2018年 12月 11日
おだ山3 200億円規模の事業
おだ山3
200億円規模の事業
「鷹ノ口おだ山」の工事現場について古墳の石棺が露出しているのではないかと心配したが、読者の方が早速現地を調査してくれた。
結論は、ただの土砂だった。
削った「のり面」の一部が崩落したのが石棺のように見えただけだった。
これで一安心。
調査してくれた方に感謝を述べたい。
さて、この工事についての掲示板があり、概要が記されているので読んでおこう。

この開発は「鞍手シルクロード計画」といい、鞍手町大字中山字後牟田の200,00㎡が対象。

事業主は鞍手開発合同会社(代表 ヤマザキ 鞍手町中山2405)で、着工は平成29年。
開発行為の目的は事業用地「倉庫及び店舗」の造成とある。
この「鞍手開発合同会社」はPDF 「当社初の物流施設開発事業への参入及び当該事業資金の調達を目的としたEVO FUND に対する新株予約権の行使要請に関するお知らせ」
www.land.jp/pdf/20170207161033_1.pdf
が公開されている。
以下はその一部。
「本事業は、九州自動車道鞍手インターチェンジの隣接地における物流施設等の大規模開発事業で、施設開発までを手掛けた場合の事業規模は約200 億円以上となる見込みであります。」
「(2) 所在地 福岡県久留米市善道寺町木塚35 番地5
(3) 代表社員 株式会社ヤマザキ 職務執行者 山﨑 栄治」
とあり、代表は鞍手と同一。
「鞍手シルクロード開発」とは何なのかはネットでは確認できない。

掲示板の地図が90度ほど傾向けてあるようで、どこを示しているのかよく分からない。
何となく丘陵ではなく、平地のような感じもするが、どうだろうか。
チェリーが多分調べてくれるだろう。
20181211
