人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

ひもろぎ逍遥

豊玉姫


昨日は染井神社を手直しした。
かつてこの山には豊玉姫が祀られていたという。
上宮、中宮、下宮と栄えていたらしい。
最初は豊玉姫が夫婦で祀られていることだけに関心が行った。
彦火火出見尊と共に祀られている。
が、それは後の人の優しい心で夫君が合祀されたのだろうと思う。
神功皇后の時には豊玉姫だけが祀られていた可能性が高い。

しかも、ここは五十迹手の国なのだ。

ことばに表現できない感覚がある。
それは伊都国周辺の神社を調べている事に感じたもので、豊玉彦という王の存在だ。

この王は豊玉姫と玉依姫の父君。
歴史の地層の奥にある。
消されたという訳ではないが、消えている。
しかし、その存在に触れたのだ。
そして、それを表現する術がない。

そんな時、最近亡くなった百嶋氏も豊玉彦の名を挙げられた。
やっぱり。と思ったが、やはりそれを説明は出来ない。
私の中の芽生えに過ぎないのだ。
そして、数日でその感覚は消えた。

しかし、荒ぶる神となった豊玉姫。
今、大歳神社、志式神社、染井神社と、続けてこの女神に出会った。
豊玉姫のことを考えずにいられない。

その子は何処にいる。
ウガヤフキアエズという子はいったいどこにいる。
まだ一度も祀る宮に遭遇していない。

ところが、百嶋氏はウガヤフキアエズの末裔という方を連れて来た。
旧山門郡から。
ネットで調べるとウガヤフキアエズを祀る宮は熊本~鹿児島に多い。
いわゆる熊襲国か。
そして、妻となった玉依姫の伝承は那の国に多い。

明らかになろうとしている歴史がある。
言葉に出来なくてもどかしい。
が、今日は敢えて書き残しておこう。

これは別の話だが、ブログ村に登録する時に、
写真が必要だったので、豊玉姫のイラストを載せた。
当時の計画としては、月替わりでイラストを出そうと思っていた。
イラストは上手くなくても、書かないと上達しないと知っているからだ。
しかし、変更する方法を調べる余裕が無くて、そのままだ。
だから、私の写真は「とよたまひめ」のままだ。
もう、これを偶然とは思っていない。

そして、さらに遡ると、このブログを書き始める前に、
海の底の女神の夢を何度か見たことを思い出した。

女神。
日本神話の女神たちは、遠い神話の彼方にあるのかと思っていたが、
筑紫の各地でその息吹を残していた。
福岡の神社こそ、そのかすかな息遣いを感じる事が出来る所だった。

息長足姫の生きざまを垣間見たように、
女神たちの真実の姿に触れることはできるだろうか。

女神復活。
そんなメモをしたら、翌日長野剛の女神のカレンダーが届いた。

そう、私はずうっと女神に恋しているのだ。

豊玉姫_c0222861_2310260.jpg

by 長野剛 Sound of sea



ときどき、ポチっと応援してくださいね。
にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ
にほんブログ村
豊玉姫_c0222861_15184581.gif


Commented by sas at 2013-02-16 17:33
るなさんこんにちは
質問なんですが、こういった神話?古代史?の知識はどこから得ているんですか?
やっぱり読書なんでしょうか?
Commented by lunabura at 2013-02-16 18:26
sasさん、こんにちは。
知識ですか?
う~ん。
そういえば、私、このブログ始めてからほとんど読書をしてませんぞ(・.・;)
歴史の本は特に、人の本を読んでも理解できません。
読むのは、古事記と日本書紀の断片です。
あとは、出会った由緒を必死で理解しようとしています。

現場にいかないと理解できないタイプです。

その積み重ねですかね~ 

物忘れもひどくて、自分の書いた記事を読みなおして、
こんな事書いたか、と驚いたりして (^-^)

それをツギハギしています。  (+_+)
Commented by 石津 at 2013-02-17 07:41
いつも興味深く拝見いたしております。
人々に愛され、慕われ続ける、古代の女神たちの姿をぜひ蘇らせてください。
Commented by lunabura at 2013-02-17 21:04
石津さん、応援ありがとうございます。
>人々に愛され、慕われ続ける、古代の女神たち
本当にそうですね。
少しずつですが、歩みます。
これからもよろしくお願いします。 (^-^)
Commented by sas at 2013-02-17 21:34
コメントありがとうございます!
古事記と日本書紀ですかぁ
本屋で見てワケわかんないし話長いので買いませんでした
でも基本が重要なんですね
もう一度読んでみようかなぁ
Commented by lunabura at 2013-02-17 22:24
sasさん、同感。
話が長いので私も断片しか読んでいません。 (+_+)

『古事記の神々』と題して、私が神様別に編集して訳した分が
サイドバーからリンクしているので、
良かったら、必要な人から読んでみてください。

神さま別なので、イメージしやすいと思います。
ただし、神功皇后はやたら長いのでご覚悟を。 (*^^)v
Commented by トマコ at 2013-02-17 22:36
はじめてコメントさせて頂きます。
北九州市在住で、最近 神社や神功皇后の足跡に興味を持ち
るなさんのブログを知って、とっても楽しくワクワクしながら
読ませて頂いています。

ウガヤフキアエズをお祀りしている神社なのですが
和布刈神社にお祀りされてなかったでしょうか?
神社誌で、ウガヤフキアエズ命がお祀りされている
北九州市内の神社が他にないか、その時に調べたのですが
私が見た限りでは、北九州市内にはほかにはありませんでした。
(私は友人に聞いた狛犬のコトで、ウガヤフキアエズの神社を調べました)

これからも、楽しみに読ませて頂きます^^
Commented by lunabura at 2013-02-17 23:02
トマコさん、はじめまして (^-^)
ウガヤフキアエズが和布刈神社に!
それはまた興味深い組み合わせですね。
教えていただいて、ありがとうございます。

北九州には、神功皇后が何度もやって来ているのを知って、
驚きました。
だから、いろんな時期の皇后の姿が残されていて、
地元の人はかえって混乱するだろうなと思いました。

歴史が古いから、調べ甲斐があります。
これからもよろしくお願いします。 (^-^)
Commented at 2013-02-24 06:34
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by lunabura at 2013-02-24 23:01
非公開さん、こんばんは、
いつもフォローをありがとうございます。
この情報を頼りに、いつか各地を訪問したいと思います。

それと、ガイドブックが出たら、
当ブログで100社リンク表を出す予定にしていますが、
よろしかったら、貴ブログへも飛べるようにしたいなとイメージしています。
賛同いただけたらいいなと思っています。 (^-^)
Commented at 2013-02-25 06:06
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by lunabura at 2013-02-25 09:35
承諾、ありがとうございます。
作業が大変だと思いますが、よろしくお願いします。
当方の詳細が決まり次第、連絡します。 (^-^)
by lunabura | 2013-02-15 23:00 | 豊玉姫と玉依姫 | Comments(12)

綾杉るなのブログ 神社伝承を求めてぶらぶら歩き 『神功皇后伝承を歩く』『豊玉』『星の迷宮へのいざない』   Since2009.10.25