2019年 05月 30日
楽しすぎる 吉野ケ里遺跡 ひみかのみち
楽しすぎる 吉野ケ里遺跡 ひみかのみち
正面のイングリッシュガーデンも成熟して、ハンギングバスケットがお洒落。
これが吉野ケ里遺跡の玄関広場なのです。
バスハイクで吉野ケ里遺跡に行ってきました。
夏に遺跡を歩くのは大変なので5月に行くことにしたのですが、今日は30度で、真夏の暑さでした。曇ったお蔭で何とかなりましたが。
吉野ケ里遺跡は広大過ぎるので、今回は個人的に北墳丘墓をターゲットにしました。
皆さんもかつて来たことがあるといっても、記憶があいまいになるほど広いので、初心者の方にはメインの「ひみかのみち」をお勧めしました。
この「ひみかのみち」を通れば、南内郭を通り、展示室を見学し、北内郭に上り、北墳丘墓の発掘施設を見ることが出来ます。
南内郭では物見やぐらに上ったり、竪穴住居を覗いたりして、かなり楽しめるのですが、体力を温存するために、今回はパス。
ヒメとヒコの二頭体制がしのばれる「北内郭」で夏至日の出―冬至日の入りラインを確認したりしました。
ここで、ガイドの方に涼しい所で話を伺い、巫女の高床式建物とその従者の竪穴式住居の存在を知りました。
(手前が従者、その奥の屋根が高床式住居で巫女の住まい。右にあるのはヤグラ)
そのあと、目的の北墳丘墓へ。
大きな四角い盛土は発掘したままの状態で保存された施設でした。
御柱!
この辺りで一時間経ち、そろそろ玄関に戻らねばならない時、園内の巡回バス(無料)で戻れることを知り、みんなでバスに乗って玄関へ。
途中、驚くほど広い吉野ケ里のクニの中を車窓から見学。
子供連れで一日遊べる多くの施設が他にも沢山あることを知りました。
一日二日では知り尽せない吉野ケ里遺跡。
もう一度行きたいという声があちこちで聞かれました。
楽しい遺跡です。
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