2018年 03月 25日
ウーナ28 七つの珠7 ワダツミの神
ウーナ28
七つの珠7
ワダツミの神
私たちは志登神社を出て二見ケ浦に向かった。
菊如と崋山は何かを受け取る所を探していた。
「ここ」
櫻井神社の海沿いの大鳥居の所で菊如が言った。
二見ケ浦の西のはずれにあった。

右の方には二見ケ浦のカフェの明かりが見えていた。
快晴だったのに、いつのまにか雲が広がり、強烈な冷たい風が吹きつけていた。
「道がみえる」
と菊如が海を示した。そして、菊如は海の向こうから何かを受け取った。
車に戻ると、二人は霊視を始めた。
「黒色の箱だね。中は何も見えん」
「枠は光っている」
「真珠?」
「卵?」
「ウミガメの卵?七つあるね」
そんな話を二人がしていた。
いったい何が何やら。
訳が分からない私は、記録係として記録をするだけだった。
その夜、崋山から連絡があった。
二人はその後、玉手箱の中を精査したという。
その概要を教えてくれた。
玉手箱の中に亀の卵を象徴する珠が七つ入っていた。
ワダツミの神がそれをどうしたらいいか、教えてくれた。
海の向こう側から攻撃が近づいている。
空からの攻撃は見せかけで、海から船で上がってくる。
海の底から来る。
深い結界を張らねばならない。
そのために、この七つの珠を七か所、海関係の神社に行って納めて来よ。
代わりに法具を貰い、某所に納めればよい。
という内容だった。
豊玉姫の話と通じていた。
「海関係か、豊玉姫関連の神社だけど、るなさん知ってる?」
「そうね。神功皇后の本にいくつか書いてる。天神の三越前で話した時の資料にも、いくつかリストを挙げている」
たまたま、残部を持って二人に渡していたので、話は早かった。
そこでいいのかどうかは、現地に行ってみないと分からない。
こうして、私はいつのまにか「七つの珠」に関わり始めていた。
ところで、私が「ワダツミの神は男だった?女だった?」
と聞くと、崋山はポセイドンに似ていると答えた。
なるほど、男神なんだ。

この時の海風はひどかった。
丸の中、風神?
角をはやして、左に風袋もってない?
<20180325>
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その浜を通るかもしれないラインを発見しましたので、記事をつくりました。まあ、本当に場所が合ってればの話ですけど…
お暇な時間が取れましたら、チラッと見てやってくださいな!
チェリーの名前をクリックすると飛ぶようにしてあります!
ただ、櫻井神社は江戸時代の創建なので、そこにある古墳と周囲のムラなどを考慮すべきでしょうか。
櫻井神社の南でしたか、ここは古代のムラがあったと思われる地形を見かけたことがあります。
志摩国と伊都国が別々だった時代のことを考えると、水運の担い手がそれぞれ違っていて、志摩には安曇の色が濃厚にあったと思いつきました。ラインがあるのはその痕跡でしょうか。









