2015年 07月 06日
志登神社の今 焼失した豊玉姫の宮
志登神社の今
焼失した豊玉姫の宮
「志登神社が燃えています!」
と悲鳴にも似たコメントが入ったのは2014年7月15日でした。
「福岡県警糸島署によると、15日午後7時20分ごろ、福岡県糸島市の志登神社で出火。 本殿と拝殿の計130平方メートルを全焼し、約1時間後に消えた。けが人はいなかった。 同署が火災の原因を調べている。」
志登神社は「しと」神社と読みます。
糸島に伝わる豊玉姫を祀る宮。
豊玉姫が上陸した伝承を伝える宮です。勧請したものではないので、とても貴重です。
再訪しようと思っていたのですが、全焼したと聞いてさすがに気力を失ったことを思い出しました。
しかし、建物は失っても、人々の思いさえ残っていれば、必ず再興されると信じていました。歴史上、多くの神社が戦火に遭いながらも今に伝えられているのは「心」のお蔭だと思います。
しかし、現代と言う時代は神の事も分からなくなり、人の移動も激しく、神社を支える力が衰えている時代です。どうなるだろうと思っていたのですが、再建が始まったことを聞いて一安心しました。
先日、櫻井神社参拝の帰りに志登神社にも参拝してきました。気付くともう一年が経っていました。

田園風景の中、こんもりとした杜は何処からでも見えました。

鳥居の向こうに、今は拝殿はありません。光が降り注いでいます。

コンクリートの基礎が出来ていました。まもなくまっさらな神殿が出来ます。

鳥居付近はこのように昔のままです。
伊勢神宮が二十年に一度は新たな神殿で神霊を迎えるように、この宮も新しい神殿で豊玉姫の神霊を迎えます。
相殿には和多津見神、彦火火出見尊、息長帯姫命、武内宿禰命が祭られています。
安曇の神々の宮ですね。湊があったのでしょう。
豊玉姫は夫の彦火火出見尊が共に祀られていました。
そして、神功皇后もまた武内宿禰と一緒に祀られています。
ガイドブックの世界そのものですね。
風が水田からそよそよと吹いて、神の杜は変わりなく清らかでした。

また、今回も豊玉姫の伝承の岩が分かりませんでした。今思えば、左手から出た所にあったのかなあ。
御存知の方、教えてくださいね。
思えば、豊姫の神社(久留米)そして、市杵島姫の神社(姫古曾神社)と、女神の宮々が続けて炎上しています。このようなことはあってはならないことですが、起こってしまっても、不死鳥のように蘇るのが日本の社(やしろ)だと思います。
そして、女神たちのこと、もっと知って皆さんと共有しようと思いました。
志登神社
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でも、「唐津神社」からのラインもお勧めなんですよ…ずれちゃいますけどね(こちらは 60.01°)…
確か、祭祀線で話題になった記憶が ><
現地に行かないと覚えられません。
今山遺跡、鳥居が印象的で一度行ってみたいなと調べた所でした。半分、削ったんですか (´・ω・`)
http://sora07.exblog.jp/22430048/
写真がいっぱいで良く分かりました!
彦火火出見のイマ山を探していたんですが、これだったんですね。知らせて下さってありがとうございます^^









