ひもろぎ逍遥

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測量体験 初!


縁とは不思議なもので、宮地嶽神社から相島に沈む夕陽を見た日、
隣の方に宮地嶽古墳の測量の企画を案内されました。

「伊能忠敬測量200年の会」主催で、古墳とその周囲を測量する企画です。

これはめったにない機会と、早速申し込みしました。


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桜の葉はすっかり落ちて、秋から初冬へのあわい。



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あの輝く春の日とは違う華やかさです。


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正面は奥の宮不動神社。古墳の前の拝殿です。
左が古墳。
拝殿の左がすぐに古墳の入り口ですから、
本来の墳丘は拝殿の場所に及んでいたということが分かります。
封土がかなり失われているんですね。

今回は九州産業大学の学生さんが測量法を教えてくれるのです。
「平板測量」という手法です。

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アリダードも初めて見ます。

水平に保つことから始めるのですが、私の頭の中は三角縁神獣鏡の使用法。

三角縁神獣鏡を見る時には必ず鏡面を見ましたが、どれもが凸面鏡なんですね。

そして、裏の窪みを見ます。
そこに水を貯めれば水準器になります。
ギザギザを北極星に合わせれば、方向バッチリじゃないかな。


そして紅白に塗られたポールを見て連想するのは
神武天皇のイラストには必ずついている杖。

もう一つのアイテムは巻尺。
巻尺は古代には紐を使うのでしょうが、長さがねえ。
せいぜい数十メートルが限度でしょうかねえ。


伊能忠敬は星を見て緯度を調べたとか。
九州歴史資料館で実物を見る機会があったのですが、
その大きさに圧倒されました。

このたびの測量会では、古墳の周囲をぐるりと七班に分かれて部分的に測量し、
出来あがった図を七枚、結合したのですが、驚くほど正確でした。


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小学生と一緒でしたが、測量ポイントをしっかりと把握する少年がいて、
才能って小さい時から現れるんだなあと舌を巻きました。

私もいつもキルトの製図をしているので、線を引くのが楽しかったです。


会の皆さまありがとうございました。

もちろん、古墳に埋葬されている磐井の君の孫の勝村・勝頼神にもごあいさつ。
ここには葛子の君と磐井の君のよすがとなる物も納められたと
確信しています。






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by lunabura | 2014-11-09 20:45 | 宮地嶽神社と古墳・福津市 | Comments(0)
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