2018年 03月 09日
筑後の回り方2 安曇、物部、田油津姫の里
筑後の回り方2
安曇、物部、田油津姫の里
前回に続いて筑後地方の神功皇后伝承地を回るコースの紹介です。
大川、柳川、みやまを回ります。
ここは皇后の時代に加えて、天智天皇の西国修行時代に滞在したみやま市瀬高町太神が重なってきます。
この太神の里を地図に乗せると、物部氏と土蜘蛛とされる渡来人たちの対立構造がはっきりと見えてきますね。

⑤の風浪宮は神功皇后が新羅遠征の帰りに帰着した所で、阿曇磯良丸にわだつみの神を祀らせています。つまりこの国際港を使用する権利を褒賞として与えたと考えます。
⑥の鷹尾神社では田油津姫攻撃の時に民衆が料理を作って待っていた所で、すぐ北に上陸地が伝わっています。田油津姫たちと対立していたことが分かります。
⑦こうやの宮、⑧太神宮、⑨釣殿宮は物部氏の里で、景行天皇や天智天皇に関わる神社群がある所です。やはり天皇方です。
⑩⑪⑫は田油津姫の領土で、神功皇后軍が侵攻して行った所です。
これら日本書紀に書かれたくっきりと現代に残っているのですが、この古代の戦いについて、中国正史は記録しているのでしょうか。いつも気になる所です。
以下はバスハイクの具体的なコースです。
自分で回る時の参考にしてください。
⑤風浪宮(下77)大川市酒見726-1
神功皇后は阿曇磯良丸に少童命を祀らせた
⑥鷹尾神社(下58)柳川市大和町鷹ノ尾956
漁人たちはブリ料理とハンヤ舞で皇后を迎えた
⑦こうやの宮 みやま市瀬高町太神1660
七支刀を持つ神像がある
⑧太神宮 みやま市瀬高町太神
中大兄皇子(天智天皇)が毎朝祈った
⑨釣殿宮 みやま市瀬高町太神2686
中大兄皇子が腹赤魚を献上された
⑩車塚古墳(下59)みやま市瀬高町山門1461
神功皇后軍の陣営地
⑪老松神社(下59)みやま市瀬高町大草311
田油津姫の墓と言われる蜘蛛塚
⑫女山神籠石 みやま市瀬高町大草1086
田油津姫の終焉地
(下)は拙著『神功皇后伝承を歩く』の下巻のことです。
来週、バスハイクで回ります。週間天気予報を見ると、天気が安定してきたようですね。
◆歴史カフェ小城◆
4月14日(土)第1回
3時~5時
1部:天山神社と天河弁財天
2部:神功皇后 豊浦宮から
申し込みはコチラへ
あるいは、小城鍋島家Tenに直接どうぞ。
詳細はコチラ
会場:小城鍋島家Ten









