2015年 09月 06日
場と人と見えない神と
8月30日の河村哲夫氏の出版記念シンポジウム、9月5日の藤枝守氏の「甕の音なひ」のフォーラム、と一連のイベントが終わりました。
今回は異業種の方々と一緒に作って行くという新しい体験をして、多くの方と交流しました。二回とも出席下さった方々もあり、ありがたく思っています。
段々、顔見知りが増えていって、講演後の挨拶がてんやわんやになるのも、有り難いことです。
昨日は藤枝氏の「現代神楽」がメインテーマだったのですが、四人が30分ずつ話をし、クロストークをしていくうちに、コンセプトが一つに収束していくという面白い体験をしました。
そんななか、私が感じたのは
これまでの伝統神楽の上に新しい表現、「現代神楽」が各地で生まれようとしていること。
神楽というものは、地元と切っても切り離せないもので、場と人と見えない神とで湧くように立ちあがるものである。
そして、それは「いのり」の一つの表現様式である。
そういうものです。
「もう、新しい世界に入りましたね」
「そうですね。そうなんですね」
わだつみ商店さんと交した会話です。
いつのまにか岩戸は開いていて、新しい世界が展開しようとしているようです。
(うきはの里)
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さっそく河村先生の本も読んでいます!!
また綾杉先生に会えるのを楽しみにしてます!!
創作神楽のお知らせをしようとサイトを開いたら、
日記のテーマが「現代神楽」でびっくり!…です。
9月13日(日)午後2時から、
志賀海神社で安曇磯良をテーマとした創作お神楽があります。
私も末席ながら、出演させていただきます。
数年前、ルナさんのブログを見つけて福岡の神社の奥深さに驚き、
去年、福岡に帰ってきて、志賀島になんども通うようになって、
不思議なことにご縁をいただき、このような運びになりました。
ルナさんのブログなしには、ありえない今です。
古代を、少しずつすくいとって、丁寧に、わかりやすく
ひもといてくださっていることに、
心から、感謝です。
古代、ここに生きた方々も、喜ばれていらっしゃいますよね…。
ルナさんの、このブログも、「祈り」のひとつのかたちだと思います。
私も、これからも、私なりの祈りを、続けていきたいです。