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地名を聞けば、港の大きさが分かるそうだ



地名を聞けば、港の大きさが分かるそうだ



「悲劇の好字」の著者の黄 當時(こう とうじ)氏は
中国語と日本の古代史を理解している方で、
日本で邪馬台国や倭奴国の読み方など、大きな課題となっていることに
驚かれたそうです。

「倭奴」の「奴」は中国語では「大きい」という意味で、
「大きい倭」となることを話されました。

「倭奴」は「倭大」と置き換えられるんですね。

これを聞いて、これが「倭大」=「和大」とすると、もしかしたら
修辞がひっくり返って「大和」となったのではと考えるようになりました。

「倭奴」の発音は現代では「ウェイヌ」という感じです。
「倭奴国」は「ウェイヌコウ」。

これを早く発音すると「わぬ」と聞こえたり「ゐぬ」と聞こえたと思います。
「わな」にも聞こえますね。

あくまでも、日本人でなく、中国の皇帝が読んだ発音を考えなくてはなりません。


前回「とお」は「船」だと真鍋の本から紹介しましたが、
「悲劇の好字」にも同様の事が書いてあります。

中国や台湾から船に乗って日本に来るとき、
湊の地名を聞けばどの大きさの船が入港できるか分かるそうです。

ためしに「叶ケ浜」(かのうがはま)という志賀島の地名を言うと、
「大きな船が停泊できる所」と言われました。

そう、そこは神功皇后の船が凱旋したとき、
「わが願いが叶ったり」と言われたことから付いたと言われる地名です。

もちろん、それは後付けでしょうが、皇后の外洋船が泊まった所ですから、
黄 當時氏の話と一致します。


「室見川」(むろみがわ)と聞けば、
「もろた」という双胴船が入る川と答えられました。

こうして、地名が入港できる船の大きさを知らせているということを知りました。

ポリネシアの船に関する言葉が、日本の古語にかなり残っていると、
驚いてありました。
 
さて、
思いがけず「遠野」という地名についてコメントが入りましたが、
「遠野」を「とお・ぬ」と考えると、「船大」となり、
大きな船が入れるところという意味かもしれません。

如何でしょうか、船運が盛んな所、ということで当たっているでしょうか。








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by lunabura | 2016-11-06 23:01 | <地名・地形・伝承> | Trackback | Comments(2)
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Commented at 2016-11-06 23:23 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by lunabura at 2016-11-07 21:32
あ~。そうですね。
唐原、不思議に思っていたのですが、改めて地図を見ると、かつては海岸ですね。JRは海岸線に出来たといいます。
香椎宮と深い関わりがあるところ。
小船が沢山停泊していたような場所ですね!
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