2018年 08月 20日
ウーナ72 七つの珠33 竜宮祭4
ウーナ72
七つの珠33
竜宮祭4
無事、船溜まりに戻り、私たちは竜宮祭に参加した。
正しくは「宮崎宮 竜宮神社祭」という。
場所は弁財天社だが、正面は海に向けられていた。
今回の玉串奉納は白皇だった。
ワダツミの血を受け継ぐ者として。
祭事が終わったあと、崋山がまだまだ考え込んでいた。
そう、各神社に奉納した「七つの珠」のことだ。
それをパーンと割らねばならないという。
珠が割れて、復活したワダツミの神気が飛び出すのだ。
そういうことだったのか。
最後まで、その仕組みに驚かされ続けた。

崋山の合図で、私たちは竜宮神社のある海に向かって一度だけ拍手をした。
ちょうど、博多の一本締めのように。

これが2018年5月3日のことだ。
奉納の神事はすべて完了した。
直会(なおらい)も済ませたが、レンタカーを手配したままだった。
どうにでも動けるように借りていて、使っていない。
せっかく借りた車なので、私たちはもう一つの竜宮祭の方に玉串を奉納することにした。
地図を見て見当をつけ、山の方に上がっていったが、行きつかなかった。
一番近くと思われる所に玉串を立てて帰路についた。

20180820
異世界小説
最初から読む ウーナ1 https://lunabura.exblog.jp/28210844/
ウーナ 過去記事 https://lunabura.exblog.jp/i240/








