2018年 07月 14日
15回 バスハイク 糟屋の里 自然編
15回 バスハイク
糟屋の里 自然編
2018年7月12日。
梅雨明けの晴天に恵まれて神功皇后ゆかりの
糟屋(かすや)の里をまわってきました。
神社巡りは木陰と涼風と緑のご褒美つき(^^♪
もれなく付いてくる自然の美しさ。
人と自然の共生の姿がお土産です。
久山町 天照皇大神宮(上38)
いつも深い緑が迎えてくれます。
篠栗町 九大の森 落羽松。
沼杉とも言い、自生ではなく、町の許可を得て植栽したものだそうです。
福岡県内にはもう二か所、落羽松の森があるそうですよ。
粕屋町 日守八幡宮 (下79)
空を見たら、一筋の雲。
ここは夷守(ひなもり)だったようです。
すぐ50mの所には官衙遺跡があります。
が、案内板が設置されていず、忘れ去られそうな危機を感じました。
粕屋町 駕與八幡宮 (下80)
神功皇后の駕籠をかいた人たちの住んだ所。
皇后もまたここで休息。この池は江戸時代に造られました。
一連の神社を南へ南へと下っていくと、宇美八幡宮です。
宇美町 宇美八幡宮(下82)
神功皇后が取りすがって出産したといわれる槐(えんじゅ)の木。
花が咲き始めていました。
宇美町 光正寺古墳。
3世紀後半の前方後円墳。
てことは、被葬者は卑弥呼のこと、知っていた?
トヨ(イヨ)の時代とは一緒の時代。
石棺は久留米の祇園山古墳の深いタイプ。
横に並ぶ木棺は平原遺跡と同じ割竹型。
その場所から見えるパノラマはすごい。
ここは要調査です。
宇美は時間をかけて調べる必要がある所です。
宇美八幡宮の境内に隣接した歴史資料館の展示物は重要なものが沢山ありました。
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申し込みは 092-408-7140(火曜~金曜)
8月2日(木)8:30 安心院
神武天皇と水沼族の足跡と謎の巨石群を訪ねて