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武内宿禰VS羽白熊鷲 朝倉の戦い



武内宿禰VS羽白熊鷲 

朝倉の戦い



朝倉は神功皇后軍の陣営地が神社となってかなり残されていたので、
二回に分けてのバスハイクでした。

秋月八幡宮は羽白熊鷲の聖地と思われましたが、
そこに皇后軍が陣営を張ったということは、
すでに羽白軍は逃走した後。





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その後をバスで追っていくのが理想でしたが、
日を改めて、二回目は水の文化村を目指しました。







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そして、玄関前を通過して矢埜竹神社へ。
そこは羽白熊鷲たちに娘たちをさらわれて苦しむ里でした。

神功皇后が来た時には「もつそ汁」という葛の団子汁を差し上げたといいます。
皇后軍はここで矢の柄の補充をしました。

実は取材した時、この宮の祭神も歴史も分からなくて
分からないまま挙げることにしていたのです。

ところが、直前になって編集者がここの伝承を書き取った本を見つけました。
それは閉店前日の古書店にあったのです。
偶然にその本が手に入り、記事を全面的に書き換えました。

ダム建築に当たって、地元の伝承を掘り起こす作業が行われていたのです。
本の中に掲載されていた写真で、神功皇后の腰掛石が分かりました。

自分の写真を見ると、偶然に写りこんでいたのです。

そし、今回行ってみると、腰掛石は祠の中に移動して祀られていました。
神社の説明版も掲げられて、歴史が分かるようになっていました。

この矢埜竹神社の元宮は別の所にあったのですが、
水害で流されて、神託によって、現在地に決まったといいます。








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さて、そのあと、私たちは喰那尾神社に向かいました。
山道の参道を通っていきますが、ここも新たに整備されていました。

神功皇后はここで天神地祇を祀り、
武内宿禰が戦略を練ったといいます。

この狭い山頂のようすから、側近だけが来たことが分かります。
この宮も風水害のために下に下にと移動して美奈宜神社になりました。
そして、中宮はダムに掛かってしまったといいます。

ダムにはもう流木は見られませんでしたが、
この地域は常に水害の危険にさらされていることがよく分かりました。









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羽白熊鷲の終焉地は急な崖だったのかもしれません。
その向こうの山々が幻想的でした。


どこもどこも急な斜面だらけの中、
この付近は平らな頂上部だったようです。
ここに羽白熊鷲が逃げ込んだのは、
最終的な砦でも、あったのかもしれません。



最後は皇后軍の放った矢で討たれました。
その飛距離が長かったので、地元の人は不思議だと言われ、
私は弩だったのだろうと考えました。

それは豊浦宮に秦の始皇帝の末裔が亡命してきたとき、
きっと朝貢品に入っていたと思い、弥生時代の弩を探すと、
出雲から弩が発見されたのと出会ったのです。

武内宿禰の率いる皇后軍は精鋭隊だったようです。
武器は石器ではありません。
刀は鉄剣でした。
その証拠を探し求めて、「漆」を「塗」ったという地名に出会いました。

こうして、不思議なことが続いて
矢野竹で起こった歴史を掘り起こすことができたのです。

あいにく、羽白熊鷲の墓の跡に建物が建ったのが分かったのは、
建築後の後の話でした。



羽白熊鷲は弥生時代の邑の王だったのですね。

付近には「荷」がついた地名がいくつかあります。
原料を抱えて運び込み、武器生産をしていた一族だったと考えています。




<20180123>

『神功皇后伝承を歩く』
上巻48喰那尾神社 神功皇后が先勝祈願をして陣を敷いた
  49矢埜竹神社 皇后軍が矢竹を刈り取った
  50羽白熊鷲塚 羽白熊鷲は矢に射られて死んだ
  51美奈宜神社(寺内) 神功皇后は神々に戦勝の奉告をした



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by lunabura | 2018-01-23 20:20 | バスハイク | Trackback | Comments(0)
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