の出から4分後に日光が射し込むそうで、歳差に基づいて計算すると、
5000年前は日の出と同時に差し込んでいたという。
たった4分しか違わないとすると、かえって驚き。
日本の平原遺跡では日の出が1800年間で一か月近くの差になっている。
やはり九州島の回転など、多くの要因を調べないと、正しい歳差は出ないのかな。

これは外壁の一部。全体がカレンダーを表しているという説が紹介されていた。
渦の下の斜め格子を見たら、日本の装飾古墳の壁画を思い出しちゃった。
日本で発見されるペトログリフについては、
シュメールの神官とケルトの船乗りたちが一緒にやって来たという説が主流だけど、
ダーナ神族の存在を知ってから、
ダーナ神族とケルト族が日本にやって来た可能性はないかなと考えるようになった。
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世界の随所にこういった仕掛けのある遺跡があるとは。
古墳の石室は西から南へ開口していますから、朝日が差し込むことはないでしょうけど、横穴墓はありかも。
妄想がさらに膨らみそうです。
日本の巨石文化の中にも、太陽を意識した配置が随所に見られますが、
こんなにきっちりとは設計されていなくて、自然に溶け込んでいます。
ロッホクルーとニューグレンジは春分秋分と夏至ラインがすごく分かりやすかったですね (^-^)








