2014年 07月 28日
相島 また行って来ちゃった
昨日、相島にまた行ってきました。
今回は西谷正氏の講演と現地ツアーということで、
7月、二度目の相島行きでした。
講演では積石塚を日本全体の遺跡と比較され、また東アジアの中での位置づけ、
歴史的な位置づけなどを知る事ができました。
また、初期須恵器が出土して、伽耶のものか、日本の物か、不明だったのが、
土の分析から日本の土で焼かれたものと判明した話など聞けました。
これをまとめておこうと思ったのですが、
神功皇后のガイドブックの下巻の出版の準備に取り掛かることになって、
優先順位を変えました。
下巻の原稿が出来て丸一年経ったのですが、
この一年間の調査は収穫が大きくて、
仮説だったものが事実として書けるようなことが幾つか出てきました。
それは一社だけの伝承でなく、複数の神社の縁起を組み合わせて
初めて分かることだったりしたので、
やはり一年間というのは必要な時間だったと感慨深くしています。
下巻、一日も早く皆さまのお手元に届くように、頑張ります♪
これに加えて、
昨夜は、「自分の故郷のガイドブックを作ります」という嬉しいメールをいただきました。
これは私の夢の一つだったんですね。
皆さんがそれぞれ自分の故郷の歴史を調べることはアイデンティティにも関わる事。
これを踏まえてのガイドブック作りをされるということで、
これもまた嬉しく思いました。
まずは、自分の為のガイドブックということで、提案をしました。
それに加えて、ちょいと書いておきます。
1 市誌・郡誌・町誌などの中に神社編があるのでそれをコピーする。
2 神社のリストを作る。
3 その祭神や縁起、住所を書き写す。
4 ネットで検索して、コピペをするのもOK。(引用先を明記する)
5 神社のマップを作る。
6 神社に参拝・取材しながら写真を撮っていく。
7 フォーマットを決めて、書き込んでいく。
これでオリジナルのガイドブック完成!
こうして手順を書いてみるとこちらまでワクワクしてきました。
今は多くの神社がかなりネットに挙げられているので、ずいぶん調べやすいですよね。
私もガイドブックを作る時、最後の方は上記のオリジナルガイドブックを作って
取材しに行ってました。
コピペは必ず引用先を明記するのがルールで、書いておくと、あとで役にたちます。
みなさん、自分の故郷のガイドブックを作ったら、メールで送ってくださいね!!
「みんなで故郷神社ガイドブックを交換する」、なんてイベントがあったら楽しそう♫
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夏のお籠り、がんばります ♪