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ひもろぎ逍遥

明日、10月13日 「二つの八咫烏」の話をします



明日は久留米大学公開講座で「二つの八咫烏」の話をします。
パワーポイントで沢山の図を出しながら話をするのですが、
90分という時間で収まるかどうか。

質疑応答を入れると、実際は75分ぐらいしかないので、
ちょっと減らさねばならないかなあ、と手を入れています。


神武天皇を迎えた浮羽の八咫烏が紀元前の人物で、
高句麗古墳壁画の八咫烏は6世紀に描かれたもの。
時代は日本の方がはるかに古い。
その謎の答えはヨーロッパからアジア全体の古代の鍛冶から考えると解けてきます。

今回は久留米で話をするので、
浮羽に降臨した賀茂大神が八咫烏であること、
また高良山麓に祀られていたアジスキタカヒコネが賀茂大御神であること。
賀茂大神と賀茂大御神は別神であることを理解しながら、
一目神の名が久留米の地名の由来となった話も織り交ぜて進めて行きます。
これらはすべて「賀茂氏」で繋がるんですね。

資料は90分にしては多めの8枚で、もう印刷されていると思います。

今日はワードの機能を利用して、目次だけを出してみました。
こうしてみると、一冊の本のボリュームがありますねえ。

明日は
12:30~ 海洋民族考古学からみた倭人 福山裕夫
14:30~ 二つの八咫烏        綾杉るな
会場:久留米大学御井キャンパス 御井本館14A教室
参加費:2500円 (10月6日分も合わせて4講座分)
です。


第1章 記紀に描かれた八咫烏
― 頭八咫烏・八咫烏・烏 ―
(1)古事記 概略
(2)日本書紀 概略

第2章 賀茂の三神
Ⅰ 賀茂大神(浮羽の賀茂建角身命=八咫烏)
(1)浮羽で待っていた八咫烏 賀茂大神
(2)唐津市 八咫烏とは建角身命のこと 鳴神信仰
(3)京都の二つの賀茂社
(4)安心院に展開する三女神の末裔水沼
(5)足一騰(あしひとつあがり)の名は賀茂氏と北斗七星の象徴

Ⅱ 賀茂大御神(高良山麓の味耜高彦根命)
(1)味耜高彦根は賀茂大御神と呼ばれる 鉱脈の上に建つ社
(2)高良山麓の味耜高彦根命は賀茂大御神
(3)出雲と三女神の通婚で生まれた味耜高彦根
(4)古代出雲・銅鐸を埋納した所は加茂

Ⅲ 天目一箇神 (賀茂氏の工人集団とその祭神)
- タド・タダ地名 鹿毛馬神籠石と一ツ目水源の類似性 -
(1)三重の天目一箇神とタド地名
(2)熊本の天目一箇神と「鉄穴流し」と「薄」
(3)「薄」と一目神
(4)一ツ目公園と鹿毛馬神籠石の類似性
(5)飯塚烏尾 三女神を導いた「烏」がいた
(6)飯塚多田の「糺の杜」と「銅の道」
1.神功皇后が名付けた糺の森、タダ地名と聖水
2.飯塚綱分には銅戈を造る工人の邑があった

Ⅳ ギリシャ~アジアの「一目」と鍛冶集団
(1)真鍋大覚による賀茂氏像
(2)一目国とは
(3)王家と賀茂氏の深いつながり

第3章 高句麗古墳壁画の三足烏と鍛冶の民
(1)高句麗古墳壁画 6世紀
(2)高麗・意呂山より天下った天日鉾の末裔・五十迹手と雷山神籠石
(3)三星堆を追われたイ族


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Commented by masa at 2019-10-15 22:09 x
つい先日、多度から多賀へと車で抜け、息長氏の米原を通りながら古代に想いを寄せていました。
遠く愛知に住んでおり、こういうお話が聞けたり本で読めたらと切に思います‥
愛知周辺も、見えない歴史ばかりてす。
Commented by lunabura at 2019-10-17 20:01
愛知は福岡と重なる地名が多く、特に鞍手の剣岳周辺の物部の物語関連が重複するのでこちらも驚いています。
本はブログと違って一気によめるので、良い手段と思いますが、出版が大きな壁なのです。
by lunabura | 2019-10-12 14:07 | お知らせ | Comments(2)

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