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ひもろぎ逍遥

ワダツミ33 大国主神社



 ワダツミ33  

大国主神社

 
  
 

 

さあ、大国主神社に行ってみよう。
記憶だけでは心もとない。









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目指す方向を雲が指し示している。


と、思ってナビを入れようとすると出てこない。
取りあえず行ってみよう。
何とかなるだろう。

ところが、鳥居らしきものが見つからない。
あきらめて帰る前にちょうど公民館があったので、人に尋ねると、地図を書いてくれた。
あと少しの所だった。

教えられたように行き止まりに出ると右の方に鳥居が見えた。







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それにしても、何と心地よい参道だ。

一気にイヤシロ地だ。
太陽の方向に歩いていった。
この参道は横参道になる。










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祭神はまだ分からないが、大国主命は祀られているのだろう。
裏手には天満神社があって道真公がまつられていた。
鍛冶の痕跡がある。

ここは遠賀郡岡垣町手野だが、「手野」の語源に「天野からの変化」説があった。
雨乞山に祈る所だという。





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正面参道の向こうにまっすぐ神奈備山が見えた。
これが雨乞山なのだろうか。

神はいつもこの山に向かっている。

そして、神功皇后はここに鎧の小手を捧げたという。

そう、私の本でも百五十か所は書いたと思われる神功皇后の足跡がここにもあった。
まだまだ書ききれないほどの足跡があるのだ。
座学では何も分からない世界がある。

チェリーが
「ウーナのお話は島々を巡るお話のようにも思えますねぇ…」
とコメントに書いてくれたが、そうなのだろう。

神功皇后は私の知らない福岡の美しい里山や海辺に私を連れて行ってくれた。

そして、ウーナの物語はさらに私の知らない福岡を教えてくれている。

海面がもっと高くて、人々が船で行き交った時代。
地形を見ると、ここも昔は入り江があったようだ。
津波が来れば潮が高く昇って来ただろう。
歩いてみると、クグマ族の話が妙にリアルに感じられる。










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境内にハートの手水鉢があった。
「インスタ映えするって、こんなのかな」
カメラを向けると、夫が「光が写るよ」という。

(何か徴(しるし)を下さい)

と思いながらアングルを取っていると、水面が細かく揺れ出した。
「え?風も無いのに」
とあたりを見回す。









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そして、カメラを覗くと、虹が現れた。












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空を見ると彩雲だ。

何と嬉しいことだろう。
あとでタイムを見ると、11月11日、午後1時ちょうどのことだった。












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帰りながら振り返ると、太陽が正面にあった。




さあ、再びワダツミの物語に戻ろう。



20181111



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by lunabura | 2018-11-11 16:19 | 「ワダツミ」 | Comments(0)

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