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ひめちゃご30 馬見神社にふたたび



ひめちゃご30

馬見神社にふたたび
 




女神シンポジウム以来、「馬見山」の言霊が随所に出て来ていた。

シンポジウムの会場となった「かほ夢サイト」からの馬見山。
新聞記事の嘉穂アルプス。
町史、などなど。


そして、チェリーの発見した
宇美八幡神社(糸島)―現人神社(那珂川町)―馬見神社の東西ライン。


これは決定打だった。
馬見神社に行こう。

11月13日に嘉麻市に行く用事があったので、
馬見神社参拝を日程に組み込んだ。




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この冬は何度も探訪を重ねることになる筑豊の地。
まずは、そのご挨拶に。








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晩秋の候、桜の葉は既に散っていたが、











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やはり、古社の佇まいは夢のようだった。









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丸い飛び石を見て、かつてデジャヴを起こした所だということを思い出した。

ブログに書いていなかったら忘れ去っていた話だ。
もう、映像を思い出そうにも心もとない。








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最後の急登を上って拝殿に出た。

イザナギ尊。
そしてニニギノ尊が祀られている。
后の木花咲耶姫と共に。

糸島には二人の出会いが色濃く残っていた。
何故に、この地に二人は祀られているのだろうか。

それはニニギ尊の父、天忍穂耳が英彦山に祀られていることと
無縁ではないだろう。

英彦山と馬見山。
この二つが遠賀川の神の山だ。

これまで訪ねて回った遠賀の神々の系譜が浮かぶ。



今回、改めて境内を回ってみると、
周囲が急斜面になっている小ピークだったことに気付いた。
よく出会う稲荷と同じ地形だ。






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裏にはピークに至る細道があるが、左右は絶壁だ。
特異な地形で左右に石垣が見える。
ハタと、これは谷を埋めて造られた裏参道かもしれないと思った。

このような山中に稲荷という鉄生産の地形があるのは不思議な感じだった。

思い起こせば同じような地形とサイズに稲築八幡宮や撃鼓神社があった。

全体的に遠賀川流域の稲荷地形の境内は、ありなれ川流域のそれよりも広い。
測量した訳ではないが、二回りほど広い印象を受ける。





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遥拝所が山に向かっていた。
あとで地元の人に聞くと、
9合目(?)の磐座を向いていると言われているとか。





そして、もう一度正面に回って神紋を確認した。


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馬見神社の神紋。
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下はあの緑の川の美しい釜屋神社(立花町)の紋。

同じ紋?違う?
?????
どうなっている?
繋がっている?

まだ紋の名も知らない。




さて、チェリーの調査によると、
この馬見神社の真西に遠く那珂川町の現人神社が鎮座するという。
さらにその西に糸島の宇美八幡宮。

どれもこれもが神功皇后ゆかりの宮だった。


ラインが結ぶ神々に意味はあるのだろうか。

宇美八幡宮(仲哀天皇・ニニギ尊・気比大神ほか)平群木莬の末裔が祀る
現人神社(三筒男尊)住吉族の始まりの宮
馬見神社(イザナギ尊・ニニギ尊・木花咲耶姫)神武天皇が参拝した

繋がりは、見えそうで見えない。









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そして、参道を下る時に開けた平野が見えた。
ここからは、箱庭のような、神が作った庭のような美しい盆地だ。

今日もPM2.5のガスが掛かっている。

左手に見える二つの山は田川の香春岳だろうか。
二つの山が傾斜の厳しい姿を見せている。

もし、あれが香春岳だとすると、
その北にもう一つの現人神社が鎮座していることになる。
そうなると、ちょっと面白いのだが。

                 <2016年11月21日>







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by lunabura | 2016-11-21 21:45 | 「ひめちゃご」 | Trackback | Comments(2)
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Commented by fukagawa at 2016-11-22 22:18 x
こんばんわ
社紋ですが一見梶の葉かと思いましたが、
どちらの神社も柏の葉ではないでしょうか。

熱田の大宮司千秋氏、宗像の宮司宗像氏も柏紋だそうで
なにか関係あるんでしょうかね。

馬見神社すごく行きたくなってきました。
Commented by lunabura at 2016-11-22 23:50
fukagawaさん、早速ありがとうございます。
紋の関わりも興味深いですね。
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