2019年 09月 12日
弁慶ケ穴古墳の二艘の船は福岡の五郎山古墳を思い出させる
熊本県立装飾古墳館の地下の精巧なレプリカ群の中にある「弁慶ケ穴古墳」。

レプリカだが、質感がすごい。正面の右に見える装飾画はよく見かける画だ。
左手に船に乗った馬が見える。

中には入れないが、手前から覗いた時に、右手にも船が二艘見えた。

大きな船が「二艘」。これが正面画像。(お借りした)
上の船に乗ったものは荷物と鳥と解釈されているが、エジプト由来のキャビン付の船ではないだろうか。
すぐに思い出したのが、筑紫野市の五郎山古墳の壁画だ。
あれも、右に二艘、上下に描かれていた。しかも、左手にも大きな船があった。
詳しく比較すると詳細は違うが、右と左に描かれた船という点で同じ葬送の思想が感じられる。
鳥が止まるタイプでは、うきは市の珍敷塚古墳が近い。
弁慶ケ穴古墳は山鹿市熊入町にある。
6世紀のもので、直径15m、高さ5.7mの円墳。複室の横穴式石室だ。
それぞれを整理してみたいが、それをやってると、いつまでもブログに挙げられないので、途中経過を。
それにしても、じっくりと中に入って画像を撮らせてもらえたらと、つくづく思う。
<20190912>









