2017年 09月 30日
水沼三女神 『日本書紀』一書第三
水沼三女神
『日本書紀』一書第三
『日本書紀』では三女神について、いくつかの伝承を集め、
整理して記録しています。
「本文」に対して「一書」という形になっています。
そこには、私たちが断片でしか知らない話が一つの物語になって
載せられています。
今回は「水沼君」(みぬまのきみ)が祭る三女神の記録です。
ここに初めて「海北道中」「道主貴」(みちぬしのむち)が出てきます。
地形的には「ありなれ川」が筑紫を貫いて
右佐(宇佐)島と左佐島(天原)に分かれていた時代です。
筑紫は筑前、筑中、筑後の三府がありました。
例の如く、短縮したり、追加したりして現代風にしています。
『日本書紀』【一書 第三】水沼三女神
アマテラス大神はスサノオ尊と天安河(あめのやすかわ)を隔て、
向かい合ってウケイをされました。
「もし悪い考えが無いなら、そなたが生んだ子供は男の子だろう。
もし男の子を生んだら私の子として高天原を治めさせよう」
そう言うと、
アマテラス大神はスサノオ尊の十握剣を食べて市杵島姫を生み、
九握剣を食べて湍津姫を生み、
八握剣を食べて田霧姫をお生みになりました。
スサノオ尊がアマテラス大神の左の髷(まげ)の勾玉(まがたま)を
口に含んで左手に載せると男の子になりました。
「私の勝ですね」
そういうと、右の髷や首飾りなどから次々と男の子を六人お生みになりました。
この六人の男の神は約束どおり高天原を治めました。
アマテラス大神が生んだ三柱の女神(ひめかみ)は
葦原中国の宇佐島に天下りされました。
今は海の北の道の中にいらっしゃいます。
名付けて道主貴(みちぬしのむち)と言います。
これは筑紫(ちくし)の水沼君らが祭る神です。
水沼君の聖地は久留米市の赤司八幡神社。(下巻56)ここの縁起が詳しい。
政治の地は同市弓頭神社(下巻57)
ありなれ川のそばの湊は同市大善寺玉垂宮(下巻78)
みなさん、【「ご来福」しよう】の鈴を鳴らしておみくじを引きましたか?
実は、私が引いたのは「宗像大社」でしたよ。
タイミングの良さに、笑ってしまいました。
来週になりますが、ラブFMの「古代の福岡」のイベントに参加します。
『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群世界文化遺産登録記念イベントです。
そこで、「宗像三女神」と「女神に逢える福岡の神社」みたいなテーマで
話をする予定です。
おみくじがタイムリーでした^^
10月7日(土)と8日(日)の二日間の参加です。
天神の三越前か、その近くです。
はっきりしたらお知らせします。
てか、もう一週間切れた(;’∀’)
(これは以前書いたマスメディアとは別件です)
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