2019年 01月 04日
五郎山古墳壁画の予習 6世紀後半分布図
今月末(1月31日)に行くバスハイクで装飾古墳を見学しますが、現場ではテンションが上がって写真を撮るだけで終わりそうなので、今日は予習です。
画像出典 筑紫野市HPより
http://www.city.chikushino.fukuoka.jp/kyouikubu/bunka-joho/gorouyamakohun.html
これでは良く見えないけど、キャビン付の船が三つほど左右にあるようです。
正面には双胴船っぽい船。遠賀川でもいくつも見ました。
型式化して描かれているようですね。
専門家によると双胴船では無いようですが、その船の名は忘れちゃいました。
(また教えてください)
左に両手を挙げて祈る女性がいます。
その前にあるのは祭壇とされていますが、彼女の視線は空を見ている。
祭壇ではなく殯屋(もがりや)のような気がします。
空中にあるのが祖先神とか、魂とか?
現地でこの辺をしっかりと見てきたいと思います。
三世代にわたって埋葬された可能性があるそうです。
「五郎山古墳は、直径約35メートルの装飾壁画を持つ6世紀後半の円墳です。」
とHPに書かれています。
円墳が6世紀後半に増えて、壁画も描かれるパターンが出てきますが、これもその一つですね。
ということで、6世紀後半分布図を更新しました。
散らかった6世紀の分布図を前半と中~後半に分けてみましたが、ほとんどは後半のものでした。
20190104