2015年 11月 09日
女神の符合
女神の符合
「るなさん、これ」
写真を手渡された。
白黒の写真上に、古代の衣裳の女性が立っていた。
黒い長い髪に冠をつけている。
白い衣裳の若い姿はたおやかで凛としていた。
その女性の名前が浮かぶが、言ってもしょうがない。
しかし、言わないと進まない。
「イチキシマヒメ?」
「そうです」
その背景は何かこの世のものではないような次元で、
しかも、高いところにいるような印象を受けた。
その印象に覚えがある。
そうだ、あの絵だ。私は昔、描いた絵のタイトルを言った。
「降臨前?」
「そうです」
「私、この絵を描いたことある」
「え?そうなんですか。私は同じような写真を撮ったことがあるんです。私がカメラを構えたとき、娘がコッチと言って左の方の何もないところを写させたら、よく似た人が写ったんです」
「へえ、そうなんだ」
その絵を描いたのはずいぶん昔のことだ。
鉛筆か水性ペンで描いたものだが、その時は人間界に降臨する前の女神の気持ちを表したかった。
すっかり忘れていた。
この世には様々な能力を持つ人がいて、
女神を写すことができる人がいたって不思議はない。
ただ、私が同じようなシーンを描こうとし、このような写真に遭遇したことに、何か強いメッセージを感じる。
符合する女神像。
何か始まるのか、神の采配は人間には分からない。
私は写真を返した。
さて、この話を書こうかどうか迷ったが、私がブログを書いていることを
その存在は当然知っている。
公にして構わないということだろう。
おまけに、私はこれを書かないと先に進めない。
書いてはいけないものだったら、削除することにしよう。
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お久しぶりです。今日の夕方 、吉備中央総社から帰って来たばかりです。古事記を確認しながら天照大御神と須佐男命の誓約を読見直したところでルナさんちに立ち寄りしたら、あーら又々お久しぶりなのに市杵島姫降臨場面でリンク!あらららら のアララト山はびっくりぽん。
外にある神様仏様より中にある神様仏様は何を言っているかを聞いた上で外の神様のご意見も聞くがよろしかろうかと思われます。が、
お茶目なお姉さん達ばかり溢れるように笑ってらっしゃいます。どの方もどの方もこちらの事などはかることなく在る存在。畏敬と感謝の念をもって進まれるならば弥栄でございましょう。