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高良御子神社(1)九躰皇子を祀る宮


高良御子神社(1)

九躰皇子を祀る宮

ここを参拝したのは2012年10月14日。
高良山の勅使祭が催行された日でした。

本来は50年に一度のお祭りですが、高良山の麓にバイパスが出来たので、
それを神さまにご披露するための御神幸と聞きました。

何故か、私はこの御神幸に加えていただくことになりました。
生まれて初めての経験でした。

高良玉垂宮から下って来た神輿はいったん高良山の北麓に向かい、
引き返して南麓を巡行するようになっています。

私は南麓の方に参加して、南麓の終点まで鎧兜を引いたのですが、
北麓のお宮を知りたくて、くじらさんご夫妻に連れて行ってもらいました。

高良山を降りた神輿は山川町に向かうのですが、ずっと登りでした。
わずかな標高差ですが、神輿を担いでの大変さは容易に想像がつきました。

高良玉垂神がわざわざ向かわれる宮とはどんな所で、どんな神が祀られているのでしょうか。

古代からの細い道は舗装はされていても、くねくねとしていました。
最後、山に向かって登り始めたかと思った時、目的の宮に着きました。

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駐車場から直ちに石段です。神輿を担いでは難行だったことでしょう。


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神額には「王子宮」と彫られていました。

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祭を終えた清浄な境内です。


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拝殿です。
ご祭神は九躰皇子。(くたいおうじ)


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書き写すには気合いを入れ直さないといけないので、今日は写真で。
縁起が書かれていました。

「起建」
高良御子神社祭神は高良玉垂命の御子にて命に九躰の皇子あり、人皇二十代允恭天皇の御宇(412~453)、高良の神の御託宣(おぼしめし)により阿志岐山上に九躰の社を、大宮司孝成造立す。(古宝殿)
 四八代称徳天皇神護景雲二年(768年)阿志岐山上(古宝殿)より現在地へ遷宮された。
(後略) 平成八年春弥生 山川区郷土研究会


九躰皇子とは高良玉垂命の御子神たちで、5世紀に高良の神の託宣があって阿志岐山上に祀られ、
8世紀になって現在地に遷宮していました。

阿志岐山上の古宝殿が見える場所へ、くじらさんが案内してくれました。
自分ひとりだったら決して気付かなかったことでしょう。

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境内の左手の道を登っていくと、本殿の裏を回りこみながら開けた湖に出ました。

(つづく)








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by lunabura | 2014-03-08 20:10 | 高良御子神社 | Trackback | Comments(0)
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