2018年 05月 11日
第2回 歴史カフェ小城512のご案内 天山神社創建を喜んだ持統天皇
第2回 歴史カフェ小城
512のご案内
天山神社創建を喜んだ持統天皇
5月の第2回 歴史カフェ小城のご案内です。
タイトルは
1部:天山神社創建の人たち
晴気の里を与えられた藤原房前 晴気の奇瑞を喜んだ持統天皇
2部:神功皇后の伝承
香椎宮への遷都
です。
<第1部>
三つの下宮が一直線に並ぶ不思議な天山神社。
その創建は701年のことでした。
その直前、持統天皇の御代に異国人が対馬に上陸しました。
持統天皇は藤原安広にその討伐を命じ、安広が討伐に成功すると、褒賞として小城市の晴気(はるけ)の里を与えました。
そして晴気で奇跡が起こると持統天皇は大変喜びました。
この持統天皇がまだ鸕野讚良(うののさらら)と呼ばれた頃、祖母の斉明天皇に付いて福岡に来て、草壁皇子を出産しています。
里中満智子の「天上の虹」の主人公として知られる鸕野讚良とは持統天皇のことです。
また、天山神社を創建した藤原安広とは藤原不比等の子で、のちの房前のことです。藤原四兄弟の一人として知られています。
安弘は十代の時に船団を指揮して天皇の命令で対馬に向かったことになります。その祖父は藤原鎌足です。全く知られなかった十代の頃の歴史が佐賀に刻まれていました。
遠い奈良の人物と思われた持統天皇と藤原房前は佐賀や福岡でそれぞれ青春時代を過ごしたのです。
天山神社の創建に関わる二人について学び、天山神社と小城市晴気の歴史を探っていきます。
<第2部>
仲哀天皇と神功皇后が遠賀水軍の長・熊鰐の案内で遠賀川に至り、香椎宮に向かう道筋をパワーポイントで案内します。古代の歴史を画像で楽しみましょう。
小城では毎月、第2土曜日の開催を予定しています。
第2回 5月12日(土) 3時~5時
1部:天山神社 創建の人たち
2部:神功皇后の伝承 香椎宮への遷都
会場:小城鍋島家Ten 佐賀県小城市小城町208-2 0952-72-5324
会費:1500円(別途ドリンク代)
申し込み先:小城鍋島家Ten あるいは 当ブログ コチラへ
当ブログに申し込む方は
①氏名(あればハンドル名)
②簡単な住所(例 小城市小城町)番号は不要です。
③「歴史カフェ512希望」
と書いてください。
『神功皇后伝承を歩く』の本を購入希望の方は「上巻」「下巻」を書いて、申し込みの時にその旨伝えてください。当日お持ちします。
◆歴史と自然をまもる会◆
バスハイクの旧記事はコチラ
5月18日(金) 安曇の里
申し込みは「歴史と自然をまもる会」の方へどうぞ^^