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ひもろぎ逍遥

ウーナ62 三女神はオリオンの剣から生まれたのか?



ウーナ62

三女神はオリオンの剣から生まれたのか?

 

あさって、7月8日の歴史カフェ「シリウス」の中で
六ケ岳の「シリウスの出」を確認するのだが、
パワーポイントでその準備をしていて、ふと思うことがあった。

それは三女神が生まれたスサノオの剣とは、オリオン座の剣のことではないかと。







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左上は六嶽神社に伝わる絵馬である。三女神が崎門山に降臨している。
真ん中は三女の市杵島姫だろう。
両脇に姉神がいて、二人で三女を励ましているようにもみえる。

三女神の背後には男神群が一列になって控えている。

余談だが、私は長野の戸隠に泊まった時、
一列になった神々の夢を見たことがある。
そっくりなものをこの絵馬に見つけて驚いた。

この絵馬は形式化した絵馬とは全く違う、大変貴重なものだ。

絵馬の三女神の下には二つの山と一つの谷が描かれている。

これが何の山か。
左下にチェリーが作図してくれたものを置いた。
上と下を比較すると、
三女神が向かっているのが崎門山だと良く分かる。

右の写真は一昨年、私が撮った六ケ岳の「シリウスの出」で、
分かりやすいように白い点を重ねている。


絵馬と写真の山の形が一致している。

写真では、シリウスが羽衣山山頂に昇った時、
オリオンの三ツ星が一列になろうとしていた。

私は二回目の撮影の時、社殿の上でシリウスと三ツ星が一列になるだろうと予測して
社殿の前で撮ったが、上手く撮れていなかった。

「三ツ星は三女神みたいだね」
という星読の言葉になるほどと、その時は納得した。

が、今改めて見ていると、オリオンの三ツ星とは住吉三神で男神だ。
これが女神となると、別の民が生み出した神話か、
と考えながら画像を比較していた時、
「三女神は剣から生まれた」
という言葉が胸の中から響いた。

そうだった。三女神はスサノオの剣から生まれたのだ。

「剣?写真の中に剣があるではないか」
そう、「剣」はオリオンの腰に下がっているのだ。

これが、絵馬に近い。

「三女神は崎門山に降臨した」と
「筑前国風土記逸文」に書かれた神話は
この自然現象から生まれたのではないか。

まさに、鞍手の神話なのだと風土記に書かれているのだ。

そうすると、狩人のオリオンをスサノオと見立てたのかもしれない。


この六嶽神社の歴史としては、
ヤマトタケルの命令で長田彦が祭祀をするようになるのだが、
そのはるか昔、この現象を発見した民がいて、
この景色をこよなく愛し、剣神神話を紡ぎ出したのだろう。
それが紀元前700年ということだ。

その民とは物部氏か。

長田彦もまた物部氏で、香月姓をヤマトタケルから授かる。

さらに数百年経った時、宇佐から来た神官によって、
三女神信仰の優位性を奪われることは既にブログに書いている。

これまで、手探りだった六嶽神社の歴史を一つの流れとして捉える時が来た。

それを明後日の歴史カフェでシェアできる。




異世界小説 


20180706



歴史カフェ福津
7月8日(日)第19回 2時~4時
シリウス 真鍋大覚の世界 ー倭人の暮らしと渡来の記憶ー
六嶽神社 真鍋大覚のシリウス完全版
詳細はコチラ
申し込みはコチラへ
①氏名(フリガナ)②住所(市町村字)③708福津希望

歴史カフェ小城
7月14日(土)第4回 3時~5時
1部:綾部八幡神社 糸島で亡くなった来目皇子と綾部一族と旗占い
2部:神功皇后の伝承 久留米~
申し込みはコチラへ
もしくは小城鍋島家Tenへ電話で
①氏名(フリガナ)②住所(市町村字)③714小城希望
会場:小城鍋島家Ten

歴史と自然をまもる会
HPはコチラ
バスハイクの旧記事はコチラ
申し込みは 092-408-7140(火曜~金曜)
7月12日(木)9:00 皇后の出産 糟屋の里
詳細はコチラ
満席です
8月2日(木)8:30  安心院 
神武天皇と水沼族の足跡と謎の巨石群を訪ねて






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by lunabura | 2018-07-06 20:57 | 「ウーナ」 | Comments(0)

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