2016年 02月 18日
「神功皇后を支えた遠賀水軍―列伝―」のお知らせ
「神功皇后を支えた遠賀水軍」
―列伝―
のお知らせ
2月21日(日)「豊の国古代史研究会」でお話をします。
テーマは「遠賀水軍」です。
朝鮮半島の南部に前方後円墳が十数基、存在しています。(西暦500年前後)
そこは百済に与えた任那の地で、倭国の豪族たちの奥津城ですが、
その出身地の一つに遠賀川流域が挙げられています。
また、遠賀軍団の存在を示す「遠賀団印」(奈良時代?)が
太宰府市で発見されています。
遠賀団、あるいは遠賀水軍とはどのような組織だったのでしょうか。
その萌芽は仲哀天皇と神功皇后の時代に見ることが出来ます。
仲哀天皇が下関市豊浦宮(忌宮神社)に皇居を構えた七年目、
新羅軍が上陸して皇居を襲撃しました。
(この戦いは記紀には書かれていません)
それ以前から皇居周辺に侵入していた新羅と戦うために
豊や筑紫の古代豪族たちが一致団結しました。
遠賀川流域の遠賀水軍は、崗県主の祖・熊鰐を長とし、
陸軍は物部氏が中心となっています。
仲哀天皇が崩御すると、神功皇后を旗頭として戦った古代豪族たちの
群像を明らかにすることで、遠賀水軍の全体像を探っていきます。
今回は人物ごとに列伝方式で紹介します。
2016 年2 月21 日 日曜日 13:30~16:30
田川市新町21-28 料亭 あをぎり
① 「豊の国『新春三社詣りトレッキング』の神々」
久留米地名研究会神社考古学研究班 古川 清久
blog「ひぼろぎ逍遥」「ひぼろぎ逍遥(跡宮)」管理者
② 「神功皇后を支えた遠賀水軍―列伝―」
綾杉 るな
会費 1500円 (コーヒーつき)
申し込みは下の古代史研究会へ (会費は当日支払い)
問合せ 豊の国古代史研究会 090-7463-0474(母里)
会場の料亭 あをぎり は近代建築遺産となっています。
歴史あるたたずまいをお楽しみください。
駐車場も敷地内にあります。
料亭 あをぎり
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